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記録ID: 6859274
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

櫛形山 中尾根↗↘丸山林道見晴らし台経由北尾根と花巡り

2024年05月25日(土) 〜 2024年05月26日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.2km
登り
1,413m
下り
1,412m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
1:00
合計
7:30
7:40
100
9:20
9:20
70
林道出合
10:30
10:40
90
12:10
13:00
30
13:30
13:30
50
14:20
14:20
50
2日目
山行
2:50
休憩
0:00
合計
2:50
6:10
40
6:50
6:50
50
林道出合
7:40
7:40
30
8:10
7:40
50
北尾根登山口
天候 5/25(土)晴れのち曇り
5/26(日)曇りガス
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビ入力は「エコパ伊奈ヶ湖」もしくは「レストハウス伊奈ヶ湖」。
舗装100台以上駐車可能。グリーンロッジに水洗トイレ・自販機あり。
南伊奈ヶ湖にも未舗装駐車場あり。満車はなさそう。
北尾根登山口に未舗装7〜8台、見晴らし台舗装10台程駐車可能です。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
不明。グリーンロッジ前には見当たらず。

<中尾根登山口〜林道出合〜ほこら小屋(中尾根登山道)>
グリーンロッジ右手から入山。途中散策路と交錯するが西へ向かう。
斜度は緩やか。林道出合中腹まで植樹林、その後自然林となる。
ほこら小屋が近づくと細めのトラバースになるが危険は少ない。
<ほこら小屋〜アヤメ平〜裸山〜櫛形山〜ほこら小屋>
山頂部は緩やかなアップダウン。危険はなし。
アヤメ平は植生保護ゲートあり。植生保護の木道などもある。
アヤメ平休憩舎はトイレなし。裸山は短い登り。東と西に展望あり。
櫛形山山頂は部分的に富士山への眺望あり。
<林道出合〜見晴らし台〜北尾根登山口〜中尾根登山口(北尾根登山道)>
丸山林道は舗装路。現在見晴らし台から通行止で基本車両の通行なし。
斜度はほぼない、見晴らし台手前に北尾根下降点がある。
北尾根は比較的急峻な植樹林。北尾根登山口〜中尾根登山口は舗装路歩き。

