表銀座 燕山荘〜大天井〜槍ヶ岳〜新穂高

2015年08月06日(木) 〜 2015年08月08日(土)

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:30

6:30 中房温泉スタート地点
8:50 9:30 合戦小屋
10:30 11:30 燕山荘
14:00 大天井ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:00

5:30 大天井ヒュッテ
7:30 7:50 ヒュッテ西岳
8:50 9:00 水俣乗越
10:20 10:40 ヒュッテ大槍
11:30 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:50

9:00 槍ヶ岳山荘
11:00 11:30 槍平小屋
14:50 新穂高ロープウェイ乗り場

※槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳山頂は混んでなかったので片道20分くらい

天候

午前中はほぼ快晴、昼過ぎから雲が多くなる天気

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

槍ヶ岳まで快適な稜線漫歩と思いきや、東鎌尾根は意外と険しかった。でも、それが逆に楽しかった。普通に行けば危険を感じる個所は無かった。徐々に槍ヶ岳の穂先が近づいてくる様は素晴らしい！

その他周辺情報

大天井ヒュッテも槍ヶ岳山荘も盆前なので布団一枚に一人以上のスペースがあり半個室状態だった。

写真

8/6 6:30

中房温泉。表銀座、夏の北ア縦走の始まり始まり

8/6 9:01

合戦小屋名物のスイカ
美味しかった！

8/6 9:26

樹林帯が暑すぎて合戦小屋まで長く感じた。

8/6 10:00

燕山荘が見えてきた！

8/6 10:15

まるでホテルの燕山荘
平日にゆっくり泊まってみたい

8/6 10:31

燕岳が見えるが、今回はパス。ガスが湧いてきたので

8/6 10:37

11時頃はテン場空いてます

8/6 11:29

燕岳〜大天井の稜線にはコマクサがたくさん咲いていた

8/6 12:00

ガスかかっているが、遠くに槍ヶ岳。ここを目指すのだ。

8/6 12:49

晴れていればさぞいい景色なんやろう

8/6 13:21

ちょっとした鎖をこなせば喜作レリーフ

8/6 13:22

登山道を開拓した喜作さんのレリーフ

8/6 13:27

大天井岳はパス

8/6 13:34

燕岳からの稜線を振り返る

8/6 13:44

意外と険しい縦走路。

8/6 13:51

でも特に危険はないと思う。

8/6 16:20

1日目の宿は大天井ヒュッテ。

8/6 18:26

夕方にはガスが晴れて大天井岳も夕日に染まる

8/6 18:35

槍ヶ岳が夕焼けの中聳えていた。

8/6 18:51

ダイナミックな夕焼けだった

8/6 18:52

夕焼けの槍ヶ岳で1日目は終了

8/7 5:50

翌朝、快晴。ビックリ平からは裏銀座の山並みが一望できた

8/7 5:55

そして槍！少しずつ近づいているな。

8/7 6:04

最高の縦走路。

8/7 6:09

朝の清々しいトレイルは最高やね

8/7 6:57

もうすぐ西岳の山小屋

8/7 7:40

西岳からはいったん下降します。

8/7 8:21

水俣乗越からは登り返し！ギラギラ太陽が暑い…！

8/7 9:11

梯子のような階段が連続。表銀座という名からもっと穏やかな道と思ってたが、意外と険しいやんか。

8/7 9:12

振り返ると大天井岳

8/7 9:13

険しいけど楽しい。

8/7 9:23

槍ヶ岳もだいぶ近づいてきた

8/7 9:39

景色が良くて何度も止まっては写真撮影。なかなか歩が進まない。

8/7 10:59

ヒュッテ大槍を越えると、いよいよ槍ヶ岳を見上げることに。

8/7 11:23

槍ヶ岳山荘到着。ここに泊まってみたかったので今回はテント泊は無し。盆前やけど混むかなと思ったら、意外と空いてて良かった。

8/7 13:07

さて、穂先に登りますか。

8/7 13:11

結構な高度感やけど、特に難しさは感じない。

8/7 13:15

最後の長い梯子を登りきると…

8/7 13:26

山頂！

8/7 18:31

笠ヶ岳を真っ赤に染めた夕日もきれいやった。

8/7 18:33

夕陽に染まる穂先

8/7 18:51

前日同様空が焼けてくれた

8/8 4:50

槍ヶ岳の夜明け

8/8 4:54

モルゲンロートに染まる山々

8/8 5:08

笠ヶ岳にかかる影槍

8/8 5:26

日の出後、もう一度山頂へ。

8/8 8:22

ついでに本邦10位の高さの大喰岳に登っといた。

8/8 9:15

新穂高目指して下る。吸い込まれるような下り。

8/8 11:36

槍平まで下ってきた。暑い暑い。トマトがめちゃうまやった。

8/8 14:22

ラストは林道歩き。お疲れさんでした。

撮影機器：

D7100 ニコン

感想

vic555

　昨年行こうと思ってたが、中央線不通や自身の怪我で持ち越していた表銀座縦走。体調も天気もバッチリな今年、満を持しての登山です。
　合戦尾根は急登と言われてるが、登りのきつさより暑さの方がしんどかった。滝のように汗が流れる。燕山荘まで登るとさすがに風が気持ちイイ。1日目は昼前からガスが湧いて、槍ヶ岳は隠れ気味。景色はイマイチなので大天井ヒュッテまでひたすら歩く。夕方にはガスも消え、最高の夕日を見ることができた。
　翌朝は快晴。常に視界に槍ヶ岳をとらえながら至福の縦走路を往く。西岳からいったん大きく下降し、水俣乗越からの登りは相方にはきつかったようやが、変化に富んでて楽しかった。なにより、目指すべき槍ヶ岳が段々近づいてくる様が素晴らしい。　槍ヶ岳山荘に着くと、人の多さに驚いた。混んでると思いきや、意外と空いてて半個室状態に。穂先も空いてるタイミングで行けて良かった。槍ヶ岳の穂先は初めてやったが、別に難しいことなく楽しく登ることができた。
　夕焼けも美しく、もちろん朝日もキレイ。下山後は温泉宿に一泊しプチ贅沢。去年行ってたら悪天候に泣いていたはず…。そう考えると今年最高のコンディションで表銀座に行けて良かった。
　表銀座、また訪れることになるだろう。