八幡平

2009年09月26日(土) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 5.0km
• 登り: 134m
• 下り: 124m

コースタイム

8:40　山頂駐車場発-登山口
8:50　見返り峠
9:05　八幡沼
9:30　源太森着
9:40　源太森発
10:15　八幡沼展望所
　　　 ガマ沼
　　　 八幡平山頂
　　　 メガネ沼
10:45　鏡沼
11:00　登山口着

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八幡平頂上バス停に広い駐車場がありますが、有料です。
少し下の方に無料の駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

八幡平山頂レストハウスの源太カレー(700円)がお気に入りです。
樹海ラインを少し下ったところに藤七温泉がありますが、秋田県側の後生掛温泉もオススメです。

写真

9/28 21:44

うっすらガスに包まれた中、出発です。

9/28 21:46

見返り峠から見た、藤七温泉。

9/28 23:03

薄もやの中、八幡沼が見えてきました。

9/28 23:04

低い笹の中、オオシラビソの中を進みます。

9/28 23:06

湿原地帯の木道は平坦で歩きやすいです。

9/28 23:10

まだガスの晴れぬ八幡沼。
対岸に見えるのは陵雲荘です。

9/28 23:09

草紅葉の湿原はのんびり歩くのが気持ちいいです。

9/28 23:11

源太森に近づき、にわかに急になってきます。

9/28 23:12

源太森への分岐を過ぎると、山道になり、登山をしている気分になります。

9/28 23:16

源太森の上からの景色。
紅葉にはまだ少し早かったか。

9/28 23:17

視界もまだ良くなりません。

9/28 23:17

八幡沼方面のガスが少し晴れてきました。
もっと色づいたら、もっとすっきりと晴れたらどんなに素晴らしい景色か。

9/28 23:18

オオシラビソの松ぼっくり。

9/28 23:20

常緑樹が多い中、赤や黄色に色づく木々に目が奪われます。

9/29 19:38

再び八幡沼を目指します。

9/29 19:38

チングルマ。
春には見事に咲き誇るのでしょう。

9/29 19:41

湿原地帯にいくつも見られる池糖。
空を映してキレイでした。

9/29 19:42

八幡沼にダイブしそうな木道。

9/29 19:42

八幡沼にはカモが泳いでいました。

9/29 19:43

再び八幡沼に着く頃には、ガスも晴れて明るくなっていました。

9/29 19:44

良いお天気の中を進みます。

9/29 19:44

展望所から見た八幡沼。
大きいです。
東側が少しガスっぽくて残念でした。

9/29 19:45

八幡沼の隣にある、ガマ沼。
こちらの方が、色づきがキレイでした。

9/29 19:46

水の色もキレイです。

9/29 19:46

ヤマハハコ。

9/29 20:14

ヒガラ。

9/29 19:47

メガネ沼と畚岳。

9/29 19:48

鏡沼。

9/29 19:48

周囲にはキレイな紅葉が見られました。

9/29 19:49

風が少々あるものの、鏡沼だけあって、水面に景色を映し出しています。

9/29 19:49

最盛期はどうなるのだろうとワクワクするところでした。

9/29 20:03

登山口に戻ってきました。
後ろを振り返って。
行きはガスのかかる中、この階段を登っていったのです。

9/29 21:45

山頂レストハウスの源太カレー(700円)。
牛すじが柔らかく煮込まれているカレーです。
700円。
源太カレー稲庭うどん(800円)もおいしいです。

9/29 21:46

源太コーヒー(350円)
おいしいお水から入れているそうな。

撮影機器：

D70 ニコン

Optio Z10 ペンタックス

感想

Spring

基本、歩くのが嫌い、山登りなんて御免の私が、山登りもいいなかぁなんて思い始めたきっかけとなったのが、この八幡平です。
夏に友達と普通の格好で歩きました。
30分も歩けば山頂に行けるというお手軽さと、美しい湖沼の景色に惹かれ、この程度ならばと、紅葉の写真を撮りにやってきたのでした。

山頂駐車場に着いた頃には、風は強くガスに包まれて、冬用のジャンパーに下はウィンドブレーカーを履いてしばらく待機。
そのうち、歩いていれば晴れるだろうと勝手に判断し、出発しました。

最初の分岐で右に曲がり、見返り峠を経て、八幡沼沿いの湿原を歩いて行きました。夏よりは歩こうと思い、源太森まで行ってみました。
沼の周辺はアップダウンの少ない平坦な木道ですが、源太森の直前は急な斜面。距離は短いですが、私にとってはこれだけで十分に登山をした気分になります。

源太森の上でもまだ、視界は悪かったのですが、うっすらと見える周囲の様子から、ここはさぞかし絶景に違いないと確信を抱かずにはいられない、そんな場所でした。
しばし休憩をしていると、八幡沼方面が明るくなり、ガスが晴れてきました。
その光景は、ここまで登ってきて良かった!と思うものでした。
実際ほんのちょっとしか登っていませんがf(^_^;)
紅葉は、あと少しといった印象でした。
ここの紅葉がどの程度かは分かりませんが、全体的に常緑樹が多く、色づく木々は黄色っぽいものが多いようでした。

源太森を降り、その先を目指す気にはならず、八幡沼へ戻りました。
さらに、ガマ沼からメガネ沼、鏡沼の脇を通り、元の登山口へ戻りました。
鏡沼は何度か行ってみたくなる美しい沼でした。
朝早いうちに撮りに行くのが良さそうです。

こんなの登山じゃないと言われそうなほど、平坦で短い山歩きでしたが、美しい景色を撮るなら、山に登るのも仕方がないか、そう思わせてくれた八幡平なのでした。