記録ID: 6523768
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ハイキング
奥多摩・高尾
北高尾山稜ナイトハイク
2023年04月09日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:04
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:03
21:29
ゴール地点
筋肉は、破壊と再生だ!(謎)
雲取山日帰りの翌週なのに、何にもしなくていいのか? 平地ウォーキングだけでいいのか??
という事で、日中の野暮用を済ませて、久々のナイトハイクに出かけることにしました。
そうそう、先週の雲取山で愛用のトレッキングポールを折ってしまったため、好日山荘さん経由でLEKIさんに修理見積依頼に出しました。愛着があるので、買い替えはなるべく避けたい。しばらくはポール使いたい山はお休みするか〜、というのもあり、近場でトレーニングすることに。
何故、ナイトハイクか。
・涼しいから
・まだ虫が多くないから
・誰もいないから(これ重要)
・訓練であれば展望不要だから
・真っ暗だから天候あまり関係ないから
、、、というのが、私のナイトハイクの動機です。
そんなわけで、今回のレポートはあまり参考にならないと思います。
特に目的があるワケではなく、単なるトレーニングですので。。。
とりあえず、あまりナイトハイクしたことのない人の参考になれば、と思い、一応レポートしておきます。
まず、夜に慣れていない人は絶対、歩き慣れたコースを選択しないとダメだと思います。
あるいは、高尾山のように登山道が完璧に整備された、コースがシンプルな山が良いです。
遭難はケガや諸事情で避けられないこともありますが、道迷いは絶対に防ぐことが出来ます。
夜は、歩き慣れたコースでさえ、まるで知らない道のように思えるくらい、別物です。
ちなみに北高尾山稜は、登山道の木の幹に、数メートルおきに蛍光マーキングがしてあり、とても親切です。むしろ日中より安心して進むことが出来るくらいです。
また、選ぶなら平日でも登山者の多い山が良いです。
万が一ケガなどで下山できずビパークになってしまった場合でも、一晩持ちこたえられれば助かる可能性は高いです。
ですので、近場の低山でも、ツェルトや防寒具、ホイッスル、また十分な水と食料は必ず持って行くべきです。
また、ケガを想定して、普段使わない人でもトレッキングポールは必携です。今回私は1本折ってしまったので、1本だけ持っていきました。片足を折ったくらいなら、1本でも何とか下山できます。両足折ったら、そもそもポールがあっても無理です。
あとライトですが、ヘッドライトは出来たら2個、持って行った方が良いと思っています。機械は故障する前提が正解です。
私は、メインで充電式(予備バッテリーも携帯)、予備ライトは電池式のものを持っていきます。
また、私はハンディライトも必ず持っていきます。頭に固定したライトよりも圧倒的に照射範囲が自由です。私は自転車と共用で400ルーメソ(わざとヨ)のを使っていますが、明るさ、電池の持ちなど、十分です。
これがあると足元の安全もさることながら、事前に10数メートル先までの路状況が把握できますので、ペースも上がりますし、何よりケガや事故の確率がグンと減ります。
さて、せっかくアプリ始めたのだから、綺麗な夜景でも撮ってこよう!
と思ったのが、大失敗。
他人から見たら、何をしたかったのかよく分からない山行でした。
何をしたかったかって? トレーニングって言ったじゃん(失笑)。
好日山荘さんにポールを預けてから、高尾駅に向かいました。
もう16時に近かったです。
最初は陣馬高原下まで行って、高尾山口に戻るコースにしようと思いましたが、高尾山口から桜上水までの電車は23:00頃に終わってしまいます。これを逃すと、JRで迂回して深夜バスで帰らなくてはなりません。
登り始めが17:00として、6時間。
慣れたコースなので6時間はかからないと思いますが、万が一の事もあります。例えば膝を痛めてペースが落ちたりしたら、6時間以上かかってしまうかもしれません。
なので、今回はゆとりを持って、小仏バス停から景信山を登って高尾山口に向かう事にしました。
あわよくば、綺麗な夕日と夜景を撮ってこようかな〜、というコースに変更です。
ところが、、、。
日が長く、日没後も明るいので、歩き足りないのもあって、そのまま北高尾山稜に向かう事にしたのです。
良い子のみんなは、気分でコース変更はやめましょうね、絶対。。。
コース変更で八王子城跡で終了するつもりが、やっぱり都下夜景全景を撮りたくて、何を考えたのか、小下沢登山口からまたまた景信山方面に登り始めてしまったのです、阿呆だ。。。
しかし、思ったよりペースがあがらず、このまま小仏城山経由で高尾山口に向かうと、終電に間に合わなくなる可能性が濃厚になってきました。
高尾山稜の良いところは、どこからでもリタイア出来るところです。まぁ限度はありますが。。
今回は、体力と時間を考えて、小仏バス停に降りることにしました。
しかし、バスは20:40で終わるので、どっちにしろ間に合わない。でも、バスで駅まで20分の行程(5km)なので、歩いても1時間はかからないだろう、という事で、大嫌いな舗装路を50分歩き、無事高尾駅に到着。
せっかく電車バスなんだから、ピストンにならないコースにすればいいのに、わざわざキツいコースに変更し、夜景も撮れず、出発点と終点も同じ場所、、、という、本当に何をしたいか分からないトレーニングでした。
ちなみに、行動中はベースレイヤーだけでも寒くありませんでしたが、少し歩みを止めると寒さを感じたので、後半は暑くてもミッドレイヤーを着て歩くことにしました。私はティートンのRun withOcta を愛用していますが、ベンチレーションがしっかり機能するので、こういったシチュエーションでは特に便利です。
さて、夜景撮影のナイトハイクは、またの機会にします!
