熊倉山 城山コースはきつい急登の連続(>_<)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 998m
- 下り
- 993m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
城山コースと日野コースの分岐点の林道路肩(広くなっている)に駐車した |
コース状況/ 危険箇所等 |
埼玉県警のホームページでは、遭難の多い山として紹介されたこともある。 道標などは随所にあるが、山が深く岩場も多い。登山道を外れると危険で確かに遭難が多いのも頷ける。 |
写真
感想
熊倉山に出かけた。
今日の関東地方は猛暑予報だが、奥秩父前衛の山であれば涼しいだろう、そう思っていたが甘かった。
車を降りると蒸し暑い。風も全くなく、林道の端っこの日陰を選んで進み、城山登山口に着いた。
登山ポストに登山届を投函して山道に入る。
はじめだけ少々アップダウンがあったが、その先から急登となった。
急斜面をジグザグに登っていくが、ここも無風状態で蒸し暑い。
植林帯を抜けると岩場も現れるようになり、相変わらず急登が続く。わずかに小ピークや平坦地があり、そういうところでは大休止。
標高が1000mを超えると少し風も出てきて気持ちいいが、もう汗だくでタオルを絞るとしたたり落ちるほど。
もういいかげん嫌になるころ、やっと山頂に着いた。
コースタイムは2時間だが、3時間もかかった。
山頂には先行者が2人ほどいたがすぐに下山していったので、自分たちだけになった。さすがに下界ほどの暑さはなく、昼食を摂りじっくりと休むと体力も回復した。山頂は樹林の中で展望はないが、落ち着いて静かな場所で自分好みだった。
山頂の南端には「下山路を確認して」「Uターン」などと注意書きがあった。熊倉山は遭難も多いと聞いていたが、それを実感した。
さて下山だが、日野コースを取る。
こちらはそんなに急でもなく、植林帯の道をのんびり下る。
しばらくすると沢に出た。先週あたりまで雨が多かったせいか、水量がかなり多い。この沢を何箇所か渡る場所があるが、ほとんどの橋は朽ちていて、そういうところでは浅瀬を選んで何とか渡った。
さすがに沢沿いは涼しかったが、林道に出ると強い日差しが待っていた。林道は朝よりも暑くなっていたが、仕方なくそこを歩いて車に戻った。
熊倉山は標高1400mちょっとで里山の部類に入るような気もするが、侮るなかれ、熱さのせいもあってかとてもきつい山行となった。
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