三ノ峰 〜道草食って別山断念〜

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,587m

コースタイム

上小池駐車場出発04：49分→登山口05：07→六本檜06：10→杉峠07：07→六本檜08：00→三ノ峰11：05
三ノ峰12：20→六本檜14：08→登山口15：08→上小池駐車場着15：35
（ロスタイム1時間50分）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

道迷いの心配はないです。（私を除いて）

写真

7/12 4:49

上小池駐車場出発

7/12 5:07

登山口

7/12 5:33

鹿害？　痛々しい

7/12 5:59

さっそくササユリ発見

7/12 6:09

六本檜到着

7/12 6:10

7/12 6:10

ここを左に行ってしまうなんて

7/12 6:28

間違いに気付かず ひたすら反対方向を進む

7/12 7:01

初めて見る表示が「杉峠」

7/12 7:07

なんと三ノ峰は今来た方向

7/12 7:38

ひたすら来た道を戻る
（激汗）

7/12 8:00

1時間50分後 六本檜に戻ってきた

7/12 8:13

三ノ峰に向かって再出発

7/12 8:13

7/12 8:26

7/12 8:28

7/12 8:32

7/12 8:33

7/12 8:33

7/12 8:37

7/12 8:40

7/12 8:43

剣ヶ岩

7/12 9:03

7/12 9:06

7/12 9:33

7/12 9:38

7/12 9:38

7/12 9:40

7/12 9:41

7/12 9:59

7/12 9:59

7/12 10:01

7/12 10:03

この時10時 ロスがなかったら8時頃にはこの辺まで来ていたはずだ

7/12 10:10

7/12 10:10

7/12 10:29

7/12 10:32

7/12 10:33

7/12 10:37

7/12 10:42

7/12 10:57

三ノ峰へ最後の登り

7/12 11:05

三ノ峰山頂到着

7/12 12:19

7/12 11:05

別山頂はガスの中

7/12 12:23

帰り 三ノ峰避難小屋を見下ろす

7/12 12:41

7/12 12:57

7/12 13:05

7/12 15:08

登山口まで戻ってきた

7/12 15:35

そして駐車場に到着

撮影機器：

D40x ニコン

感想

1up2down

今日は三ノ峰経由で別山まで行ってくる予定。
少し長丁場の山行きになる。

朝4時50分、上小池駐車場を出発。
別山まで往復のコースタイム10時間超を考えると、私の足では夜明けのこの時間に出発しないことには余裕をもって帰って来られそうにない。

月も見えて予報通り今日はいい天気になりそうだ。
駐車場から一旦林の中を下って林道に。（このちょっとした下りが、帰りにはとてつもなく長く感じられた）
林道を歩くこと18分ほどで登山口に到着。ここから本格的な登りが始まる。
急登をササユリに癒されながら順調に登る。

そして、運命の分かれ道「六本檜」に到着が6時10分。
なんと、ここから右に進まなければいけないところを左に向かってしまった。
よくよく考えれば方角的にもおかしいし、地図を見ても一目瞭然。
表示も確認したつもりだったが・・・。

思い込みとは怖いもの。
ひたすら反対方向に進むこと1時間近く。
新しい踏み跡も確認できるが、人には会わないし道も少し荒れている。さすがにどこかおかしいと感じはじめた頃（遅い）、最初に現れた表示を見て愕然とした。

【←赤兎山　杉峠　三ノ峰→】

なんと、三ノ峰の矢印は今来た方向を指している。
一体、ここまでどれくらい歩いてきてしまったことか！！

来た道を必死に戻って六本檜着8時。
その間1時間50分。
このロスタイムが無かったら今頃はもう三ノ峰にかなり近づいていたはずだ。

例え10分といえども、道を間違えると普通以上にエネルギーが消耗するもの。それが1時間50分のロス。まるで今日一日のエネルギーを全部使い切ってしまったかのような脱力感だ。
この時点で今日の別山行きには早くも赤信号が灯りだした。

過ぎたことを悔やんでも仕方がない。
気をとりなおして再び六本檜から出発。

ほどなくして三ノ峰が前方に見えてきた。
登るにつれて陽も高くなり、真夏に近い日射しが容赦なく照りつけてくる。
足どりもだんだん重くなる。
吹き寄せる風だけが冷たく心地いい。

ササユリ、ニッコーキスゲ、高山植物の花々が、この時とばかりに咲き乱れて自分たちの季節を謳歌している。

避難小屋を経て、所々にハイマツ帯を見ながら、ゆるやかな傾斜をしばらく登ると11時05分、三ノ峰頂上（2128m）に到着。
緩やかな山体のわりには頂上広場は以外と狭い。
目の前の別山は、あいにく頭をガスで隠している。

さて、この後どうするか。
腹の中はほぼ決まっているが、一応迷ってみた。
今から水を片手に空身で別山に向かったとしても、この足では往復で軽く4時間を超えてしまうだろう。しかも、この暑さでその水ももうほとんど底をついている。

ということで決定。残念だが別山は次の機会にということで。

食後、ゴロンと横になった。
疲れからか、そのまま眠ってしまった。
日帰りの山で昼寝なんて初めての経験だった。