interlude ( 17 )
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
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写真
感想
【 近況 】
7/25、新杉田〜鳥浜〜並木方面へ、3時間5分お散歩。
7/27、金沢八景方面へ、3時間25分お散歩。
7/30、並木方面へ、1時間40分お散歩。
8/1、函南方面へ、2時間25分お散歩&「かんなみ猫おどり」。
8/3、並木方面へ、1時間30分お散歩。
8/5、並木方面へ、1時間30分お散歩。
8/7、並木方面へ、1時間30分お散歩。
8/8、新杉田方面へ、1時間45分お散歩。
8/11、並木方面へ、1時間30分お散歩。
【 蛇足なわたくしごと 】
ジェームズ・ウォード・バーキット 「ランダム 存在の確率」 ★ (7/25初見)
2013年
アメリカ
88min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
テーマはストライクだったのに…。
デビッド・ウイニング 「ミュータント・ワールド」 ☆評価不能 (7/25初見)
2014年
カナダ
82min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
学芸会未満なので41分でリタイア。
金をどぶに捨てたが時間を捨てるよりはマシなので致し方あるまい。
ティムール・ベクマンベトフ 「ナイト・ウォッチ」 ★★★☆ (7/25初見)
2004年
ロシア
115min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
途中で舟を漕いでしまったため評価は暫定ながらかなり趣しろかった。
しかし完結していなかった。
どうやら「デイ・ウオッチ」と組曲らしい。
ライアン・リトル 「極寒激戦地アルデンヌ 西部戦線1944」 ★★☆ (7/26初見)
2003年
アメリカ
90min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
思いっきりアメリカ万歳主義に満ち溢れてはいるものの、戦時下のフィクション系人間ドラマとしてならそこそこたのしめる内容だった。
アート・デ・ジョン 「ロッテルダム・ブリッツ ナチス電撃空爆作戦」 ★★☆ (7/26初見)
2012年
オランダ
104min.
ジャンル:ラブストーリー
ツタヤでレンタル。
ファンタジー系のラブストーリーとして視れば、決して悪くはないドラマが展開されるが、いかんせん主人公青年が老人になって過去の自分を褒め称えるくだりがあまりにも陳腐で遣る瀬無い。
せっかくパン職人なのだからケーキは思いっきり凝ったものにしてほしかった。
ラストのバカくささがよい。
ローランド・ジョフィ 「フロントミッション 革命の反逆者たち」 ★☆ (7/26初見)
2011年
アメリカ・アルゼンチン・スペイン
106min.
ジャンル:人間ドラマ
ツタヤでレンタル。
現代編を取っ払えばそれなりに楽しめたかもしれないが、それでもあまりにも粗雑だ。
母親を惨殺した育ての親を許してしまう主人公がまったく理解不能。
どんな最低人間でも死に際に懺悔すれば許されるという結末に思いっきりしらけた。
新海誠 「言の葉の庭」 ★★★☆ (7/26初見)
2013年
日本
46min.
ジャンル:人間ドラマ
ツタヤでレンタル。
階段落ちまでは最高だったが、せっかくふたりの想いを、そこまでの構成で完璧に描いた蓄積までもを台無しにする、想いぶちまけ台詞でドッチラケ。
ここは最低でもサイレントにしてほしかった。
さらに、その後のテーマソングも最低で、残念なことこの上ない。
器用で、ビジョンもしっかりもっている15歳の少年は、女を理解するには人生経験不足だが、もともと強い生き物だし、進学を決意できて彼にとっては結果的によかったのがせめてもの救い。
不器用で、小さな漣に怯えて足元を掬われ登校拒否教師になってしまう27歳の彼女は、もともと弱い生き物だし、実家に引きこもるのは大正解だし、これ以上傷つかないためにも結果的にはよかった。
しかし、この暗示的にラストはなんだろう?
トラウマをかかえた人間が立ち直るのは容易ではないとはいえ、15歳の彼が成長して護りにきてくれるのを待ち続ける人生が、はたして救いなのか?
