朝日連峰の鋭鋒『祝瓶山』/東北のマッターホルン

2015年09月30日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.5km
• 登り: 937m
• 下り: 944m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:25

7:20 祝瓶山荘
7:55 7:55 桑住平分岐
10:00 10:30 祝瓶山
11:20 11:20 赤鼻
12:05 12:05 桑住平分岐
12:45 祝瓶山荘

天候

くもり後晴れ時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木地山ダム堤体を過ぎると
舗装が終わりダートに変わります。
だんだん悪路となりそして道幅も狭くなり
心細くなってきますが約5kmで祝瓶山荘に到着します。
普通車でも路肩等に気を付けて行けば大丈夫です。
祝瓶山荘前駐車場は20台程度駐車可。

コース状況／危険箇所等

桑住平から祝瓶山頂までは急登。
北側・南側とも
ところどころ切れ落ちていますので
そこを注意すれば特に迷い箇所もなし。

その他周辺情報

帰りの温泉は
「川西町浴浴センターまどか」で300円也

写真

祝瓶山荘
雨も小止みになったので出発です

吊り橋を渡ります

こんなところも…

頂は雲の中

桑住平分岐

セキヤノアキチョウジ

御影森から平岩山への稜線

ナナカマド
実が重そう

まだガスの中

木地山ダム

大玉山

コカクナラ沢上流の岩壁

ミヤマママコナ

大朝日はガスの中…

祝瓶山荘が見えます

山頂到着
大朝日方面

鈴振尾根方面

紅葉絶好調です!!
山が燃えています

山頂を振り返る

赤鼻方面

鈴振尾根岸壁

祝瓶山を見上げる

鋭いですね

赤鼻

下りで何回もすべり転がりました

ミヤマダイモンジソウ

きのことコケ

ボタンヅル（花後

マユミ

アキノキリンソウ

すっかり晴れました

吊り橋を渡って到着です

米沢盆地からもよく見えます

感想

mozu

「祝瓶山」
米沢盆地からも望むことができ
存在感のある非常に個性的な山です。
さすがマッターホルンを名乗るだけあって
聞きしに勝る素晴らしい急登でありました。
桑住平から標高差800mを一気に登ります。
肌寒い一日でしたが相当汗を搾られました。

朝方は雨模様で
登頂まで頂を望むことはできませんでした。
山頂は曇っており
残念ながら大朝日そして飯豊山とも
山頂部を望むことはできませんでした。
残念!!

しかし、祝瓶山西側には
素晴らしい紅葉が広がっており
まさに今が盛りという感じでとても綺麗でした。
下り始めてからは晴れ始め
端正な山頂を望むことができました。

赤鼻からの下りは鎖場・トラロープの連続で
何度もスリップしすっ転びました。
十分気を付けないとですね。

本日お会いしたのは2人のみでした。
何れも同方向への方でした。

そういえば本日
大雪山で初冠雪、
そして飯豊山で初雪が降ったとか。
いよいよ山も冬支度ですね。