豊橋カタクリ山のカタクリ

2025年03月25日(火) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:21

16:02 スタート地点
17:23 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

カタクリ山には、地元の人に聞いて豊橋市西川芸能練習場の駐車場を利用させてもらいました。

写真

カタクリ山（西川城址）への行き方を幾度か地元の人に聞いたが、郷土史会の説明看板が分かりやすかった。

地元の人から案内された西川の芸能練習場に駐車させてもらった。

この辺りは、次郎柿の一大産地である。対面の丘がカタクリ山に違いない。

石巻西川町カタクリ山保存会によって設置された見学案内。

戦後直後に栗畑に生えたカタクリを大切に育て、増やした経緯が紹介されている。昭和30年代半ばには知られた存在になった。

一面のカタクリの花畑。午後遅い時間なのに、皆三々五々楽しんでいた。

なかなかの迫力。

栗の古木だろうか。北斜面なので適度の湿気もあるに違いない。

完全に咲ききっている。

ちょっとアップで。

残念ながら、時間が遅すぎて光は差し込まない。

のどかな田園である。

ヒロハノアマナは、もう盛りを過ぎていた。

少し車で移動。春休みになり子どもたちとバーベキューを楽しんでいた地元の方々に教えてもらう。

北斜面にミノコバイモが花盛り。

確かに虚無僧姿を連想させる。

下からアップで。

民有地のこと、あまりSNSでの発信は望んでいない由。

感想

fengsan

　前から気になっていた豊橋のカタクリ山。横浜から名古屋への移動を利用して、寄ってみた。
　戦国時代にこの地を治めた西郷氏の城跡といわれる丘の北斜面いっぱいにカタクリの花が咲き乱れていた。
　古びた看板を読むと、戦後栗畑の下生えに咲いたカタクリを地元の人が大切に育て、増やしたことで、いつしかカタクリ山と呼ばれるようになったようだ。それにしても見事。ヒロハノアマナは、ちょっと遅かった感じである。
　ミノコバイモは、カタクリ山で見学者にヒントをもらい、車を移動。
　ちょうど春休みに入ったからだろうか数家族がバーベキューを楽しんでいたので、生育地のことを尋ねてみた。カタクリのことかと聞いてきたので、それは今見てきたと答えたら、「そういえば、近くに珍しいと言われる花が咲いている。間違っていたらごめんなさい。」と教えてくれた。
貴重な花なので、それぐらいの反応がいい。