大阪50山 北摂・深山&るり渓温泉
- GPS
- 02:10
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 321m
- 下り
- 322m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※ハイキングに使えるのはこの1本だけです。次は11:52発ですがるり渓橋止まりで登山口まで2時間30分はかかります。 【復路】るり渓温泉送迎バス15:00-15:30能勢電日生中央 送迎バスはるり渓温泉(入浴料700円)を利用すれば、無料で利用できます。ただ、宿泊者優先なので季節によっては乗れない場合もあるそうです。(1時間に1本、園部行きもあり)使えなければ、公共交通機関(くるりんバス)は16:35までありません。(園部着17:18) 駐車場はるり渓温泉周辺にありますが、温泉施設利用者のみだろうと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ハイキングコースは広く、しっかりと整備されています。(家族向け) ・北峰(雨量測候ドームと深山宮のある頂)まで舗装路がのびているが国交省専用道路で車は入れない。ただハイカーの通行は認められている。途中の分岐で右を行けば30分ほどで天王神社、左をとれば岡牧場。天王神社から篭坊バス停まで1時間30分、岡牧場から土ヶ畑(バス便少ない)までは30分、広野まで1時間40分。 ・るり渓も楽しもうと思えば、手前の『るり渓』バス停で降りれば便利。ただ深山登山口まで2時間でバスは期待できない。 ・るり渓温泉のほかに湯の花温泉等たくさんありますが車がないと不便かも。るり渓温泉内にレストラン、横になれる休憩場所あります。(日帰り入浴、休憩のみ700円、1000円で全施設利用できます。貸しタオル、貸しバスタオル、貸し水着付きですが気になる人は自前で持参した方ががいいです。) ・山中に水場や自販機はありません。山頂に簡易トイレがありましたが使えませんでした。 |
写真
感想
自分にとって大阪50山46座目の山である。特に追いかけているわけではないが、気がついたらすでに30座を超えていた。後は知らない山ばかり…どうせならそのマイナーな山を楽しみたいということでここまで来た。
ただ、この深山は他の山と違い、以前からよく知っていた山で、いつか登ろうとずっと考えていて、結局今日になったのだ。昔は摂津天王というバス停があり、そこから登るのが一般的であったが、今はそのバス停はない。じゃあ、どこから登ろうか…このハイクはその作業から始まった。ほとんどのHPは車利用の山行記録で使えないのですべてゼロからだ。
駅は園部、豊岡、日生中央が近いがいずれも15kはある。バス停を見ると、土ヶ畑、広野、篭坊、杉生新田、るり渓あたりが候補にあがるが、いずれも本数は少ない。その中で奥るり温泉の無料送迎バスというのが目に入り、これをうまく使えば行ける…と考えた。
問題は往路だ。るり渓に向かうバスは園部から出ている。一日4便出ているのがわかったが、登山口の近くまでバスが連絡しているには9時36分園部発だけだ。あと11時52分にもバスがあるがるり渓橋までで、そこから2時間程度歩行時間は増える。涼しい時ならそれもいいが、35度近くのこの暑さ、やはり今日は短い方がいい。
逆算して家を出て、さっきのバスに乗り、終点のバス停に着いた。これで今回のハイキングは半分すんだような気がした。
るり渓温泉から車道を30分。ゴルフ場の端に大きな立て看板がある登山口につく。そこからが山道。ゴルフ場を横に見ながら登る。結構登りはきついところもあるが、危険というほどではない。道幅も広くほぼ1本道で迷わない。ところどころに『深山ハイキングコース』という道標があり、安心感を与えてくれる。
しばらくすれば、展望が開けるササ原の道に変わり、北摂や京都の山々が見渡すことができるようになる。ゴルフ場やるり渓温泉の建物も眼下に見おろす事ができる。
「帰りは温泉だね。」tuyoponnが独りごと。 目をあげれば白い建物。それが雨天測候所、その向こうに山頂がある。
最初の専用道路との分岐のすぐ横に細い山道がある。山道を辿ればそのまま南峰ピークだ。もちろん専用道路を選べば、労なく北峰の山頂に着く。せっかくだからと山道を辿る。南峰のピークからはすばらしい展望。ただその分木陰もなく、ゆっくりと楽しむ間もなく、すぐに本峰の北峰に向かった。山頂直下からはさっきの国交省の専用道路を使い、深山宮と雨天測候所のある山頂へ登る。
ここも展望は良いが、今の季節木蔭がないとちょっときつい。結局少し下ったところで昼食をとった。
復路は往路を戻る。さっきの奥るり渓温泉で汗を流し、1時間ほどジュースを飲みながらクーラーの利いた部屋でゆっくりし、温泉の無料バスで日生中央まで送ってもらった。「うまくすれば、温泉に入らなくてもバスに乗れるかも…。」悪だくみを考えているtuyoponnです。
コメント
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satoboさん こんばんわ。今や深山は「るり渓」まで
マイカー が普通になってしまいましたね。
「摂津天王」なんてバス停 ご存知だったのですね 何十年ぶりかに聞きました。173号を走って
確か能勢の森上から出てたバスはなくなってずいぶん
たつと思います。山頂から山また山が見える
名前とおりの大阪最北端の山で奥深い感じが良い山ですね。
はじめまして、miccyanさん、コメントありがとうございます。おしゃるとおりマイカー登山の方が便利だと思います。
かってはその名の通り山頂付近は藪山の奥深い山だったみたいでした。昭和55年に山頂に深山宮が建立された頃からハイキングの山として登られているみたいですね。ただ雨天測候所のための道路が整備されてしまうとやはり、山としての魅力は半減してしまいますよね。バスがなくなったのはそのせいかな。ぼくも『深山』という名前にずっと憧れて登りたいな〜と思ってました。展望は最高です。
こんばんわ。私が最初に買った「山と高原地図の北摂山」には 摂津天王からのコースだったと思います。時代が変わりましたね
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