一切経山、吾妻八景の紅葉

2024年10月21日(月) [日帰り]

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• 距離: 7.9km
• 登り: 403m
• 下り: 413m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:50

9:50 浄土平ビジターセンター
10:40 酸ヶ平避難小屋
11:20 11:30 一切経山
12:10 12:20 鎌沼
13:20 桶沼展望台
13:40 浄土平ビジターセンター

道草しながらのためコースタイムは参考になりません。

天候

快晴　気温8〜10℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

磐梯吾妻スカイラインの不動沢橋。つばくろ谷（吾妻八景）は紅葉見頃に入った

眼下に紅葉景色

お〜、吾妻小富士と紅葉

紅葉撮影で停滞気味（駐車スペースあり）

斜面は紅葉ピーク

ここは紅葉、黄葉

いいねー

火山ハゲ山の一切経山が迫力

浄土平駐車場から噴煙確認、今のところ小康模様

駐車場でお会いした、こちらのワンコと山中抜きつ抜かれつ笑

湿原の木道をいく

ひと登りすると酸ヶ平避難小屋

坂を詰めると展望が開ける

鎌沼

吾妻小富士が眼下

黒々した東吾妻山

山頂はもうすぐ

振り返る小富士、クレーターだな

山頂は16年ぶり（3回目？4回目？だったか）

魔女の瞳、懐かしいので記念に1枚撮っていただきました。お撮りいただいた方ありがとうございました

往路を下ります。今日は晴天がつづく

避難小屋先から鎌沼へ。一帯は笹原

沼の畔は穏やかな憩い

沼畔の木道を辿る。皿を伏せた形の東吾妻山

先ほどの一切経山が沼の向こうに

坂を下ってくると目の前に吾妻小富士（下り登山道はぬかるみベタベタだった）

湿原を越え樋沼。午後の斜光になって紅葉がブラインド

ダケカンバ斜面はピークを過ぎていた

湿原の草紅葉と吾妻小富士

裏磐梯への途上、双竜の辻（吾妻八景）から斜光の磐梯山。背後に猪苗代湖が輝く

裏磐梯の宿にて夕食の最後に供された手打ちそば。そば屋顔負けの美味さだった！

朝焼けの磐梯山

気取らない朝食が山小屋風。ホッとするね。また泊まりたい

感想

nksan

福島の紅葉見物は昨年が安達太良だったので今秋は吾妻周辺。磐梯吾妻スカイラインの紅葉は高湯温泉（福島市）方面から来ると美しい。2年前にもこのルートを利用したが、その時は強風とガスで一切経山はまったく登れなかった。このルート沿いには「吾妻八景」なる絶景ポイントがあることを今回知った（今まで何度もそのポイントを通過していたが八景との認識なし）。因みに八景は、高湯方面から順に白樺の峰、つばくろ谷、天狗の庭、浄土平、双竜の辻、湖見峠、天風境、国見台。命名者は作家の井上靖氏らしい。今回白樺の峰は見落とした（脇見してると転落危険あり）が、それ以外はポイントで景観観賞することができた。昭文社山と高原地図「磐梯・吾妻」にはそのポイントがすべて記載されている。

一切経山は長く訪れていなかったが、山頂付近は相変わらずの強風低温で手が凍え鼻水がでた。以前に来た時も同じ体験をした想い出がある。登山ルートに特段の問題はないが気象条件には留意が必要と思う。それにしても平日なのに観光客を含め浄土平は大変な混雑だった。300台収容の駐車場だが満杯で駐車待ちの長い車列ができていた。この時季の浄土平は早い時間がお薦めのようだ。

参考：吾妻八景↓
https://www.city.fukushima.fukushima.jp/kankou-shigen/kanko/kankojoho/adumayama/adumahakkei.html