深山寺御山〜春を告げる花を求めて
- GPS
- 02:09
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 148m
- 下り
- 135m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:10
天候 | 23日曇り、24日雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
深山寺御山から下山に使ったルートは バリエーションルートで登山道やテープありません |
写真
感想
皆さんご訪問頂きありがとうございます
ビタロです m(__)m
今回は春を告げる花めぐりレコです
でも訪れた金、日曜日は寒かった!!
:;(∩´﹏`∩);:
※甲津原のセツブンソウ
滋賀県でセツブンソウの自生地と言えば
伊吹山の裾野にある大久保地区が有名で
今では観光バスがやって来るほどの大賑わいです
でもこちらの群落はそこまで混みあうこともなく
今回は貸し切りで写真撮り放題でした
しかも斜面いっぱいに咲いているので
撮影はめっちゃラクチン!!
以前に地元のお年寄りにお話を伺ったところ
「子供の頃は、幾らでもその辺に咲き乱れ
セツブンソウなど気にもしていなかったのに
最近ではわざわざ花を見に来る人がいるのに驚いている」
とのことでした
また生息地が県から保護区に指定され
レッドデータブックで絶滅危機増大種にも指定されたので
「多くの人に見てほしいが、抜かずに観察してほしい」と
おっしゃっていました
有名になるとその分、心無い方も来られるんでしょうか
年々その数が減っているような気がします
ちなみにセツブンソウは
豆まきの頃に咲くのでセツブンソウ??
実はセツブンを漢字で書くと『節分』
すなわち季節を分けること
つまり季節が移り変わる時に咲く花だからとか・・・・
白く花弁に見えるのは花びらでなく萼(がく)で
中央の黄色い部分が花びらで退化したものだそうですよ
※中池見湿地
敦賀市街地の北東側に位置する
2012年にラムサール条約湿地に登録された中池見湿地は
周囲を3つの山に囲まれた盆地状の湿地で
袋状埋積谷という特異な地形の典型的なものとされています
地下には、約10万年の気候変動を記録した
世界屈指の厚さ40メートルにも及ぶ
泥炭層が形成・堆積していることが確認されています
この時期、斜面いっぱいにさくセリバオウレンの群落は
圧巻で登山道の入口付近もセリバオウレンの小径になっていました
https://www.city.tsuruga.lg.jp/about_city/cityhall-facility/shiyakusho_shisetsu/gaibushisetsu/nakaikemi.html
※セリバオウレン
北海道から本州,四国に分布し,
やや湿り気のある針葉樹林の林床に生育する
多年生草本植物で早春に小さな花を咲かせます
和名は,葉をセリの葉に例えセリバオウレンとされました
中国の薬草であるオウレン(黄連)と同じように
止瀉薬や苦味健胃薬として用いられます
オウレンの仲間は生きた化石とも呼ばれ
被子植物の仲間では最も原始的なグループに属します
※バリエーションルート(英語:variation route)
登山において困難なルートのことを言い
登山者が迷わないよう標識が設置されていたり
整備されている登山道のことを一般登山道と言います
ガイドブックや登山図にはこの一般登山道が表示されているが
バリエーションルートは常にルートファンディングしながら
確認しながら歩くことになります
登山者が少なく、静かに自然を満喫できますが
遭難のリスクも高くなります
今回の教訓
藪漕ぎのVRよりやっぱり登山道はラクチン
ԅ(¯ิϖ ¯ิԅ))グヘヘッ!!
この山の存在は数日前に知ったばかりで、ちゃちゃっと登れるしオウレンも咲くし、体調不良の私にうってつけですやん
(≧▽≦)
ですがー、実際のところは・・・
想像以上に遠かったし、帰りは久々の藪漕ぎー(>_<)
途中でGPSが機能しなくなったらどーするんだーっ!
まぁ藪の中にトゲトゲ系がなかったことだけが救いか
オウレンがあんなにどっさり咲いてるとは知らなかった〜
いつも栗東行ってたけど今後はこちらに来よう
セツブンソウは大久保の方は当たり年のようですが、こちらはいつもより(。´・ω・)ん? ってな感じでした
今後大丈夫かな?・・・
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人