仙丈ヶ岳(北沢峠)

2010年10月10日(日) 〜 2010年10月11日(月)

コースタイム

10/10
14:10　仙流荘
15:05　北沢峠

10/11
4:55　北沢峠
5:25　2合目
5:45　3合目
6:00　4合目
6:15　5合目
7:25　小仙丈ヶ岳
8:20　仙丈ヶ岳
9:00　仙丈小屋　昼食40分
10:20　馬の背ヒュッテ
11:45　大平山荘
12:00　北沢峠下山

天候

快晴!

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南アルプス林道は一般車両乗入禁止の為、仙水荘からバスに乗り換え

コース状況／危険箇所等

・仙水荘に登山ポスト有
・特に危険な個所はありません
・仙水荘日帰り入浴可

写真

10/10 13:25

10/10 15:47

10/11 4:59

10/11 5:26

10/11 5:47

10/11 6:00

10/11 6:09

10/11 21:16

10/11 7:12

10/11 7:25

10/11 7:34

10/11 21:17

10/11 7:59

10/11 8:09

10/11 8:22

10/11 8:24

10/11 8:25

10/11 8:25

10/11 8:32

10/11 9:05

10/11 21:20

10/11 10:09

10/11 10:20

10/11 21:26

10/11 11:00

10/11 11:29

10/11 11:45

10/11 21:27

撮影機器：

μ1030SW オリンパス

感想

yama_1188

計画では北沢峠に1泊し甲斐駒、仙丈を登る予定でしたが、10日は雨、11日に回復し秋晴れの予報だってので、どこか日帰りで山に行こうと思っていました。

しかーし!朝、起きると晴れてる!!
急いで準備をし最終のバスに乗り北沢峠へ。

10/10
北沢峠のテント場は半分埋まる程度。
まずは川でビールを冷やし、テントの設営。
この日は特にやることもないので、昼寝をしたり小説を読んだりして1日を過ごす。なんて贅沢な時間なんだ。夕飯を食べ19時には就寝。

10/11
昼寝をした上に早い時間に寝た為、夜中に何度も目を覚ます。
外を見ると満点の星。これが見れただけでも来た価値がある。
寝袋に入ったまま顔を外に出し星を眺める。明日の天気は期待ができる。
そんなことを考えていたらワクワクして余計に寝れなくなってしまった。

3時半頃に起床。仙丈を目指す。
朝ごはんを食べ、身支度を整え出発!
暗闇の中、ひとりヘットライトの明かりを頼りに進む。
不思議と恐怖心、あせる気持ちなどはない。とても気持ちのいい気分だ。

樹林帯を歩いている間に日が昇った。
甲斐駒の白い肌に朝日が当たり何とも綺麗だ。
周辺の木々も黄色や赤色に色づいているのにやっと気づく。

太陽の有難さを噛み締め樹林帯を抜ける。
ぐんぐんと高度が上がり、八ヶ岳が現れる。
辺りを見渡すとなんと北アルプス、中央アルプス、すべての山が見渡せた。
この上ない天候だ。

稜線に出ると風が強くなり、足元には霜柱ができ踏むとザクザクといい音がする。
景色に圧倒され寒さも苦痛にならない。

あっという間に山頂。
すでに沢山の人がひしめきあっている。
ご飯タイムにしようと思ったが風が強かったので仙丈小屋で食べることにする。
早々と景色を楽しみ下山開始。

仙丈小屋の前にて昼食。甲斐駒、八ヶ岳、北アルプス、中央アルプスが一望!
槍ヶ岳、笠ヶ岳もはっきり確認できる。

馬の背ヒュッテで2合目コースと薮沢コースの分岐。薮沢を選択。
これが正解だった。谷に浮かぶ甲斐駒と紅葉が最高に綺麗だった。
沢でナシを洗い丸ごとかぶりつく。山であのみずみずしさは最高。

のんびりと景色を楽しみながら12時頃に下山。13時のバスに間に合う。
テントを回収しバスに乗車。定期以外にも人が集まればバスを出しますと言っていた。繁忙期のみかもしれないが、なかなか親切な対応だった。