広島市寒山（さぶやま）(869.4m）

2025年05月04日(日) [日帰り]

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　60年前の学生時代からの岳友Ⅿ氏から声がかかり総勢男女あわせて5名で広島市佐伯区と安佐南区との境界にある寒山（さぶやま）に登る。湯来町側から登ったことはあるのだが、今回のルートからは初めて。
　佐伯区の日浦畑（ひうらばた）から2車線の舗装路から分かれて狭い舗装路を北に向かって走る。10分？ばかり上がったところで左へ大きくカーブした地点で舗装路と分かれて狭い未舗装路に入る。するとじき地道になり行き止まりとなる。ここで2台（2台がやっと）停めて山登りの支度にとりかかる。
　始め沢沿いに上がるとそのうち佐伯区と安佐南区との尾根に出くわし、尾根伝いに上がる。踏み跡は殆んど使われていないようではっきりしない。とくに危険個所があるわけではないが高度を上げるにしたがって勾配もきつくなり踏み跡もはっきりしないので単独で登るのはお勧め出来ない。出発点の最奥の駐車場所から寒山まで約2時間（休憩は除く）。前述のようにはじめ沢沿いに登り沢を登りきった所から尾根伝いに登る。
　山頂に近づくに従い道幅も狭く（道もはっきりしない所もあるので要注意）急な上りとなるので慌てずゆっくり登ること。

追）最奥の駐車場所にはよく止めて2台位。登山コースは上述のように始めは沢伝い（水量すくなし）。沢を登りきると稜線に出て稜線伝いに登るが山頂に近づくにしたがって急登が続くのでスリップしないように慎重に上がること。
　寒山の山頂は狭く四囲は樹々に閉ざされ展望は利かない（西へ片道20分あるけば展望所あり）。

　昼食休憩を済ませた後は出発点に向かって下山するが登ってきたルート（境界コース）より西側の岩塊？コースを南に向かって下る。傾斜もきつく所々巨岩があり踏み跡もはっきりしない所があるので要注意。寒山の山頂から30分ばかり下る（右側桧林が続き左手は自然林）と最低鞍部？に
達し、さらに10分ばかりで岩乗？と呼ばれる小ピークに達した。この辺りで左に折れ枝尾根を下る（分岐に道標が欲しい）。降りるにしたがって
急な下りとなり踏み跡もはっきりしない。ほぼ道なき道の急斜を下る
（左手下　沢あり）。岩乗？より30分足らず下ると傾斜も緩くなり10分足らず下ると古い林道（車不可）に出てさらに10数分歩くと駐車場所に戻った。

コース状況／危険箇所等

最初の駐車場所から寒山までははじめ緩く登るに従って急になる。
山頂から南に向かっての下山コースは思いのほか急。コースの右手（西）は桧木林が続き反対の左手（東）は自然林の連続。最低鞍部から10分ばかり登ったところで左（東）に折れ駐車場所に向かってどんどん下る。道幅も狭く踏み跡が分かりにくくおまけに急な下りが続く（今回のコース中、
最も歩きにくく気が許せない場所）。この斜面を下りきると古い林道が続きそのうち出発点に戻る。