---------------------------------------
---------------------------------------
【本日の装備】またもや気温計不携帯、、絶対もう一個買う!
・ドライレイヤー = ミレー ドライナミック
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン
・ミドルレイヤー = ティートンブロス Run With Octa
・パンツ = 山と道5ポケットパンツ
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = RIDGE MOUNTAIN GEAR Enough Hat karakusa
・ザック = RawLow Mountain Works Beetle (18L)
・ボディバック = なし
【携行品】ザック込の総重量 = 2.84kg
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・WB = パタゴニア フーディニ
・トレッキングポール = LEKIカーボン 1本のみ
・ヘッドライト = マイルストーン充電式(メイン)、ブラックダイアモンド電池式(予備)
・ハンディライト = GENTOS MG-186R
・充電バッテリー = 20,000mAh(いつもより大き目のもの)
・ツェルト = アライテント ライペン ビパークツェルト1 ロング
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 2本 (全部食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 2本 (全部食べた)
・味の素 アミノバイタルタブレット 4粒 (全部食べた)
・塩飴 10個 (うち5個食べた)
・水 800ml (全部飲んだ)
雲取山日帰りの翌週なのに、何にもしなくていいのか? 平地ウォーキングだけでいいのか??
という事で、日中の野暮用を済ませて、久々のナイトハイクに出かけることにしました。
そうそう、先週の雲取山で愛用のトレッキングポールを折ってしまったため、好日山荘さん経由でLEKIさんに修理見積依頼に出しました。愛着があるので、買い替えはなるべく避けたい。しばらくはポール使いたい山はお休みするか〜、というのもあり、近場でトレーニングすることに。
何故、ナイトハイクか。
・涼しいから
・まだ虫が多くないから
・誰もいないから(これ重要)
・訓練であれば展望不要だから
・真っ暗だから天候あまり関係ないから
、、、というのが、私のナイトハイクの動機です。
そんなわけで、今回のレポートはあまり参考にならないと思います。
特に目的があるワケではなく、単なるトレーニングですので。。。
とりあえず、あまりナイトハイクしたことのない人の参考になれば、と思い、一応レポートしておきます。
まず、夜に慣れていない人は絶対、歩き慣れたコースを選択しないとダメだと思います。
あるいは、高尾山のように登山道が完璧に整備された、コースがシンプルな山が良いです。
遭難はケガや諸事情で避けられないこともありますが、道迷いは絶対に防ぐことが出来ます。
夜は、歩き慣れたコースでさえ、まるで知らない道のように思えるくらい、別物です。
ちなみに北高尾山稜は、登山道の木の幹に、数メートルおきに蛍光マーキングがしてあり、とても親切です。むしろ日中より安心して進むことが出来るくらいです。
また、選ぶなら平日でも登山者の多い山が良いです。
万が一ケガなどで下山できずビパークになってしまった場合でも、一晩持ちこたえられれば助かる可能性は高いです。
ですので、近場の低山でも、ツェルトや防寒具、ホイッスル、また十分な水と食料は必ず持って行くべきです。
また、ケガを想定して、普段使わない人でもトレッキングポールは必携です。今回私は1本折ってしまったので、1本だけ持っていきました。片足を折ったくらいなら、1本でも何とか下山できます。両足折ったら、そもそもポールがあっても無理です。
あとライトですが、ヘッドライトは出来たら2個、持って行った方が良いと思っています。機械は故障する前提が正解です。
私は、メインで充電式(予備バッテリーも携帯)、予備ライトは電池式のものを持っていきます。
また、私はハンディライトも必ず持っていきます。頭に固定したライトよりも圧倒的に照射範囲が自由です。私は自転車と共用で400ルーメソ(わざとヨ)のを使っていますが、明るさ、電池の持ちなど、十分です。
これがあると足元の安全もさることながら、事前に10数メートル先までの路状況が把握できますので、ペースも上がりますし、何よりケガや事故の確率がグンと減ります。
さて、せっかくアプリ始めたのだから、綺麗な夜景でも撮ってこよう!
