【気仙人珍道中】お遍路満願半年後に開創1200年の高野山参りを敢行
気仙長部双六
その他1人 - GPS
- 104:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 77m
- 下り
- 52m
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- 山行
- 12:30
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| 天候 | 全て晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
盛岡南IC〜東北道〜北関東道〜関越道〜上信越道〜長野道〜中央道〜東名道〜名神道〜名古屋高速〜東名阪道〜亀山IC 〈3日目:高野山泊〉 〈4日目:高野山〜岐阜市長良川温泉泊〉 大阪市内高速道路〜名神道〜東海北陸道〜一宮木曽川IC 〈5日目:岐阜市長良川温泉〜盛岡〉 関広美IC〜東海北陸道〜北陸道〜磐越道〜東北道〜盛岡南IC |
写真
清浄心院前のニ差路、左が奥の院
弘法大師草創された二寺の一つで奥の院を守って来たそうです（もう一つは龍光院で金剛峯寺を守って来たそうです）
楽しい語らいの時間を過ごさせていただきました
納経書に墨書授印いただきました
途中、中の橋会館で早めの昼食をとりましたが、これが正解でした。この後見る食堂はどこも混んでました
あまり開放的ではなく、中に入って何か話を聞こうとしましたが、愛想が悪く聞けませんでした
そのシンボル的存在の根本大塔
9月21日朝食後、再び清浄心院に戻り妻と東日本大震災で被災した親族の方々の回向をお願いしましたその時、一緒に泊まった女性が奥の院に行くというので、車で一緒に送りました。九州から仏教の学会があり来たそうで、お父様が奥の院に眠っておりお参りするとのことでした
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その時、一緒に泊まった女性が奥の院に行くというので、車で一緒に送りました。九州から仏教の学会があり来たそうで、お父様が奥の院に眠っておりお参りするとのことでした
当初予定では、大阪の高速道を通って永平寺まで行くスケジュールでしたが、遅くなり岐阜に途中下車です
そのあとは思いもかけないことが・・・
そうです、鵜飼をやっていたのです（10月15日まででした）さっそく申し込んで、夕食後に乗船
鵜飼の歴史は弘法大師より古い、1300年以上前からだそうです
さっそく申し込んで、夕食後に乗船
鵜飼の歴史は弘法大師より古い、1300年以上前からだそうです
左側の眼鏡をかけた船頭さんがいろいろユーモアを交え解説してくれました
鵜舟13mで、鵜匠、中乗り、とも乗りの3人で1組です
感想
18日 19時盛岡出発、東北道紫波IC〜北関東道〜信越道〜中央道〜名阪道〜亀山IC
19日 高野山16時到着、清浄心院宿泊
20日 奥の院〜金剛峰寺〜壇上伽藍、寳城院宿泊
21日 高野山〜大阪市内高速道〜東海北陸道〜岐阜市長良川、ホテル石金宿泊
22日 長良川〜東海北陸道〜北陸道〜磐越道〜東北道〜盛岡20時30分着
2〜3月の38日間の四国お遍路から半年、ようやく弘法大師の、そして菩提寺真言宗長円寺の総本山である高野山参りが出来、無事満願いたしました。
妻と東日本大震災で被災した親族の安寧をお祈りすることが出来ました。一つの区切りが出来たかな
鉄道か車か迷いましたが、決めたのは高野山だけで他は未定の旅なので車で行くことにしました。走行距離は2200�劼任靴�
旅の決定が15日なので、当然シルバーウイークで秋の彼岸でもあり、1番札所霊山寺から紹介された宿坊などは鼻っからだめ、宿坊協会も空きなしで、一度は諦めかけましたが、ダメもとで片っ端から宿坊30か所以上に電話をかけまくって、ようやく19日、20日と別々ですが取れました
9月18日19時出発し一気に、高野山まで向かったので、かなりの睡眠不足で何回も車で爆睡をしたので時間がかなりかかりました。約1000�辧�21時間の旅でした
19日初日は高野山に着いたのが16時なので宿に入って即、入浴、食事をしました。部屋が個室でほかの人と話が出来ず残念な思いでしたが、宿坊の僧侶が親切で、いろいろと教えてくれて楽しい食事時間でした
翌日20日は、6時半から当然朝のお勤めを行い、僧侶5人が1時間をかけて読経を行い、荘厳で身が引き締まる新鮮な時間でした。それにしても外国の方の多いことΣ（・□・；）
車を宿坊に預け、いよいよ、今日は高野山参りのメインの奥の院参りです。一の橋で一礼をして入り、杉木立の中の参道を進み、厳かで神秘的な雰囲気が漂ってきます。20万基と言われる供養塔がずらり、特にも諸大名の供養塔と大企業の供養塔が・・・
東北ゆかりの伊達家、南部家はもちろん、織田信長、豊臣秀吉などの名君を見つけてはお参りしました。時間が立つにつれて、参拝者が増えてきて凄いことに、そして登山者の格好をしている人の多いこと。服装は登山用でなくてもいいが、確かにザックは持っていたほうが便利だな
一番の奥の、弘法大師の御廟をお参り、どの人も厳かな感じでお参りしていました
街中の食堂は混みそうなので、早めの10時半ごろに中の橋会館で昼食をとる。これは正解でした
午後は道路も寺院内も人ひとで一杯でしたが、金剛峯寺が一番混んで大変でした。
金剛峯寺では若い尼僧の法話が行われていました。そして壇上伽藍の建物のスケールの大きさにビックリ仰天、根本大塔は昼と夜のライトアップと朝と3度観ましたが、それぞれに色も鮮やかで素晴らしかった
今晩は宝城院の宿坊に宿泊。この日は前日とは違って大部屋での食事だったので、ほかの人の雰囲気や会話ができたのでこの日はこの日でよかったです。風呂も大きく気持ちよく入れました
21日朝も6時半から朝のお勤めを行いましたが、ここは前日と違って一人で読経を行い、みんなで線香を上げましたが、30分ほどで終わりました
食事後、一旦初日の清浄心院に戻って回向をお願いしに行きました。その際、九州から学会で来た女性が奥の院に行くというので送らせていただきました。
8時半ごろ高野山を後にして、南阪奈道から高速に乗りいざ永平寺へ車を走らせましたが、途中大阪市内から京都への高速道が混んだこともあり、遅くなったので予定を変更し、名神高速を米原から岐阜に向かい東海北陸道を使うことに決定
どこか温泉に泊まろうとして近場を検索し、岐阜長良川温泉を予約し、17時ごろ到着し、フロントで話を聞くとなんと鵜飼観覧船に乗船できるというので予約し、温泉に入浴、食事をとり19時乗船。なんとこの日は船全部出て45艘だそうで、吉本の芸人も船頭をしていました。船上三味線、鵜飼、総がかりと堪能しましたが、写真はipadなので暗くてよく見えませんが、実際はよかったですよ
この日は、鵜飼観覧から帰って、布団の上に即爆睡でした(＠_＠;)
さあ最終日22日は帰ることだけを考えて、東海北陸道にのり北上、途中白川PAで止まり、合掌つくりを見ようとするも、反対車線で見えなかった。有磯海SAで昼食をとり、ホタルイカを購入し、一路、新潟から磐越道、東北道を通り20時半ごろ盛岡に到着
車での長距離ドライブで結構疲れたが、宿坊を2泊予約していたことで、高野山は全て観回れたので大満足でした。帰路も、鵜飼との嬉しい出会いもあり、楽しい旅でした
次回も行くことがあれば、今度は阿字観や写経をしてみたいと思います。
それよりも、また四国八十八カ所巡りをしたくなってきた。どうしよう？？？
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