祝国宝指定!伊能忠敬ゆかりの地佐原散歩
- GPS
- 05:15
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 1m
- 下り
- 1m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
車が結構通行するため、注意は必要ですが、小野川沿いはのんびり歩きを楽しめます。 伊能忠敬記念館はおよそ1時間程度あれば見ることができます。 |
写真
感想
日本全国を歩いて測量し、精巧な地図を作り上げた伊能忠敬のゆかりの地、千葉県香取市佐原に行ってきました。
佐原はかつて水運の中継地として栄え、江戸時代の情緒あふれる町並みが川沿いに今も残る「小江戸」として知られています。
町並みもさることながら、やはり地図好きとしては伊能忠敬の記念館を訪れたいところ。ようやく念願がかないました。
5日前の6月29日に伊能忠敬関連資料が国宝に指定されたとのこと。うれしいですね。
駅のロータリーから線路沿いに10分ほど歩くと小野川にぶつかります。
小野川は利根川につながる川で、かつてはたくさんの船が物資を積んで行き来したそうです。
飛騨高山や金沢ほど完璧に整備されているわけではないですが、昔ながらの建物が連なり、またしだれ柳が川沿いにさわさわゆれている様は、なかなか風情があるものです。
川沿いを歩いていくと、伊能忠敬の旧家と、川を挟んで向かい側に記念館があります。旧家は無料で解放されています。
記念館には、国宝となった伊能忠敬の地図はもちろん、忠敬が隠居してから暦学を学び、日本全国を測量することとなったいきさつなどをアニメで上映したり、クイズ形式で情報提供したりと展示が工夫されており、あまり予備知識のない人でも十分楽しめる内容になっていました。
小野川周辺には、古民家を改造したイタリアンやフレンチ、創作料理のお店や、うなぎ料理、お蕎麦屋さんなどがあり、食事処も充実しています。
昼食後、小野川を30分ほどかけて往復する遊覧船に乗り、遊歩道からとまた違った景色をのんびり楽しみました。
再来週に夏の大イベント「佐原の大祭」が開催されるそうで、大きな山車がお披露目のため川沿いを練り歩いていました。
全体的に「ザ・観光地」という感じが薄いため、のんびりと過ごすことができてよかったです。
今回は近辺にある「香取神宮」や「水郷佐原水生植物園」には行けなかったので、次の機会に訪れようと思います。
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