小川山 マガスラブ
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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写真
感想
秋以来の久しぶりの小川山へ。
この時期はまだ空いててゆったり出来るなぁ。
パートナーのやりたいルートがあるマガスラブへ。
以下登攀記録ムーブ記載有り
[水曜日のシンデレラ] 11a ◯
まだインドアで11aも登れてない時期に、初外岩で無謀にもトライして1ピン目敗退した思い出深いルート。
流石に成長を感じられた。
個々のムーブ強度は高くないが、ムーブの引き出しがある程度ないと行き詰まりそうな感じのルート。すごい楽しかった。
中間部のたぶん核心的な場所の左ガスアンダーみたいなのが決まった所が非常に気持ちよかった。
ここ最近はフィンガークラックの足が細かいトラッドクライミングをしていたのでフットホールドの種類が豊富にあるルート、ボルトがしっかり打たれている安全なルートを登るだけでテンションが上がった。
[がしゃどくろ] 13b? TR
パートナーがトライしてたので、下部が染み出しでびしょ濡れだったがトップロープで触って見た。下から見るとすごい傾斜で威圧感抜群。
被った13bとかトライしたことないのでどんな感じかと思ったがやはり難しかった。
核心は中間部までのどっかぶりで、1〜2級くらいのムーブが2回。
傾斜が終わった上部は簡単になる。
ボルダー力を上げないとまだまだ簡単にはトライ出来ないかなぁ。
[風と共に去りぬ] (4P) 10c,10a,5.9,11a
気になっていた短めマルチ。(家帰った後フロンティアスピリットのトポ見たら、11a,10b,5.9,11bに改訂されていた)
100岩のトポしか持ってなく、なんかクラックっぽい絵が書いてあるが、NPがいるのか分からなかく、たまたまキャメ1、0.75、0.5だけあったので3つ貸してもらってトライ。
1Pだけやってみて、2P目以降もボルト続いてたら続けましょうと言うことで取り付いた。
結果、1P目は1、0.5を使った。使わないとかなりのランナウトになるのであってよかった。
私は1、3、4ピッチをリードでOS。4P目は2人共リードトライした。
1P目は下部は簡単だがカンテに出てから難しく、気の抜けないスラブクライミング。
ラストのダブルクラックもカムを持ってなくてランナウトした状態だと相当ドキドキしただろう。
2P目は出だしのハングが難しかった。
3P目はボルト2本で短く、難しくはない。その上に見えている綺麗な岩峰の右カンテフェースとリンク出来そうだったのでそのまま切らずに直上。
が、カンテのラインがどうも11aにしてはホールドが悪すぎて、一度クライムダウンしてピッチを切る。トポを見直すとたぶんルート間違えてるっぽく、カンテの左のボルトルートなのではと仕切り直し。あのカンテルートなんだろう?気になる。
4P目はすごく綺麗なフェースを細かいフットホールドで爪先の痛みを我慢しながらカチを繋いでいくTHE花崗岩クライミングと言った感じで楽しかった。同じ11aのシンデレラより強度は高くて難しく、ギリギリOS。
ラストボルトからマントル返すまでが難しくないがランナウトするので怖かった。左のクラック使うと安全に逃げれる。
終了点は景色良し。
やっぱり高い所来るとリードクライミング楽しいなぁってまりますね。
懸垂2回で地上に戻る。
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