種差海岸
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- GPS
- --:--
- 距離
- 1.5km
- 登り
- 19m
- 下り
- 19m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎種差海岸 八戸市東部の蕪島から大須賀海岸、種差海岸にかけては岩礁や長い砂浜、海岸段丘と変化に富んだ海岸線が続いているが、そのうち種差海岸は海岸段丘に天然の芝生が広がる開放的な地形となっている。 やませが吹き込む厳しい気候を受け、海抜0メートルに近い海岸線にもかかわらず多くの高山植物が自生している。 |
写真
感想
6月5日に栗駒山から下山後、ルートイン盛岡南ICにチェックイン。
6日の東北北部の予報は曇り一時雨、北に行くほど雨の確率が少ないので七時雨か折爪岳、場合によっては青森の階上岳あたりを候補に考えていた。
6日目が覚めると盛岡は予報通りの曇天、山には雲がかかっている。
朝食バイキングを摂り、第一候補の七時雨山を目指して東北道に乗るが、七時雨山最寄りの安代ICが近づくにつれ山の名前同様時雨模様に。
やむを得ずさらに北の折爪岳を目指すがこちらも霧雨、さらに北の青森県境の階上岳へ向かうと、さすがにここは雨も止み山頂にわずかにガスがかかる程度。
ところが登山口には警備員が立ち駐車場は車でいっぱい。
ちょうど山開きのイベントで1000人近いハイカーが登っているとのこと。
人混みが嫌いな我が家はもちろんNG。
こうなったら山はあきらめ、観光ドライブに変更。
かつて灯台と岬めぐりをしていたのだが、八戸から久慈の間はまだ走ったことがなく、ここをドライブし、アマちゃんの舞台でも観光しようとまずは蕪島から種差海岸へと向かう。
種差海岸のインフォメーションセンターに車を止めて、天然芝が広がる海岸を海辺に向かうと…
なんとなんとニッコウキスゲがちょうど満開。
北海道や佐渡ではニッコウキスゲの亜種であるエゾカンゾウやトビシマカンゾウが海岸近くで咲くのは珍しくないが、八戸の海岸線でニッコウキスゲが見れるとは…
そういえばこれが今年最初のニッコウキスゲ、思わぬところで鑑賞できたものだ。
このほか海岸線にはツリガネニンジン、ハマナス、珍しい白のハマナスなどを見ることができた。
種差海岸から大須賀海岸を経て葦毛崎まで遊歩道が整備されているが、車からサンダル履きで海岸に出てしまったので、花を眺めつつ海岸線をうろうろ。
それでも1時間以上ここで時間を費やし気が付けば午後1時過ぎ。
久慈までのドライブは取りやめ、種市から軽米に戻り東北道を北上江釣子まで南下。
予約していたルートイン北上駅前にチェックイン。
翌7日の予報は快晴。
山開きと重なるが、これはもう7日は焼石しかないと決め、駅レンで四駆のヴィッツを調達。
翌日の登山に備えて6時に就寝した。
コメント
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マッチさん、おはようございます。
今年は初の東北旅行をして前日にむつ市に泊まり、朝一で恐山を見学、その後に大間崎まで行き見学、引き返して八戸の八食センターで遅めの昼食を摂り、この日の宿の銀山温泉まで爆走しました。(宿の夕食時間ギリギリに着きました)
ここは時間が無く寄れませんでした、残念!
青森も良い所ですね!また行きたいです
写真4はクサフジ (草藤)
5〜9月に咲くマメ科ソラマメ属の花で、花言葉は「生命力の旺盛な」とか「私を支えて」だそうです
マコトさん、いつも花を教えていただきありがとうございます。
青森の海岸線は変化に富んだ景色が見られる一方で、なんだか物悲しい雰囲気がありますねー
6年前に灯台と岬めぐりで秋田から八戸までの海岸線を走ったことがありますが、最近は山ばかり、ちょっと海も懐かしく思いました。
ここは完全にノー・マークでした
キスゲの黄色が濃いような気がします
海辺だからでしょうか?
積丹岬で見たエゾカンゾウを思い出しました
隊長、コメントありがとうございます。
正直、キスゲが咲いてなければヤマレコでアップすることもなかったと思います。
やませをもろに受け、気象条件が厳しいので海辺でも高山植物が自生するようです。
キスゲの色が濃いのはデジカメの特性だと思います。
曇天だったのでコントラストと色彩を強く設定して撮ったもので。
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