記録ID: 7796371
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講習/トレーニング
谷川・武尊
谷川岳〜最強寒波の中で雪洞泊をせよ〜
2025年02月08日(土) 〜
2025年02月09日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 465m
- 登り
- 70m
- 下り
- 70m
コースタイム
1日目
- 山行
- 0:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:50
13:00
雪洞適地
2日目
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:20
6:55
20分
雪洞適地
7:15
谷川岳ベースプラザ
天候 | 最強寒波☃️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は3メートル以上の新雪で西黒尾根に取り付く事も出来ず。登山指導センター裏から急斜面を約50メートルほどラッセルしたところで雪洞を掘りました。 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
最強寒波。この日、みなかみは経験したことがないほどに凄い雪でした。今回、谷川岳山行の目的が雪洞泊の練習でなければ確実に中止になっていたでしょう。ベースプラザから登山指導センターまで歩くだけでも一苦労。そこからは無論、新雪深雪ノートレース。ワカンを履いても腰までドボン。膝でステップを固めて踏んでもドボン。文字通り雪に溺れる私。まさか地上でも溺れるとは思わなんだ。それでも会の若手の素晴らしいラッセルを眺めては感動しました。
私自身、想定内の雪洞泊は初めて。(想定外の雪洞泊はあり)。なんというかこれは大人の秘密基地の様。そこで鍋を囲み日本酒を飲む。これは最高でした。ところがその夜。鍋の蒸気と我々の体温で天井が溶け出し、シェラフの上にポツン。顔の上にポツン、ショパンの雨垂れのように絶え間ないリズムを響かせていました。起きてみれば確実に天井が低くなっていました。入口も絶え間ない降雪で狭く低くなっています。これにはさすがに恐ろしさを感じました。
砂のお城を崩すように崩壊した雪洞を背に下山すると指導センターの裏の斜面に、総勢12名の山岳会の方々が、ちょうど時を同じく雪洞泊を終え下山するところでした。こんな大寒波の日にわざわざ雪洞泊をする変態は我々だけだろうと思いきや、すぐ傍に、こんなに多くの人がいたことに驚き、地吹雪の中、一緒にベースプラザまで下山するのでした。登り1時間、下山は10分。これ以上ない非日常的空間と時間を過ごせたことに感謝し満足感に浸りました。
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