小川山(L学補講)
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
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計画書
(更新時刻:2013/07/04 13:55) |
感想
L学の補講でクラック講習。
「クラックできないと、クラックのあるマルチルート行けないでしょ」ってことで開催されました。
クラックは避けてきた道…しかしもう避けては通れないのか…。。。
1度だけ事前にビックロックでクラックの練習をした。
前に離陸すらできなかった時に比べれば、一応登れるようにはなったけれど…
外岩となればまた別だろうな、と。
さて講習は、
土曜から入っているメンバーはマルチのルートへ、
自分含め日曜のみ参加のメンバーは小川山レイバックにて基礎練習。
まずはテーピングの貼り方、ジャミングの仕方から。
講師がトップロープを張ってくれて、登ってみる。
小川山レイバック、出だしから厳しい。
最初は手が入らなくてジャミングできないので、レイバックで登る。すごく体力を奪われる。。
フェースを使って登る人もいたけど、自分にはスタンスが拾えず、レイバックで無理やり行った。
そのうちジャミングできるようになって必死で手をつっこむも、なかなか決まらず焦る。
スカスカして止まるところがないと、焦りに焦ってもう変な汗でまくり。
ひーひー言いながら、2テン(3テンだったかな?)しつつ、なんとかトップアウト。
次はトップロープでカムを決めながら登るが、
登ることに必死ですっかりカムのことを忘れ、ランナウトしまくり。
下から「その辺で(ランナー)取ってー」って言われてハタと思い出し、セット。というのを繰り返した。。
この日は色んな人が登るのを見たけど、5本取るのが平均的でした。
フリーで登ってる人がいてかなりビックリしたけど…。。。そしてそのままクライムダウンしてもっとビックリ。
ロープつけてるけどランナー取らないので、「あのロープには何の意味が…」と不思議だった。
最後に擬似リードをやろうとしたけど、
出だしのレイバック部分で、そこそこの高さまで登ったのに足が滑って落ちること2回。(リードならグランドの距離。恐怖)
もうすべての力を吸い取られてしまったようで、敗退申告。
TR→カムセット→擬似リードの3本やって講習終了。
帰り道、講師に「このルート自分が作ったんだよ」と教えてもらい、トポで見たらホントに名前が載ってた。
いつか登ってみたいな。スラブで怖そうだったけど…
今回思ったことは、男性と女性ではやはり登り方が違うなぁということ。
男性講師が「そこジャミング決まるから!」と言う箇所でも、自分の手ではスカスカで全然決まらなかったり。
女性講師が「あなたの身長だとフェースに足を出す方が安定すると思うの〜」と言われ、その通りにすると登れたり。
手の厚みが違うから、ジャミングの決まり方が違う。
手足の長さが違うから、バランス取れるスタンスが違う。
登り方は人それぞれ。
自分の登り方を見つけるのがまた、大変そうだなー。
実際に、1日中小川山レイバックにいて、色んな人が登るのを見ていたけど、
登り方もそれぞれで、手も足もジャミングで登る人、足はフェースに出す人、さまざま。
色々見れて勉強になりました。
クラック、好きになれるかわからないけど…(怖いし痛いし疲れるし怖いし落ちそうだし怖いし…)
ガシガシ登れるようになったら楽しそう。
もうちょっとやってみたいなーと思いました。
そういえば、土曜に登っていたメンバーで岩場に生えていたイワタケを取ってきて、夕食の鍋に入れていた。
ちょっと食べさせてもらいました。
初めて食べたけど高級食材なのですね。。(味なし食感系の…)
イワタケ部を作ってクライミングしながら採取し売り捌く、とかはどうでしょう。飲み代、もとい会費の足しに…
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