ジュラルド・ヘレロ 「ボスニア戦線」 ★★★★★+☆(95) (7/27初見)
1997年
スペイン・フランス・ドイツ・アルゼンチン
91min.
ジャンル:戦争
ツタヤ金沢文庫店でレンタルするつもりだったが、検索では「在庫あり」ながら発見できなかったので店員の御方に訊ねると調べてくださった結果「すでにメーカーへ返却済みのようです」との謝罪を受け、結果、370円でリクエスト可能ながらARC(ファインディスクコーポレーション)版がアマゾンで463円だったので迷わず購入する。
画面はアマゾンに登録されていた1.78:1ではなくLBだった。よーするに4:3のテレビサイズにビスタをオーサリングしたもの。
ちょっと残念だったがポニーキャニオン版が美品なのかは不明なので気を取り直して鑑賞する。画質自体はさほど悪くなかった。
さて、肝心の作品はというと、戦争報道系の映画で初めて名作に出逢えた。
無論、擬似ドキュメンタリーなんだけど、エンタメとしての誘導は最低限に抑えられていてリアリティ抜群だった。
アレックス・ファン・ヴァーメルダム 「ボーグマン」(R15) ★★★★★+☆(96) (7/27初見)
2013年
オランダ・ベルギー・デンマーク
113min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
散々引っ張った挙句、ヒロインの殺され方に芸がないのは、ちょっと…。
あと、もう少しだけ遊びの部分に突き抜けた美意識がほしかった。
日常を侵食してゆく非日常よりも、日常に蔓延した自己愛のほうが、むしろ怖い、というところに誘導する展開力がすばらしかった。
森淳一 「little forest」 ★★ (7/28初見)
2014〜5年
日本
230min.
ジャンル:人間ドラマ
ツタヤでレンタル。
原作もラストの失速感が残念だったが、それとして、映画版のほうは暗に「土地に生きる」というテーマの映画になってしまっていた。
ワン・ビン 「無言歌」 ★★★★ (7/28初見)
2010年
香港・フランス・ベルギー
109min.
ジャンル:人間&社会ドラマ
ツタヤでレンタル。
社会の犠牲者たる彼らの悲しみより、埋葬した者の衣服を盗んだり腿肉を切り取ったりする行為自体があまりにも淡々と描かれていてそこはかとなく怖い。
デイビッド・フィンチャー 「ファイト・クラブ」(PG12) ↑★★★★★+★(97) (7/29再見5回目)
1999年
アメリカ
139min.
ジャンル:病理・人間ドラマ
ベージル・コールマン 「アンナ・カレーニナ」 ☆評価不能 (7/30初見)
1977年
イギリス
367min.
ジャンル:人間ドラマ
15分でリタイア。
ルキーノ・ヴィスコンティ 「家族の肖像」 ↑★★★★★+☆(95) (7/30再見5回目)
1974年
イタリア・フランス
121min.
ジャンル:人間ドラマ
フェデリコ・フェリーニ 「カサノバ」 ↑★★★★★+☆(95) (7/31再見5回目)
1976年
イタリア
148min.
ジャンル:人間ドラマ
山崎貴 「永遠の0」 ☆ (7/31初見)
2013年
日本
144min.
ジャンル:戦争
地上波でノーカットでやっていたので周囲の忠告を無視して鑑賞。
ただより高いものはない。
オリヴァー・ストーン 「プラトーン」 ★★★★ (8/2再見3回目)
1986年
アメリカ
120min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
クリント・イーストウッド 「アメリカン・スナイパー」(R15) ★★ (8/3初見)
2014年
アメリカ
132min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
テーマ自体は納得のゆくものだったが、主人公のアイデンティティにまったく共鳴できなかった。
イ・ジェギュ 「王の涙 イ・サンの決断」(PG12) ★★★★☆ (8/3初見)
2014年
韓国
136min.
ジャンル:史劇
ツタヤでレンタル。
イサンの物語ではなく、カプスとウルスの物語として描いてほしかった。
テッド・コッチェフ 「ランボー」 ★★★★☆ (8/3再見4回目)
1982年
アメリカ
94min.
