雄大なる白銀の飯豊連峰を間近に望む 二王子岳

2016年02月18日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:58
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:53

8:00 スタート地点
8:52 9:01 二王子神社
10:10 10:10 王子避難小屋
10:52 10:52 定高山
12:57 13:35 二王子岳
13:59 13:59 油こぼし
14:34 14:42 定高山
15:09 15:09 王子避難小屋
15:59 15:59 二王子神社
16:53 ゴール地点

天候

朝方雪⛄、のち快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新潟県内路面凍結、一部積雪有り。スタッドレス必須。

二王子神社までの林道が冬季通行止めの為、麓の南俣集落の奥にある冬季登山者用駐車スペースに停める。看板有り。
(一般的な駐車場ではなく、行き止まりの道路片側に縦列駐車。奥でUターン可能。10台以上駐車可能。)

コース状況／危険箇所等

登山口から踏み抜き多数だったので、最後までスノーシュー履きっぱなしでした。
ただ、長丁場の上にスノーシューに雪が付いてかなり重かったので、個人的にはワカン推奨(どっちにするかは自己責任で)。

特に危険箇所はなし。渡渉地点より先はトレースが複数有りますが、あまり踏まれていないものはスノーシューでも踏み抜く可能性大。

稜線に出ると強風。稜線上のトレースは地吹雪ですぐに消えてしまう所があるので、荒天時は要注意。

トイレは二王子神社にしかありません。

その他周辺情報

新発田、胎内市内にコンビニ、温泉多数有り。

今回は少しでも予算削減の為、山形の赤湯温泉烏帽子の湯(100円)まで我慢。

写真

2/18 7:59

なんか、しょんぼりしている木があった。よく折れないな〜。

2/18 8:38

車道を逸れて沢沿いを歩く。

2/18 8:41

いかにも古い参道っぽい杉の巨木。時々枝の雪が落ちてくるので注意……の仕様がなく何度か食らう。 超冷たい(泣)。

2/18 8:59

二王子神社。埋まってます。

2/18 8:58

神社のトイレは使用可能。水は流せません。なのに何故か外の蛇口は出る不思議。

2/18 9:02

何かと思ったら、ブランコでした。

2/18 9:02

ここに登山者用の記帳ノートがあるので、記入していきます。

2/18 9:08

唯一の渡渉地点。問題なし。この先から傾斜が増してきます。

2/18 10:03

段々と晴れてきました。

2/18 10:03

植生が変わる頃、展望が利くようになってきます。

2/18 10:13

すっかり快晴に。

2/18 10:23

久しぶりの霧氷。

2/18 10:53

霧氷と青空のコラボ。最高ですね〜。

2/18 10:53

霧氷の森をさらに奥へ。

2/18 11:00

振り返るとこんな絶景が。

2/18 11:00

昔の雨量観測所跡だそうです。

2/18 11:02

積雪深は3.5m。足元には私二人分の積雪が。

2/18 11:12

稜線が見えて来ました。素晴らしい(^o^)

2/18 11:16

う〜ん、どこを撮っても絵になりますね〜。

2/18 11:42

稜線に出たとたん強風が。

2/18 11:42

振り返って五頭山。

2/18 11:42

越後平野と日本海を一望。

2/18 11:46

山頂はあの向こう。ここからが頑張り所です。

2/18 11:55

もう人踏ん張り。違った、一踏ん張り。

2/18 12:34

白い砂漠のような景色。寒いけど。

2/18 12:34

奥に朝日連峰が見えて来た。もう一息。

2/18 12:51

やっと飯豊の一部が見えました。大日岳。

2/18 12:57

そして…。

2/18 12:59

キター(*≧∀≦*)

2/18 12:59

これが見たかったんです(*´∀｀)

2/18 13:04

美しき哉、飯豊連峰。

2/18 13:00

左奥には朝日連峰も。

2/18 13:01

えびの尻尾は例年より小さいそうです。

2/18 13:10

何枚も撮ってしまう。
今年も絶対行くから待ってろよ〜＼(^o^)／

2/18 7:59

……多分また日帰りで(´・ω・`)。
ガックリ⤵

2/18 13:19

Give me 連休〜〜〜〜!!!!
(海に向かって叫ぶイメージ)

