クラック修行2015秋@湯川その2
天候 | 曇りときどき晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
また湯川へ。cherroさん、swan氏と。
デゲンナーでアップしていたら、三宅島から転進してきた皆さまもいらっしゃって、あらビックリ^^。
今日はかなり以前に一度だけトライしてテン山になったフォーサイト(5.10a/b)をサクッと終わらせて、あとはサブタナル(5.9)でワイドの練習するのだ‼と思っていたのに、フォーサイトに嵌まってしまいました(^^;。
3便出したけれど、結局登れず。
1便目は一番余力があったのに、途中でついウッカリ右面に出たら、戻れなくなってしまい、あえなくフォール。
2便目はなぜかスタンスが見つけられなくなり、レイバックで登ったら、力尽きてフォール。
結構疲れてしまったので今日はもう無理かなと思ったけれど、同じルートをトライしているswan氏が果敢に3便目を出す姿に触発され、ダメ元でやってみることに。
3便目は登る前から前腕が張っていたため、ダメだろうと思っていたけれど、かえって丁寧にスタンスを拾おうという意識があったようで、核心をクリア。
それなのにー…
油断したのか体がよれていたのか分からないけれど、ガバを取るところでおかしなムーブを起こしてしまい、修正できなくなり痛恨のフォール…トホホ(^^;。
最後は飛びつこうとしたけれど、遅かった。
登れなかったけれど、フィンガーのよい練習になりました。
北京の秋のような凹角ではないので、よりシビアな足置きが必要でした(グレードは低いけれど、こちらの方が難しいと思います)。
多少なりともスキルアップしたはずなので、悔いはない?…いや少しはある?…かなりあるかな^^。
まあ登れるに越したことはないけれど、全力でトライした結果なので、ヨシとします。
完登に勝る充実感がありました。
特に最後のトライは登り始めから厳しかったけれど、諦めずに絞り出せば、自分の思っている以上の力が出る(こともある?)という新たな発見がありました。
一手一手が苦しくて何度も諦めかけたけれど、墜ちるまでやってよかった。
<自分用備忘メモ>
オンサイト狙いの人は読まないでね^^。
・レイバックしながらカムセットすると腕がもたないので、丁寧にスタンスを拾って、足に体重を分散する。
・近くにスタンスがないところでは、あるところまで一気に足を高く上げる。
・足を高く上げる前に、残す方のフィンガージャムが低い位置でも効くよう、しっかりよい場所を探して馴染ませる。
・登り方によってカムを決めるポイントが違ってくるので、中間サイズまでは全部持って行く。
・フィンガーセクションの終わりのハンドジャムポイントは、奥までしっかり手を入れた方が効く。
・途中の四角いテラス石に乗り上がる前に、石を抱えた方がレストできる。その前にキャメロット♯3を決めると安心。
・上部の縦フレークから右に上がるところは、右面にスタンスがないので、左足をキョンにすると楽。
・フィンガークラックでも、カムセットしたりレストするときは肘を伸ばした方がいい。引き付けるときは、脇を締めることが大事。by神(タダ)
・両手を近くでジャミングできるところは、貴重なレストポイント。肘を伸ばして左右交互にレストする。
・最後に改めて…いいジャミングポイントは必ずあるのでよく探し、小さくても外傾していてもいいので、スタンスを探して足を乗せること。レストを忘れずに。
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