<ほこら小屋>
20名程就寝可能な避難小屋。綺麗、明るい。
非水洗トイレが小屋向かい別棟にあり。綺麗。
水場は小屋裏20mとすぐ。小屋手前にテント場あり。50張以上。
エコパ伊奈ヶ湖P。以前は未舗装砂利駐車場だったのに…舗装されていました。
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エコパ伊奈ヶ湖P。以前は未舗装砂利駐車場だったのに…舗装されていました。
中尾根登山口からてくてく。麓は散策路が錯綜して分岐が多いですが基本西に登ってけばOK.
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中尾根登山口からてくてく。麓は散策路が錯綜して分岐が多いですが基本西に登ってけばOK.
最初は植樹林。林床の緑はコアジサイです。まだ蕾。
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最初は植樹林。林床の緑はコアジサイです。まだ蕾。
中腹に近づくと自然林。
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中腹に近づくと自然林。
てくてく。林床がすっきり過ぎるのは野生動物の食害みたい。
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てくてく。林床がすっきり過ぎるのは野生動物の食害みたい。
バイケイソウだけが食べられず繁茂しています。
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バイケイソウだけが食べられず繁茂しています。
ほこら小屋に近くなるとトラバース細め。斜度ないので危険は少ないです。
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ほこら小屋に近くなるとトラバース細め。斜度ないので危険は少ないです。
ほこら小屋前テント場の草地。周囲の低木はズミですね。蕾でした。
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ほこら小屋前テント場の草地。周囲の低木はズミですね。蕾でした。
テント場の奥にほこら小屋、右が避難小屋、左はトイレ。奥に歩くと水場です。
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テント場の奥にほこら小屋、右が避難小屋、左はトイレ。奥に歩くと水場です。
水場。山頂部なのにしっかり出てます。一応、水持ってきたのに…
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水場。山頂部なのにしっかり出てます。一応、水持ってきたのに…
ほこら小屋前の古木。根元にほこらがあります。
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ほこら小屋前の古木。根元にほこらがあります。
櫛形山は巨木の森です。カラマツの大木が多いですね。
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櫛形山は巨木の森です。カラマツの大木が多いですね。
こちらも立派。
ゲートのよう。くぐる。
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ゲートのよう。くぐる。
巨木の股のマイヅルソウは食害に合わずに元気。まだ蕾。
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巨木の股のマイヅルソウは食害に合わずに元気。まだ蕾。
アヤメ平。周辺は結構広く植生保護柵で囲われています。
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アヤメ平。周辺は結構広く植生保護柵で囲われています。
なんか牧歌的。入笠湿原っぽい風景ですね。
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なんか牧歌的。入笠湿原っぽい風景ですね。
木道もあり。この周辺の低木もズミが多いです。
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木道もあり。この周辺の低木もズミが多いです。
櫛形山山頂も一応登ってく。
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櫛形山山頂も一応登ってく。
バラボタン平。ネーミング…。バラもボタンも咲かないけど、きっとアヤメ平との対比でつけたのかなぁ。
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バラボタン平。ネーミング…。バラもボタンも咲かないけど、きっとアヤメ平との対比でつけたのかなぁ。
翌朝のほこら小屋前テント場。
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翌朝のほこら小屋前テント場。
ガスで幻想的。
雨は降ってなくてありがたい^^
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雨は降ってなくてありがたい^^
見晴らし台。花の百名山ということで田中澄江の歌碑が建ってます。
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見晴らし台。花の百名山ということで田中澄江の歌碑が建ってます。
北尾根は急峻でした。
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北尾根は急峻でした。
ジガバチソウ。多分。蕾や芽吹いたばかりのも多かったです。
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ジガバチソウ。多分。蕾や芽吹いたばかりのも多かったです。
アオフタバラン。
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アオフタバラン。
ミヤマウズラ。
ジンバイソウ。花がキソチドリに激似のランです。二枚葉のランで一枚葉の幼株は花が付きません。
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ジンバイソウ。花がキソチドリに激似のランです。二枚葉のランで一枚葉の幼株は花が付きません。
ワチガイソウ。見頃。
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ワチガイソウ。見頃。
ツバメオモト。見頃〜終盤。散ってしまってるものもありました。
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ツバメオモト。見頃〜終盤。散ってしまってるものもありました。
同じ花を別アングルで。
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同じ花を別アングルで。
シロバナエンレイソウ。見頃から終盤。
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シロバナエンレイソウ。見頃から終盤。
シロバナヘビイチゴ。見頃。日差しのある場所でたくさん。蕾も多いので花期長そう。
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シロバナヘビイチゴ。見頃。日差しのある場所でたくさん。蕾も多いので花期長そう。
クサタチバナ。咲き始め。間近ではじめて見ました。群落のある場所にも行きたかったけど、体力的に無理でした。
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クサタチバナ。咲き始め。間近ではじめて見ました。群落のある場所にも行きたかったけど、体力的に無理でした。
ヒメムヨウラン。ベージュの枯れ枝が地面に刺さってると思ったら花だった…。
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ヒメムヨウラン。ベージュの枯れ枝が地面に刺さってると思ったら花だった…。
イチヨウラン。咲き始めから見頃。この子って固まって咲くの好きですよね;
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イチヨウラン。咲き始めから見頃。この子って固まって咲くの好きですよね;
原村「中道道原PA(下)」で山賊焼き定食。定食と海鮮丼がオススメです。今日も今日とてぷらっとパークから。
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原村「中道道原PA(下)」で山賊焼き定食。定食と海鮮丼がオススメです。今日も今日とてぷらっとパークから。
南信。ベニバナイチヤクソウ。咲き始め〜見頃。透明感あるピンク。かわいい。
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南信。ベニバナイチヤクソウ。咲き始め〜見頃。透明感あるピンク。かわいい。
西三河。ヒトツボクロ。ジガバチソウ自生地。カヤランは全て盗掘され、マルハゲでした。
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西三河。ヒトツボクロ。ジガバチソウ自生地。カヤランは全て盗掘され、マルハゲでした。
クモキリソウ。開花はまだ先。突如数が減ったのは盗掘かもしれない…。
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クモキリソウ。開花はまだ先。突如数が減ったのは盗掘かもしれない…。
ジガバチソウ。見頃はもうちょい先。今年は株が多いので見られる数多そう。
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ジガバチソウ。見頃はもうちょい先。今年は株が多いので見られる数多そう。

感想

ちょっとお金をかけて遠征のつもりが天候が微妙だったので、
天気が悪くても快適そうなほこら小屋泊まりの櫛形山に変更しました。

そんなわけで5年振りの櫛形山ほこら小屋泊まりです。
前回は池の茶屋から山頂周回だったので
久しぶりに伊奈ヶ湖からじっくり登って来ました。
が、驚くほど野生動物の食害が進み、
植物保護柵外はバイケイソウ以外ほとんど見られなくなってました。
櫛形山って山頂部がなだらかだから野生動物にとって
危険がなく食べ物を獲やすい山なんでしょうね…
それでも東海には見られないような植物を見られて楽しかったですが。
ほこら小屋も綺麗で相変わらず快適でいい夜過ごせました。

ただ山頂部の周回が出来なかったのが残念。
西側の登山道は結構アップダウンが多いので、
伊奈ヶ湖から登ってだと体力的に結構消耗してしまうんですね;
次は池の茶屋か見晴らし台からコンパクトに山頂周回したいです。

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