屏風山山麓・阿寺渓谷で花探し 〜トウノウネコノメソウ・バイカオウレン〜

2024年03月28日(木) [日帰り]

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

恵那市の屏風山山麓のトウノウネコノメソウの自生地に。

気持ち小ぶりのような。

滝のしぶきを浴びて、今年も咲いていた。

水しぶきを浴びて、気持ちよさそうだ。

滝口。今日は水量が少し多いか。

滝の岩壁にへばりつくように、ショウジョバカマ。

3/27 9:37

中央アルプスが一望。（道の駅らっせいみさと）

3/27 10:34

阿寺渓谷入口にやってきた。奥に木曽駒ケ岳。

昨日は雨が降ったのに、阿寺ブルーは健在。

杜の妖精バイカオウレン。

あちこちに咲いている。

去年は盛り過ぎていたので、一足早く来てよかった。

アップで。

陽光浴びて気持ちよさそう。

今年は、つぼみがかなり目立つので、しばらく楽しめそう。

もうすぐだね。

来年も、花咲かせてね。

さらにアップでお別れ。

3/27 13:19

以下は、おまけ。大桑村殿の白山神社。1334年創建の蔵王神社、白山神社、伊豆神社、熊野神社の一間社流れ作りの社殿が現存。

3/27 13:27

本殿は覆屋ののなか。

3/27 13:28

雪国の知恵。これはこれで凄い。

3/27 13:51

大桑村の歴史民俗資料館もこの機会に見学。

3/27 14:02

大桑村というだけあって、かつて養蚕が盛んだった。

3/27 14:04

様々な時代の養蚕用具は、見ごたえある。

3/27 14:10

もちろん、山仕事の道具類も素晴らしい。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

fengsan

　久しぶりに晴れたので、名古屋から横浜へ移動。ついでといっては何だが、昨年も行った恵那と瑞浪の境にある屏風山山麓と長野県大桑村の阿寺渓谷で花を探した。
　屏風山の登山口では、登山を初めて4年だが、既に百名山を四十数座登ったという元気のいい青年と一緒に滝そばに咲くトウノウネコノメを楽しむ。
　菜種梅雨の日々が続いてうんざりしていたが、今日は雲一つない快晴。阿寺溪谷への移動途中に中央アルプスのオールスターズを展望して大満足。
　木曽川は雨後のこと故うぐいす色に濁っていたが、阿寺渓谷の阿寺ブルーはなおも健在で、驚く。森の妖精バイカオウレンを求めて川沿いの植林帯を散策。昨年より2週間ほど早く訪れたおかげか、うっかり踏みつけてしまうか心配になるほど咲いていた。
　山梨の北杜市から来た中年の夫婦に阿寺ブルーを背景に咲いているバイカオウレンが見られるスポットを知らないか尋ねられた。どこかで、そんな美しい写真を見たらしい。「道なき道を歩き回るならいざ知らず、檜林の湿った林床に咲いていると思うけど」とちょっぴり塩対応をしてしまった。
　せっかくの機会と、信州最古の建築物が残る白山神社と歴史民俗資料館を見学。大桑村には、中山道の須原宿、野尻宿以外にも豊かな歴史文化があることの一端に触れて、大いに啓発された。