【東海道】岡崎宿→池鯉鮒宿

2024年12月14日(土) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 19.6km
• 登り: 6m
• 下り: 8m

天候

晴れ、だが風強し。

アクセス

利用交通機関：

電車

名鉄東岡崎駅から出発し、名鉄知立駅に到着。

コース状況／危険箇所等

歩道のない車道を歩く区間が多い。

写真

駅ビル工事がまだ続く東岡崎駅から出発。

乙川沿いの松並木、雰囲気良いです。

岡崎の二十七曲がりは、ぼーっとしてると通り過ぎてしまう。

こういう石標を頼りにクネクネ進む。

時にはこんな歩道を通る。

ここで国一にぶつかると、一旦八帖交差点の歩道橋から回り込んで反対側に。

おっとここで右折...

ちょっと外れて、カクキューさんの建物。

街道に戻って、まるやさんの建物。この辺りは昔の風情が残っている。

岡崎が舞台となった朝ドラ「純情きらり」主演の宮崎あおいさんの手形がひっそりと。

大川入山を源流とするらしい、矢作川を渡る。日本武尊がこの川の中州で矢を作ったから、この名前になったのだそう。

羽柴秀吉と蜂須賀小六がこの矢作橋で出会ったとのことでこのような像がある。が、この逸話は創作らしい...。

壬申の乱で追われた大友皇子がこのあたりまで落ち延びたとする言い伝えがあるらしく、地名にも「大友」を残す。住宅街にひっそりとお墓。

安城市に入ったとたん、立派な尾崎の松並木。

熊野神社前に尾崎の一里塚跡。

岡崎宿と池鯉鮒宿の間、宇頭茶屋で明治天皇が休憩した場所。

永安寺の雲竜の松。樹齢約350年とのこと。枝の張り出しが立派！

紅葉は終わりかけだったが、青空に映える。

実はずらり並んだ石像も見モノかも。

安城市内、松並木がよく残っている。

ここもよく残っている。

ここにもしっかり。

ここは北側だけだが、でもよく残っている。

元禄時代の石標が残されている。

来迎寺の一里塚。当時のように南北で一対しっかりと残っているのは全国的に極めて珍しいのですって。

少し離れたところにあるさむらい塚。桶狭間の前哨戦で亡くなった人を弔っているのだそう。

来迎寺。青空に紅葉は映える。

ここにも、元禄時代の石標が。

歩道橋の上から、池鯉鮒の松並木を眺める。

いくつか彫像があった中、いちばん気にいったもの。早川高師作「ようこそ、ようこそ」。

見事な松並木が名残惜しく、後ろを振り返ってもう一度。

知立市内は電柱にこの表示があるので迷子になりにくい。

マンション前にひっそりと問屋場跡碑。

本陣跡、誰にも気づかれないような場所にひっそりと。

本陣跡に並んで、明治天皇が立ち寄った「聖なる場所」の碑。

知立駅にゴール。

駅から少し歩いて、三河両口屋 喜泉さんで「池鯉鮒野」をお土産に購入。カバンの中がにおいで満たさるほど、皮の香ばしさが引き立つ餅入りの最中。

感想

nn76jp

東海道歩き、久々に京方向へ。
この区間は宿場町の風情などはほとんど残っていなかったが、安城・知立市内には松並木がよく残っていた。特に池鯉鮒宿手前のものは圧巻で、舞阪や御油に負けず劣らずだった。