Torres del Paine trecking


- GPS
- 09:26
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 138m
- 下り
- 245m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・約2時間ほどのミニトレッキングなのでほぼ平坦な道を歩く。途中、見晴らしの良いところまで少し登った。 ・歩きにとって危険箇所はないがピューマの生息地であり、ガイドさん曰く、この日はピューマを察知したのかグアナコが崖の上から警戒の目を光らせていた。 |
その他周辺情報 | R40(ボリビアとの国境のフフイから南米大陸最南端へと続く)を使って荒涼たる原野をトラックを改造したバスで爆走。この日の往復は約700km |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着(毛帽子
ニット手袋
ネックウォーマー
防寒テムレス
タイツ)
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サコッシュ
財布
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
エマージェンシーシート
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---|
感想
本当はチリ側の山域も数日滞在してトレッキングをしたかったのだが、日本発〜アルゼンチン、そしてアルゼンチンからチリへのアクセスとしたため(アルゼンチンからアクセスだとチリ滞在に数日増やすとかなり値段がかかるので)、今回は(といってもまた来るあてはないのだが)、アルゼンチンのカラファテからのチリ日帰りツアーに行くこととした。行ってみて理解できたことだが、チリ側は太平洋に面しており(地図を見れば誰でもわかるのに理解していなかった)海からの湿気を含んだ風がアンデス山脈にあたり、日本の北陸地方のように大いに雨を降らす。そしてアルゼンチン側(関東地方に当たる)に乾いた風をも垂らしステップ気候となっている。そのためチリ側の方が好天は少ないということもある。
そんなわけでこの日のトレッキングも曇りと霧の中のTorres del Paine周辺ミニトレッキングとなった。トレッキングの時間は約2時間ほどで、湿地帯的なところを歩く。植生や動物などは南米らしくグアナコやコンドルも見られ、ピューマの痕跡もあった。霧でTorres del Paineの全貌は隠されたままだったので、それは残念だったのだが、この旅で1番印象に残ったのはトレッキングではなくて、そこに行くまでのアルゼンチンからの荒涼とした大地の風景だろう。チェ・ゲバラが若い頃バイクで南米大陸の北を目指した道路、現在でも若い人たちの憧れのR40道路の周囲は家が一つもなく人間の姿もガソリンスタンドもなく、ただ果てしなく道路が続いている。いるのは野生動物ばかりで、Estanciaと呼ばれる(大農場と呼べるのかもしれないが、その大きさは果てしもない)柵だけが時折見られる大地だった。
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