戸室山ボルダー

コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
---|
写真
感想
3月から居候(無職)が自宅に住み着いている。彼は6月末までニートなので、暇を持て余して僕の家の周りの低山をしらみ潰しに散歩している。ある日、僕が仕事から帰ってくると、居候が「ボルダー見つけたわ」と言う。居候曰く、「下地も良い」「割といい感じの岩」「チョーク跡もある」との事。聞けば僕のアパートからチャリで5分のところだ。
3年と少し住んでいて、なんで今まで気付かなかったのか、と自分に若干イライラしたが、とりあえず行ってみることにした。まあ、膝の怪我もあり、クライミングに対し学生のとき以来の意欲が出てきたのは、つい最近のことだ。興味が無ければアンテナは立たない。
定時退勤後、マットを背にチャリをのんびり漕いで5分で麓に着く。やっぱりなんとなく悔しかったので、詳しい場所は居候に聞かず、自分で探し出すことにした。夏至が近いから〜などと言いながら、まあ今の時期なら定時退勤後でも2時間くらいは使えるだろうと思い、余裕ぶってとりあえず山に登ってみたり、踏み跡を辿って反対側に下りてみたり、色々歩き回りながら探すも、あれ、全然見つからない。蜘蛛の巣だらけで段々イラついてきて、今日のところは諦め気味にダラダラ徘徊していると、なんかアッサリ見つけた。拍子抜けだ。
岩は普通に良い感じのボルダーだ。遠目からなんとなく数本ラインを引いて、とりあえず弱点を突いて一本登ってみる。蜘蛛の巣に絡まりながらトップアウト。なんだか楽しい。
しかしながら夏の夕暮れ、ヤブ蚊が多すぎる。あまりにも多いので退散することにした。再びマットを背負い、のんびりチャリ漕いで帰る。
朝活に良さそう。まあ、この時期は早朝に来るしかないだろうか。気が向いた時に暇つぶしに来よう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する