中山連山〜下山後に清荒神で火除けのお札をいただきましょう
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
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写真
感想
成人式の晴れやかな着物姿の女性を見かける中、晴天に感謝しながら中山駅を定刻より早く出発。住宅街を抜け、清流横の舗装された緩やか山道を登ります。岩盤が現れその奥の龍王大神の祭られている最明寺滝で軽く休憩。滝と厳かな雰囲気に癒されます。
さらに北へ進むと中山最高峰のスタート地点の岩場に到着。麓にスイセンが植えられており、山の会の森守ボランティア活動と同じく、北摂の山愛好家の方々の山愛に感銘を受けます。
標識ではここから中山最高峰まで2時間、CLの三点支持のアドバイスでスタート。右往左往する私と違い、他のメンバーはスムーズな三点支持で軽快に登られます。鉄塔と、オレンジの実をたくさん付けたピラカンサのある中腹で休憩し、絶景を眺めます。さらに岩場を登り、その後は軽いアップダウンの山道を進みます。
2週間前の六甲山ではササや寒ツバキが見られましたが、中山ではほとんど見られず、わずか8km東で生態系が違うのかと驚かされます。すれ違うハイカーからミツバツツジが咲いていると聞き探していると、Mさんが桜のころに咲くツツジですと、またかわいい赤い実を見つけるとAさんがサンキライの実ですと、お二人の博識がこぼれます。
宝塚けやきヒルカントリークラブが眼下に見える高台で、1本のミツバツツジにたくさんピンクの花が咲いており、温かい冬を実感します。さらに左右フェンスに仕切られた安全な道を進むと、キッキッときれいな鳥の鳴き声が。CLがジョウビタキではないかと鳥博士の知識を披露されました。
目的地、中山最高峰に1時間50分で到着。昼食予定でしたが、ハイカーが多いため奥の院を目指します。途中「中山寺奥の院まで1km」の標識に励まされながら下り、40分で到着し昼食となりました。日差しは暖かいのですが木陰は寒く、温かい飲み物にホッとします。
お参りを済ませ再スタート。広々としたやすらぎ広場を抜け、細い道を下り、西に住宅地が見えるとすぐ清荒神に到着しました。拝殿で簡易参拝する中、HさんとIさんはきちんと並ばれて、鈴を鳴らすご利益ある正式参拝をされました。昨年の御札を返納し新しい御札をいただきます。本堂と水をかける一願地蔵尊の前を通り、にぎやかな参道を下ります。Oさんが美味しそうなお土産を買われ、観光気分も味わえました。間もなく清荒神駅に到着し解散、気候に恵まれた気持ちのよいハイキングとなりました。(SAG)
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