記録ID: 73184
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無雪期ピークハント/縦走
東海
荒川三山〜赤石岳
2010年08月03日(火) 〜
2010年08月06日(金)
コースタイム
8月3日:静岡駅9:50→(しづてつバス)→13:15畑薙第一ダム13:30→(東海フォレストマイクロバス:臨時増発)→14:30椹島ロッジ
8月4日:椹島ロッジ5:30→12:00千枚小屋
8月5日:千枚小屋4:30→13:30赤石岳避難小屋
8月6日:赤石岳避難小屋4:40→8:45椹島ロッジ13:00→(東海フォレストマイクロバス)→14:00畑薙第一ダム14:25→(しづてつバス)→17:50静岡駅
8月4日:椹島ロッジ5:30→12:00千枚小屋
8月5日:千枚小屋4:30→13:30赤石岳避難小屋
8月6日:赤石岳避難小屋4:40→8:45椹島ロッジ13:00→(東海フォレストマイクロバス)→14:00畑薙第一ダム14:25→(しづてつバス)→17:50静岡駅
天候 | 4日間、共に晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・入山届と下山届の用紙は、しづてつバスの中で配布される。畑薙第一ダムで乗り換える時、に係員に渡すシステムになっている。 ・コース中の避難小屋には、シーズン中は管理人がおり、宿泊可。寝具は500円。自炊。水持参。4500円。お酒やカップ麺は購入できる。 ・山小屋は、ハイシーズンのため混んでいた。幕営スペースの狭い小屋は、遅く到着すると、張る場所探しに苦労する。 ・椹島ロッジ宿泊料金には入浴料が含まれており、16:00〜入浴できる。また、下山後も500円でシャワーが使える。 ・一般コースなので、よく整備されている。千枚岳直下の岩場が、岩場の通過に慣れていない者にとっては、怖いかもしれない。 ・5日、駒鳥池付近の登山道を大型のクマが横切ったとの目撃情報あり。 |
写真
感想
・何十年と先送りにしてきた、南アルプス南部の核心の山々。来週の「剣尾根」登攀のための歩荷トレも兼ねて、寝具持参の素泊まりで計画をした。
・椹島ロッジを起点に、荒川三山〜赤石岳を縦走し、起点に戻る3泊4日の久々の単独縦走。これで、南アルプス北端の甲斐駒ケ岳から「光岳」を除く南部の主だった山々を全部登ることができた。
・4日間ともに好天に恵まれたが、15時頃から、毎日、1時間半ほどスコール。私は、昼過ぎには小屋に入ったので、レインウエアを着ないで済んだ。
・千枚岳の山頂部付近でタカネビランジを見る。うすピンクのきれいな花で、私は、初めて見た。中岳の斜面の見事なお花畑をはじめ、登山ルートのあちこちに高山植物が今を盛りに咲き誇っていた。
・5日は、荒川小屋手前の登山道横から湧き出る水を3リットル、プラティパスに入れて運搬。赤石岳避難小屋までの3時間20分は、重荷にあえぎながらの重労働。荒川小屋で冷えたスイカ(300円)を食べて、大聖寺平からの登りのために元気をつける。
・5日の夕刻、雨が止んだ後の赤石岳山頂からブロッケン現象を見る。しかも、虹の光彩が二重になっていた。
・富士山の様々な表情、また、各ピークから見渡せた360度の展望、赤石岳の大きさ・・・思い出に残る縦走になった。
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