天下分け目の・・・ 水無瀬渓谷〜天王山
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年05月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 国土地理1/25000「淀」 ※ビジター参加 可 |
写真
感想
天下分け目の・・・ 水無瀬渓谷〜天王山に行ってきました。
昨年は雨天のため中止になったこのコースだが、本日は雲ひとつない晴天、気温がグングン上昇する中、阪急水無瀬駅からJR島本駅前の史跡桜井駅跡へ。ストレッチをしてアスファルト道を歩くこと30分、山門から185段の長い階段(宮司さんの説明による)を登り上がると若宮神社の境内、すでに総勢60人のリュック姿のグループがいた。
私たちは迷子にならないよう早々に出発。橋を渡り集落を抜けると、シャガが咲く木陰の水無瀬渓谷、やがて岩肌を流れ落ちる高さ50mの乙女の滝に到着。「滝にうたれたいわ〜」「水浴びしたいわ」などといいながら一服。
山道に入ると急坂の登り、一人しか渡れない丸太の橋などちょっとペースダウンですが、頑張って登ります。清らかな流れに沿った道は涼しくてマイナスイオンたっぷり。杉の樹林帯をフカフカ歩くとあまりの気持ち良さに自然に歌声も出てくる。眺望のないギロバチ峠から島本キャンプ場を過ぎ、しばらく下ると今日の昼食場所の楊谷寺(柳谷観音)の鐘の音が……。立派な境内の休憩所でゆったりと食事を済ませ眼病に効くといわれる“独鈷水”(おこうすい)を試飲。水筒に入れたりして天王山へ向け出発。
アスファルト道にうんざりした頃、樹木に覆われた山道へ。清々しい竹林の中を進みます。皆、かぐや姫になった気分です。ここから天王山へはなだらかなハイキングコース。
山頂(270m)は広場になっているが眺望なし。さあいよいよ本日のメインイベント会場(サントリーウィスキー工場)を目指して下ります。中腹の宝積寺の仁王門を過ぎ急な下り坂。走るように下る。速い速い!
今日は里山歩きの楽ちんコースと思いきや、14.5kmの長丁場でした。工場見学の後のウィスキーの水割り、ソーダ割りやストレートオレンジジュースの試飲で疲れも取れ最後のストレッチ体操でふらつくこともなく、しっかりとした足取りでJR組と阪急組に別れ帰路につきました。次回は「ビール工場で!」の企画をぜひ。(R.S)
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