【過去ログ】松江城・堀川巡り



- GPS
- 03:46
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 25m
- 下り
- 26m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【松江城】
仕事で幾度も訪れた松江市ではあるが毎度とんぼがえり。では松江城、初めてか?といえばそうではない。
忘れもしない入社初年度、東京での仕事納めの日に下った業務命令は「愛知県の工場に製品を取りに行き松江市に納品しろ」だった。夕方、納会もそこそこ東京駅からのぞみに飛び乗り名古屋で下車、刈谷市往復後名古屋駅から寝台特急「出雲」に飛び乗る。朝起きた車窓には冬の日本海の荒波が打ち付けていた。業務完了後、ホッと一息街を見下ろした場所がここ松江城天守閣。
その後、何の因果か中国地方の山河を巡り歩き、わずかながら歴史、地勢、文化を見知ることになった今、この巨大木造建造物に再び登城する。なんと感慨深いことか。
天守入場料: 680円
【堀川巡り】
内堀から中堀にかけて約4キロの行程を50分かけての遊覧。下がる屋根は演出の一種かと思っていたが、低い橋を潜るための必須の策で、上から押しつぶされる圧は相当なもの。胡坐をかいたまま前屈し続けるのは身体が固い自分にとっては拷問そのもの。
道中、堀の内面は様々な表情を見せてくれた。石垣、土塁、橋の裏側、頭上を覆い尽くす樹木、船が近付いても物怖じしない渡り鳥、堀に面した裏口から川面へと下る階段等々・・・築城以来、堀が担ってきた役割、人々の生活をうかがい知れたのも内側から観察できる船だからこそ。船頭さんの分かりやすい説明も含め期待を上回る船旅となった。たかが観光と侮るなかれ。
乗 船 料:1600円
詳しくはコチラ ⇒ https://yamap.com/activities/36423141
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