ジャンル:戦争
ツタヤでレンタル。
ジュゼッペ・トルナトーレ 「海の上のピアニスト」 ★★☆ (8/5初見)
1999年
イタリア・アメリカ
125min.
ジャンル:人間ドラマ
ツタヤでレンタル。
なぜか日本ではオリジナル版ではなくアメリカ短縮版が上映されたらしい。
リドリー・スコット 「エクソダス:神と王」 ★★★★★+☆(95) (8/5再見3回目)
2014年
アメリカ
150min.
ジャンル:史劇
ツタヤでレンタル。
フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス 「シン・シティ」 ★★★ (8/6再見2回目)
2005年
アメリカ
124min.
ジャンル:ノワール
フランク・ミラー&ロバート・ロドリゲス 「シン・シティ 復讐の女神」 ★★ (8/6初見)
2014年
アメリカ
103min.
ジャンル:ノワール
ツタヤでレンタル。
全体的には前作同様ながら、今回はメインストーリーがあまりにもくだらなすぎた。
キャサリン・ビグロー 「ゼロ・ダーク・サーティ」(PG12) ★★★ (8/7初見)
2013年
アメリカ
158min.
ジャンル:戦争・テロ報復
ツタヤでレンタル。
テロに対する国家による秘密裏の報復というテーマは「ミュンヘン」とまったく同じだが、「ミュンヘン」が報復者イスラエルのえげつなさを前面に押し出したのに対しこちらは報復を美化する色がちと濃すぎて、ちょっとガッカリ。
内容的には骨太でよいのだが、ストーリーばかりを追いかけるシナリオにはドラマとしての魅力が薄かった。
エーリク・ポッペ 「おやすみなさいを言いたくて」 ★★★★★+☆(96) (8/7初見)
2013年
ノルウェー・アイルランド・スウェーデン
118min.
ジャンル:戦争・社会・家族と個人
ツタヤでレンタル。
戦争依存症という核となるテーマは「アメリカン・スナイパー」同様ながら、作品の内容は月とスッポン。
家族への責任と社会への責任の二律背反があまりにも痛い。
エリック・トレダ&オリヴィエ・ナカシュ 「サンバ」 ★★ (8/8初見)
2014年
フランス
119min.
ジャンル:人間&社会ドラマ
ツタヤでレンタル。
雰囲気はあるが、あまりにも半端でおもしろくはない。
シージ・レデスマ 「SHIFT 恋よりも強いミカタ」 ★☆ (8/8初見)
2013年
フィリピン
81min.
ジャンル:ラブストーリー
ツタヤでレンタル。
まぁ、なんとかギリギリ観られるレベルではあったけど。
ジローム・ラブラノ 「ヘヴィメタル・クロニクル ドリーム・フィクサー」 ☆ (8/10初見)
2014年
フランス・ベルギー
74min.
ジャンル:SF
ツタヤでレンタル。
はぁ…。
キム・ギドク 「メビウス」(R18) ★★★★ (8/10初見)
2013年
韓国
83min.
ジャンル:カルト
ツタヤでレンタル。
事実は小説より奇なり、なので、映画が事実を超えることは滅多にないのだが、これは間違いなく超えている。
ラストまで顔をしかめて息を殺して観るしかない。
感動なんてまったくないし、再見したくなるのか微妙すぎるが、間違いなくスゴイ映画だ。
ヤスミラ・ジュバニッチ 「サラエボの花」(PG12) ★☆ (8/11初見)
2006年
ボスニアヘルチェゴヴィナ・オーストリア・ドイツ・クロアチア
91min.
ジャンル:人間ドラマ
ツタヤでレンタル。
大昔のメロドラマみたいな。
ヤスミラ・ジュバニッチ 「サラエボの街角」(R15) ★★★☆ (8/11初見)
2010年
ボスニアヘルチェゴヴィナ・オーストリア・ドイツ・クロアチア
104min.
ジャンル:人間ドラマ
ツタヤでレンタル。
アイデンティティの変化に伴う悲劇が、破壊的にすばらしい。
(2015.8.12記・2015.8.25ヤマレコ登録)
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