ギルナール山！
triglav
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,024m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:45
| 天候 | 快晴！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー
日中はジュナーガル鉄道駅前にオートのたまり場があったが、早朝は全く誰もいなかった。市街の方に歩いていくとオートのおっちゃんに声をかけられた。200ルピーと言ってきたが100で交渉。結果150までしか下がらなかった。 ［下山］登山口からジュナーガル駅前まで100ルピー。おそらく100が相場。 相乗りだともっと安くなるだろうが、タイミングが悪かったのか、うまく同乗者を見つけられなかった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全部階段で整備は完璧。登山口から山頂のヒンドゥーのお寺まで9999段あるらしい（もっと少ない気がするが）。 危険箇所は無いが、混雑が凄すぎるので将棋倒しなどの事故が怖い。あと、歩きたくない人をカゴに乗せて運んでいる（有料）ので、そのすれ違いが怖い。 2020年にゴンドラが開通したが、あえてゴンドラを使わずに登る人も物凄く多い。さすがは聖地。 |
写真
登山前日山のふもとの街ジュナーガルにはきれいなイスラム建築が幾つかあります。これは霊廟ですが、クルクルのミナレットが特徴的でした。
1
山のふもとの街ジュナーガルにはきれいなイスラム建築が幾つかあります。これは霊廟ですが、クルクルのミナレットが特徴的でした。
ホテルをチェックアウトしてバスターミナルに行こうとオートをつかまえたら家族連れと一緒になった。日本人と言うとすぐに撮影になってしまう。
1
感想
年末はインドの航空券が安くて衝動買いしてしまったため、グジャラート州を旅行してきた。
インドは4回目だが、グジャラートは今まで旅行したインドと全く違い、毎日驚きの連続だった。
−−−
2025元旦 ギルナール山登山
グジャラート州は平坦な土地で、一番高い山ギルナール山でもわずか1171mだ。ジャイナ教とヒンドゥー教の聖地になっているが、信者でなくとも誰でも登れるという。ふもとの街ジュナーガルに泊まり、朝暗いうちから山頂を目指した。半日で登って降りてこれるので、菓子パンと水だけ持って軽装で出発である。
ホテルは12時チェックアウトなので、それまでに帰るからとレセプションの兄ちゃんに言付けしてから出発。真っ暗だが徒歩5分の駅前まで歩いてゆく。昨日目をつけていた駅前のオート溜まりに行ってみると予想に反して誰もいない。仕方ないので、市街地に向けて歩いていくとオートが通りかかって声をかけられた。ギルナール山までと言うと200だという。100でしばらく粘ってみるがダメで結局150で交渉成立。早朝はあまり安くならないのか。
寒い中吹きさらしのオートに耐えて何とか登山口に到着。まだ6時で真っ暗だが、周りは登山者だらけ。ゴンドラが動き出すのが7時だそうで、下から歩いて登る人が全然いなかったらどうしようと心配していたが、無用だった。登山口は道路工事中で、道が錯綜して途中迷ったりしながら何とか入り口の門までたどり着いた。荷物チェックが厳しくて渋滞してるが、横をうまくすり抜ける輩がいて、私も真似して何とかすり抜けた😂。さあ登ろう。
インド人は家族や団体さんなど大勢で登る人が多いが、面白いことに、掛け声をかけながら登る人もいる。最後の方で「ギルナーリ！」というので、この山特有の呪文のようなものだろうか。日本でも御嶽山とかはザンゲザンゲと言いながら登るが似たようなものかもしれない。いずれにせよ、宗教色が非常に強い登山だった。
7時過ぎにようやく足元が見えるようになり、山の様子も分かってくる。階段も急になりつづら折りになってきた。ここでスーラトから来たという学生と一緒に登ることになりしばらく話をしたが、私が1人でインドを旅行していることにとても驚いていた。何でその年齢で1人なの？結婚していないの？日本ではそれが普通なの？と質問攻めだ。適当に答えてやり過ごすが、やはりインド人の積極性というか、遠慮の無さは物凄い。これが全く悪気が無いから驚きだ。
3時間ほどで山頂に着いたと思ってピークを越えると下に鋭鋒がありそちらが目的地だった。ガックリだがあと30分ほどだ。せっかくなので目的地の寺院まで頑張って歩き、参拝してきた。寺院内は撮影禁止だったが、サドゥーが2人いて、お賽銭を集めていた。なんてことのないお寺だったが、参拝している人たちは真剣そのもので、やはり聖地なんだなという実感はあった。グジャラートではあちこちでヒンドゥーパワーを感じることが多かった。
下りも順調で、11時ぴったりに登山口に戻ってきた。オートのおっちゃんを捕まえて、今度は粘って100にまけさせてジュナーガルまで戻った。ホテルでシャワーを浴び、12時ぴったりにチェックアウトして、次の目的地ディーウに向かった。
−−−
ギルナール山ではインド人以外の旅行者は1組欧米人のカップルとすれ違っただけで、それ以外全く見かけませんでした。グジャラートが全般に外国人が非常に少なく、どこもかしこもインド人旅行者だらけだったのが印象的でした。
ジュナーガルに2日、ディーウに1日、ブジに2日、アーメダバードに2日滞在し、充実のグジャラート旅行でした。インド人は日本人と言うとすぐに一緒に写真を撮りたがるのが面白かったです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する