2/18 13:00

…気を取り直して、朳差岳方面。

2/18 13:00

北股岳方面。

2/18 13:00

大日岳方面。

2/18 13:00

二王子から飯豊に繋がる稜線。

2/18 13:02

朝日連峰から飯豊連峰主脈パノラマ。風に煽られているので、多少のブレはご容赦を。

2/18 13:17

すぐ側の山頂避難小屋に居た方に撮影を頼みました。

2/18 13:06

その時、大きな音がしたので振り返って見ると…。

2/20 8:37

何故か飛行機がすぐ近くを飛んでいる!?
(後で訓練飛行だと聞きました)

2/20 8:46

飯豊上空を何度も旋回しています。是非乗せてもらって上から眺めたい‼

2/18 12:57

ミニ樹氷と飯豊。

2/24 20:25

わかり辛いので、少しズーム。

2/18 13:26

シュカブラと飯豊。名残惜しいけどそろそろ下山します。

2/18 13:36

絶景の中を下山。

2/18 13:36

帰りたくないな〜。

2/18 13:36

そういえば飯食ってなかった…
。撮影に夢中で(￣▽￣;)

2/20 9:43

霧氷と真昼の月。

2/18 16:29

斜陽に染まる雪原。

2/18 16:31

明暗を分かつ道。なんちゃって。

2/18 16:44

夕方の木漏れ日もなかなか。

2/23 13:53

水滴に反射して、天然のイルミネーションになっていました。

2/18 17:29

下山後に撮影した二王子岳。楽しい山行ありがとうございました〜(⌒∇⌒)ノ""

撮影機器：

Xperia Z5 Premium SO-03H docomo SONY

装備

個人装備

双眼鏡 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ポール カイロ スノーシュー

備考

シリセードあれば楽しそうだと思いました。ルートの大部分で使えそうです、多分。

感想

ryosui

いや〜疲れました。昨秋以来の日帰り15kmオーバー、標高差1300m以上。時間も予定より大分オーバーしてしまい、やっぱり夏山と冬山では全然違うということを改めて実感した山行となりました。

今回の山行を決めたのは3日程前。その時点では前夜から快晴予報だったんですけど、当日朝、車から見たのは雪とガスった山。思わず盛大にため息。
時間的に他の山に変更する訳にもいかず、取り敢えず登山口まで行って判断しようと、前泊した道の駅から移動しました。
登山口の手前で晴れてきた時、心の中でガッツポーズしていました。

平日なので他に人はあまりいないだろうと思っていたら、10人近く(BCの方が割りと多かった)とすれ違いました。考える事は皆同じなんですね〜(笑)。

山頂からは、目の前に飯豊連峰の大展望。暖冬とはいえ、飯豊山塊は流石の雪深さでした。遠くには朝日連峰やうっすらと越後山脈の山々が見渡せ、振り返ると越後平野と日本海のパノラマ。実に素晴らしいロケーションでした。
次はヒメサユリが咲く頃に来てみたいですね〜。

少し写真追加しました。(2016.2.24)

コメント

ゲスト

美しいですね。
冬に飯豊連峰が、晴れる事ってそうないものですよね。
それを二王子岳から眺められるなんて、羨ましい限りです。
貴重な写真ありがとうございました。(^-^)

ryosui

Re: 美しいですね。
初めまして。コメントありがとうございます。
朝起きたら雪が降ってて絶望的な気分だったんですけど、結果的にこの日に行って正解でした。
北日本の山は、まだまだ雪景色を堪能できて嬉しいですよね〜(^o^)

chee2005

山頂での写真を
撮りましたモノです(^_^)

あの日は本当に最高のお天気でした。新潟でこの時期あれほどまでの快晴の空、奇跡と言っても過言ではありません。いい日においでいただきました◎

下山するのが惜しかったですよね。いまだにあの日の余韻に浸っています…♪

ryosui

Re: 山頂での写真を
あの時は寒い中ありがとうございましたm(__)m。というか小屋で休んでる最中にすみませんでした😅。
お陰様で最高のシチュエーションで撮影できました(^_^)。

あの日の飯豊は、今まで見た中でも1,2を争う程見事なものでした。是非来年も見に行こうと思っています。

因みに、下山時渡渉地点の上の辺りで、思い切り踏み抜いてスノーシューが岩にはまり、20分近くもがいてました😢
やっぱり暖冬で雪が緩んでるんでしょうか……。