熊野古道中辺路 田辺〜滝尻周回


- GPS
- 08:09
- 距離
- 49.7km
- 登り
- 1,167m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:09
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は一度白浜へ移動(1557紀伊田辺駅発 明光バス 三段壁行き)入浴+食事。 白浜バスセンター 1930 高速バス バスタ新宿 在来線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に良好。中辺路は指導標多い。 紀伊田辺駅〜上栗栖…車道。 上三栖〜潮見峠〜滝尻…長尾坂。登り始めは石畳のある徒歩道。長尾集落からは軽舗装の生活道路が水呑峠が続く。そのあとは林道と登山道で潮見峠へ。水呑峠からはなだらかな道。潮見峠からは峰集落を経て滝尻へ。 滝尻〜稲葉根王子…中辺路の富田川に沿ったルート。R311に並行する。ほぼ舗装路。北郡越の前後に山道あり。 稲葉根王子〜下三栖〜紀伊田辺…稲葉根峠と岡坂を越えて分岐点の下三栖に合流。 |
その他周辺情報 | 旧大塔村鮎川(R311沿い)にローソン。 長生の湯…白浜町古賀浦BS近くにある日帰り温泉。¥800 湯舟の大きさはともかく着替えのスペースが狭いので混雑していた。 |
写真
感想
5日間の行程予定通り完走。楽しかったけれどだいぶくたびれた。ふくらはぎとか太さが変わっているし…
中辺路の田辺側は長尾坂から始まる尾根道と富田川に沿って行く2つのルートがあってどちらもよく整備されている。川沿いに熊野御幸関連の石碑とかあるから古いのはこっちだろうか?
昔西国三十三ヶ所を巡礼したときに一度歩いていたのだけれど、どっちを通ったか完全に忘れていた。岡坂からの景色を見てやっと富田川沿いを歩いたことに気付く。
人気コースとして取り上げられるのは滝尻〜本宮間だけれども、長尾坂の山上集落から山腹を通って潮見峠を経て峰集落への道や富田川沿いにも名所が多いので全然負けていない。田辺周辺も闘鶏神社とか高山寺あるし。混雑とも無縁なので観光としても魅力的なのでは?ただR311沿い以外は公共交通のアクセスは微妙。
次に大辺路。想像していたよりも地道の区間が多かったので古道として楽しい道だった。紀伊半島の海岸線の道なので冬でも極端に寒くはならないので、寒さに弱い人でも大丈夫。ルート上で市街地を通るところも多く観光地なので宿泊施設も結構あるので余裕をもってスルーハイクが一番楽しそう。電車・バスも走っているけれども特急停車駅(ルート上だと周参見・古座・紀伊勝浦)以外はかなり本数が少ないので区切って歩く場合は時間管理が重要になる。
10年くらいかけて熊野参詣道をいろいろ歩いてきて、メインルートは大体歩けたかなと思う。でも、多分また行く。絶対行く。あと派生する道も歩きたい。
・高野山町石道以外の高野七口
・高野山〜大峰山寺の弘法大師の道
・尾鷲周辺の山登りと古道歩きとからめて風伝峠越え
・奥駆道の拠点(洞川・前鬼)
とか。
青春18きっぷ…自動改札が使えるようになる。三日間で1万円。今回の旅行だと普通に乗車券で購入するより¥4000弱お得になったと思う。やっぱり片道利用だとそれほど格安切符という感じがしない。連続使用の縛りが痛い。
最後に愚痴
29日に泊まった名古屋のゲストハウス。行ったら何故かダブルブッキングしていて寝床がない。宿泊費は返してもらったけれど、ベットはないので共有スペースのソファーで寝ることに。隣のテーブルで外国人宿泊客が日付変わるまで酒盛り。
30〜1日の田辺のゲストハウス。日本人の若い男の子三人。ノリが完全に修学旅行のそれ。ベットルームで深夜のおしゃべり・飲食・スマホで音出す…勘弁してほしい。
ドミトリーで泊まる時は、宿の設備とかサービスとかよりも同宿者の当たり外れのほうが重要だったりする。5日間ずっと寝不足に悩まされた。
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