伊勢山上 飯福田寺

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 3.7km
• 登り: 253m
• 下り: 255m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:43
• 合計: 2:20

距離 3.7km 登り 253m 下り 255m

9:31 スタート地点
9:33 9:51 伊勢山上 飯福田寺
10:13 10:14 小天上
10:30 10:31 大天井
11:00 11:06 飛石
11:22 11:25 伊勢山上 飯福田寺
11:31 11:47 裏行場上り口
11:51 ゴール地点

天候

晴れ
風が強い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料駐車場あり

コース状況／危険箇所等

表行場と裏行場がある

写真

仁王門

スタートです。

行場だけあって所々に仏像がある。

一つ目の岩場、油こぼし

油こぼしを登ると一旦本殿に降りる

見えてきた

不思議なカタチ

鐘掛　これを登る

こちらはルートではありませんが、ボルトのようなものもある

ボルダリング みたい。

次の行場の鎖、でも途中までで切れてる。

上がったところ

次へ、ここは鎖がない、すこーし、トラバース。

小尻返し？どう言う意味？

グリップは効きます。

ここからは30〜40分歩きます。

小天井。

大天井。

苔苔してるけど、グリップは効く

次の行場が見えた。

鞍掛岩。

飛石

ここが1番眺望よし、一度降ったけど戻って少しゆっくり

1番景色が良かった所

結構、急斜面、クライムダウンで。

しっかり足元確認して

降ります。ここは鎖なし。

グリップ効くからトトトっと！

こんなに苔苔してても。

木の根っこの方が滑るかも。

ちょっとコースアウト、てか巻道、もったいない

最後は135段の階段。

伊勢山上行場案内図

さあ、再度、社務所に行きましょう。

裏行場の始まり。油こぼしから。

あまり登られてないのかな、結構荒れている。

登りきり、次の行場へ。

出ました、獅子ケ鼻。

足場を確認しながら降ります。

下から撮影、コレを降りました。

満開でした。

ヒメウツギ

定食屋Ito、久しぶりにエビフライ🍤とハンバーグ食べた😋

変わった葉っぱの木

三角、ギザギザ

コレも

感想

うき

伊勢に修行場があると聞き、訪れてみました。
京都・宇治の「鷲峰山」と同様、霊場・修行の場との事。歴史は古く、大宝元年（701年）に役小角（えんのおづぬ）により開創されたとリーフレットにありました。

まずは社務所で参拝料（500円）を納め、これから向かう行場の説明を受けます。最初のポイントは「油こぼし」。鎖を使わずとも登れますが、もし鎖がなければ、かなり怖く感じるかも。

本堂へ降りると、その脇にはまるでボルダリングのような岩場が。フリーで登るにはちょっと覚悟しました😅

その後はかなりの傾斜の岩場、鎖が途切れているので、直登、そこそこ高さがあるけど、手に足はあるので慎重に登れば大丈夫。そこを越えると、しばらくは30～40分ほどの山道歩きになりました。

基本、尾根通しでのコースだけれど、外れると獣道に入ってしまうとの事。霊場なので殺生はしないから動物、特に鹿が増えたそう。住職さんが土産に持って帰っていいよといつも言うけど、ホントに持ち帰った人はいないそう、そりゃそうだ。

鞍掛岩、亀岩、蟻の戸渡など、今度は下りに注意、鎖を頼りにクライムダウン。スラブっぽいけどグリップは効きました。
周回コースを終えたら、再び社務所に立ち寄る。
鞍掛岩からの鎖場は降りれたかと質問され、「はい」と答えると裏行場の説明をしてくれました。ここが核心だったよう。早速裏行場へ向かいます。

裏行場は2ヶ所の岩場をクリアすれば終了。
表行場よりコンパクトで所要時間30分ほどでした。

修行にしては楽しくて、充実した修行体験でした。