と思ったのが、大失敗。
他人から見たら、何をしたかったのかよく分からない山行でした。
何をしたかったかって? トレーニングって言ったじゃん(失笑)。
好日山荘さんにポールを預けてから、高尾駅に向かいました。
もう16時に近かったです。
最初は陣馬高原下まで行って、高尾山口に戻るコースにしようと思いましたが、高尾山口から桜上水までの電車は23:00頃に終わってしまいます。これを逃すと、JRで迂回して深夜バスで帰らなくてはなりません。
登り始めが17:00として、6時間。
慣れたコースなので6時間はかからないと思いますが、万が一の事もあります。例えば膝を痛めてペースが落ちたりしたら、6時間以上かかってしまうかもしれません。
なので、今回はゆとりを持って、小仏バス停から景信山を登って高尾山口に向かう事にしました。
あわよくば、綺麗な夕日と夜景を撮ってこようかな〜、というコースに変更です。
ところが、、、。
日が長く、日没後も明るいので、歩き足りないのもあって、そのまま北高尾山稜に向かう事にしたのです。
良い子のみんなは、気分でコース変更はやめましょうね、絶対。。。
コース変更で八王子城跡で終了するつもりが、やっぱり都下夜景全景を撮りたくて、何を考えたのか、小下沢登山口からまたまた景信山方面に登り始めてしまったのです、阿呆だ。。。
しかし、思ったよりペースがあがらず、このまま小仏城山経由で高尾山口に向かうと、終電に間に合わなくなる可能性が濃厚になってきました。
高尾山稜の良いところは、どこからでもリタイア出来るところです。まぁ限度はありますが。。
今回は、体力と時間を考えて、小仏バス停に降りることにしました。
しかし、バスは20:40で終わるので、どっちにしろ間に合わない。でも、バスで駅まで20分の行程(5km)なので、歩いても1時間はかからないだろう、という事で、大嫌いな舗装路を50分歩き、無事高尾駅に到着。
せっかく電車バスなんだから、ピストンにならないコースにすればいいのに、わざわざキツいコースに変更し、夜景も撮れず、出発点と終点も同じ場所、、、という、本当に何をしたいか分からないトレーニングでした。
ちなみに、行動中はベースレイヤーだけでも寒くありませんでしたが、少し歩みを止めると寒さを感じたので、後半は暑くてもミッドレイヤーを着て歩くことにしました。私はティートンのRun withOcta を愛用していますが、ベンチレーションがしっかり機能するので、こういったシチュエーションでは特に便利です。
さて、夜景撮影のナイトハイクは、またの機会にします!
---------------------------------------
---------------------------------------
【本日の装備】またもや気温計不携帯、、絶対もう一個買う!
・ドライレイヤー = ミレー ドライナミック
・ベースレイヤー = パタゴニア キャプリーン
・ミドルレイヤー = ティートンブロス Run With Octa
・パンツ = 山と道5ポケットパンツ
・シューズ = スポルティバ ボルダーX MID
・ハット = RIDGE MOUNTAIN GEAR Enough Hat karakusa
・ザック = RawLow Mountain Works Beetle (18L)
・ボディバック = なし
【携行品】ザック込の総重量 = 2.84kg
・レインウェア = Teton Bros. フェザーレインジャケット
・レインパンツ = 山と道 オールウェザーパンツ
・WB = パタゴニア フーディニ
・トレッキングポール = LEKIカーボン 1本のみ
・ヘッドライト = マイルストーン充電式(メイン)、ブラックダイアモンド電池式(予備)
・ハンディライト = GENTOS MG-186R
・充電バッテリー = 20,000mAh(いつもより大き目のもの)
・ツェルト = アライテント ライペン ビパークツェルト1 ロング
・手ぬぐい = BePalのオマケ(マムート)
・その他レスキューセット等の小物
【行動食】
・森永 in PROTEIN ベイクドビター 2本 (全部食べた)
・Oilio MCT CHARGEゼリー 2本 (全部食べた)
・味の素 アミノバイタルタブレット 4粒 (全部食べた)
・塩飴 10個 (うち5個食べた)
・水 800ml (全部飲んだ)
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