東吾野駅 天覚山・大高山

2015年07月28日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 528m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:05
• 休憩: 1:24
• 合計: 4:29

6:27 東吾野駅
7:15 8:25 天覚山
9:39 9:53 大高山
10:56 吾野駅

天候

曇のち雷雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き : 西武池袋線 東吾野駅
帰り : 西武池袋線 吾野駅

コース状況／危険箇所等

東吾野駅〜天覚山
沢筋コースと尾根道コースがあり、沢筋コースを選択。
あくまで沢筋で沢と交わることはなかった。
長尾配水場までは、あまり人が入らないのか、
雑草が伸び放題のため、ショートパンツだけでは入らない方が良さ気。
そこからは薄暗い森の中で、
しばらくすると尾根がはるか上に見える開けた九十九折で、
見た瞬間ちょっと心折れそうになった。

天覚山〜大高山
山慣れた人なら一息で登り、降り切れるくらいのアップダウンが続く尾根道。
欝蒼とはしていないため、爽快に歩けるが、
大高山手前で二度の急登を登りきらなければならないため、
リズムに乗ってペース配分を考えないと痛い目見るかも。

大高山〜吾野駅
前坂手前の山を越える気力がなくなったため、
車道歩きにした。
吾野駅までの指標がないため道間違いに注意。
間違えるとその道が東吾野駅までエスケープ道がないようなので、
半端ない車道歩きをするはめにあうかも。

写真

東吾野駅。
飯能駅の方から来るなら、
一番後ろの車両に乗るべし。

駅の左手の小道を進んで線路を渡る。

単線ってなんか好き。

天覚山の登山口までは手書きの指標に従う。

ここから始まる感じ。

涼しそうなイメージがあったので、
沢筋コースを選択。

道は雑草が伸び放題。

長尾配水場を過ぎたところ。
表示はないけど、車道を無視して真っ直ぐ突き進む。

実際は写真以上に薄暗い。

この辺までは奥深い森に来たみたいで、
楽しかったんだけど。

遥か上方に見える尾根と、
それに続く九十九折を見て、
心折れそうになる。

途中にある指標も何の気休めにもならない。
夏場の風の吹かない九十九折がこんなに辛いものとは。

あと少しで尾根に登れそうだ。

ほっと一息。

少し登った先には、

想像以上にいい感じの景色。

天覚山。
これで445mしかないのか。
確かにまぁ、一時間経ってないけどな。

で、おにぎり食べてる途中でゲリラ豪雨が。

全く見えなくなった。
てか、傘がメチャ役に立った。

山頂は大雨なのに下界がだんだん雲が薄れてきて、
下から上へ立ち上っていく雲が、幻想的で。

雨の事は、

どうでも良くなって、
しばらく、景色の移り変わりに見入っていた。

実際、こんな感じの水墨画のような景色だった。

また隠れたところで、
時計を見てみたら、
一時間近く経っているという。

雨やまないから、
傘差しながらの山行。

歩きやすい道だったな。

てんきとくらすによれば、
この後9時頃からは、
晴れるらしいんだけど・・・

雨がやんだ。

少し晴れてきた。

う〜ん。

てんきとくらすの予報の正確さには、
毎度驚かされるな。

あれは、伊豆ヶ岳。かな。

やっぱ、水分補給後の、

緑達は、

活き活きして見える。

ラスボスに相応しい急登が待っている。

地獄の番人が一人だけだなんて、
それはただの思い込み。

もう一人くらいいるんだろうか？

いなかった。

大高山山頂。

山頂からの景色は、
これが精一杯。

今日のところは、ここで切り上げるとしよう。

前坂まで登り返す気力もなく。
車道を使ってエスケープ。

ほんとに青空が見えるとはなぁ。

吾野駅に到着で、今日はお終い。

感想

MoL1

毎度休日がある度に山に1日こもるような事になっているここ最近。
日々の生活の雑務がいろいろ溜まっており。

今日はどこ行っても雨っぽいし、
この機会に全て処理してしまおうかと、
前日の昼までは思ってたんだけども。

てんきとくらすはピンポイントで、
奥武蔵の山々が9時頃から晴れると予想していて。

ちょっと確かめたくなって、
15時頃までには戻る事と縛りを入れて、
始発に乗って行ってきた。

突然決めた事だったので、
情報はほぼ無しで。

前から気になってた、
よく行く奥武蔵の山々の線路を挟んだ向かい側に行ってみようと。

無駄に手を加えられていない、野性味溢れる道。
果てしない九十九折に山頂直下の急登。
唐突に現れる絶景に、開けた杉の尾根道。
突然の雷雨に、速やかな天候の変化。

あぁ、なんか奥武蔵に帰ってきたなぁ。

そんな心持ちになった半日山行。