水田が光る由布院盆地とミヤマキリシマの道―由布岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 896m
- 下り
- 888m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
大分空港10:10 レンタカー (別府市内泊) |
写真
感想
3日間で由布岳、九重山、阿蘇山に登ることにした。
初日の由布岳は初めて見て登りたいと思ったのはもう11年も前のことだ。
飛行機で行くため初日は登り始めがどうしても遅くなってしまう。
そのため空港から急いで向かったので途中コンビニに寄りそびれてしまった。
由布岳はそんなに標高もないし、登山口も湯布院のすぐ近くだから観光化されていて売店くらいあるかななんて期待していたが、着いてみたら駐車場とトイレだけの普通の登山口だった。
やはり水だけは買ってくるべきだった。
水を買いに戻るか逡巡したが、丁度登り始めた人たちの中にかなり手ぶらの人がいる。
これは地元の人は散歩の延長で登ってしまうような山なのかもしれないと、水なしで登り始めることにした。
火山なので、最初から炎天下を登り始めることになるかと思っていたのだが、最初はかなり豊かな樹林帯で快適だった。
標高1200mを超えるところまで樹林帯が続き、樹林帯が途切れると眼下に由布院盆地を見下ろすことができる。
盆地の中にいては分からないが、上から見るとこんなにも水田が多い盆地なんだなということがよく分かる。
樹林帯の樹高が低くなってくるとミヤマキリシマの花もちらほらと見かけることができた。
山頂部ではまだ開花していなかったが、中腹部ではもう見頃を迎えている。
マタエまで来ると、右手に東峰、左手に西峰と分かれる。
西峰の方が最高地点のようだが、初っ端から鎖場があるようなのでまずは東峰に登ることにした。
東峰に登ると目の前に今まで見えなかった別府方面の景観が広がる。
鶴見岳と高崎山がはっきりと、別府の市街地もぎりぎり見えている。
11年前は別府と湯布院の観光をしたのだが、ここからの景色を眺めないで帰ったのは本当にもったいなかった。
別府や湯布院に来たら、由布岳に登らないで帰るのは本当にもったいない。
次に最高峰の西峰に登る。
こちらは思ったよりも鎖場が多い。
そのためか山頂部は東峰より空いていて、登った時には誰もいなかった。
山頂近くにはミヤマキリシマが群生しているところもあり、この時期に九州に来たのはミヤマキリシマの中を歩くというのも目的のひとつだったので、初日でまずその目的を達成することができた。
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