鳥海山

2019年04月06日(土) 〜 2019年04月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,723m
• 下り: 1,723m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

15:25 スタート地点
18:35 滝ノ小屋

2日目

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:35

3:30 滝ノ小屋
6:40 6:40 伏拝岳
6:55 6:55 行者岳
7:25 7:25 新山・外輪分岐
9:55 9:55 湯ノ台口
11:05 ゴール地点

天候

4/6：くもり、4/7：くもりのち雪（下界は土砂降り）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/5 22:06

自らは高速バス、スキーはスキー便と閃いた離れ技で、いざ庄内平野へ

4/6 11:12

スキーが届くまで観光

4/6 15:24

結局、こんな時間に出発することに

4/6 15:39

広い雪原をゆく

4/6 16:12

鳥海は見えず

4/6 16:34

風はほどよく吹いている

4/6 17:32

どこでも歩けるが雪面は硬め

4/6 17:49

今日は宿泊なのでのんびり行く

4/6 18:27

ガスの中に小屋は現れた

4/7 2:15

居心地、ヨシ！

4/7 4:59

翌日。外輪は晴れない

4/7 5:04

辛うじて見える朝焼け

4/7 5:04

晴れるのか

4/7 5:11

ガスの中

4/7 5:13

下界の地形が少し見える

4/7 5:19

陽の光

4/7 5:23

雲の上に出た

4/7 5:23

雲が抜けて気分が上がる

4/7 5:23

硬い雪面をゆく

4/7 5:23

日の出にウットリ

4/7 5:24

晴れるのかい

4/7 5:24

どうなんだい

4/7 5:24

温かくはないが、心は明るくなる

4/7 5:25

刺さりやすい斜面を登る

4/7 5:25

月山、現る

4/7 5:27

今日はいい日になりそうだ

4/7 5:27

しかし、これは疑似好天の始まりだった

4/7 5:29

亀の甲羅が無数に埋め込まれたような硬い斜面

4/7 5:33

至る所に雪の造形

4/7 5:56

外輪が晴れた

4/7 5:56

見るからに硬そうな面

4/7 6:06

日本海

4/7 6:06

月山

4/7 6:06

もう爪に切り替えた方が速い

4/7 6:09

庄内平野が広がる

4/7 6:09

いい眺め

4/7 6:15

月山方面も絶えず雲が吹き抜けている

4/7 6:11

ついつい振り返る

4/7 6:27

シュカブラ

4/7 6:29

自撮り

4/7 6:41

伏拝岳辺り

4/7 6:41

外輪に出た

4/7 6:41

千蛇谷

4/7 6:41

風が渦巻いている

4/7 6:42

新山

4/7 6:42

象潟方面

4/7 6:42

神々し過ぎて

4/7 6:43

魅入ってしまう

4/7 6:45

無雪期に見たゆるふわな景色とは全く違う

4/7 6:45

山を畏れ多いと感じたのは初めてだ

4/7 6:45

相方が凍りついた鳥の死体を発見し、冬の鳥海山の厳しい環境を目の当たりにした

4/7 6:45

進む

4/7 6:49

造形の筋の深さが

4/7 6:49

凄すぎる

4/7 6:49

いざ、新山へ

4/7 6:49

右はカチカチ斜面なので絶対に転べない

4/7 6:49

冬の溶岩ドームの存在感が大きすぎる

4/7 6:50

無雪期はあんなに岩々していたのに冬は別物

4/7 6:50

鳥海山大物忌神社も雪の下

4/7 6:50

見えるものすべてに圧倒される

4/7 6:50

千蛇谷には常に雲が漂っている

4/7 6:50

そっちはやめとけ

4/7 6:51

行者岳が見えてきた

4/7 6:51

新山も近づいてきた

4/7 6:53

雪が強く舞って痛い

4/7 6:53

外輪の曲線美に惚れ惚れする

4/7 6:54

朝の散歩にしては激し過ぎる

4/7 6:54

すでに心は満たされている

4/7 6:55

全方位ハードバーン

4/7 6:55

今だけしか見れない景色を満喫しよう

4/7 6:56

新山

4/7 6:56

千蛇谷

4/7 6:56

すばらしい

4/7 6:56

七高山

4/7 7:30

いい眺め

4/7 7:30

谷への下降点に近寄ると、谷から吹き抜ける風が非常に強く前進できない

4/7 7:30

風が落ち着くことはなく、雲行きが次第に悪くなり始める

4/7 7:42

下山することにした途端、逃げ足の速い相方

4/7 7:42

マジはやい

4/7 7:42

東に落ちたら詰む

4/7 7:50

雲が優勢になってきた

4/7 7:50

さらば鳥海山

4/7 7:50

空模様は見るからに悪くなっていく

4/7 7:51

下からも雲が巻き上がってくる

4/7 7:51

視界があるうちに下りよう

4/7 7:51

相変わらず風は強いが

4/7 7:54

負けじと進む

4/7 8:02

急激に雲が増える

4/7 8:04

カチカチなので

4/7 8:10

滑降できるポイントまで戻る

4/7 8:10

えっさほいさ

4/7 9:22

板を履ければこっちのものよ

4/7 9:24

安全に滑れるラインを下りていく

4/7 9:24

外輪はもう見えない

4/7 9:25

小屋が見えてきた

4/7 9:57

安全地帯着

4/7 10:05

振り返ってもあの絶景はもう見えない

4/7 10:05

だいぶ下の方まで下ると雨が降り始めた

4/7 11:09

登山口に着いた途端に土砂降りとなった。あのまま新山を目指していたらとんでもない結末になっていたに違いない

感想

nicopoji

土日だけで積雪期の鳥海山を拝む山行を計画した。冬型がなかなか緩まない休日だった。日本海から16kmしか離れていない2236mの高山の上は想像以上に厳しい環境で天気の急変が激しいことを肌で感じることになった。
しかし、あの2時間足らずだけ許された絶景の時間は今でも忘れられないし、写真を見る度にあの時の感覚がはっきり甦ってくる。