「魔女の瞳」開眼…ならず(家形山より)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 701m
- 下り
- 682m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場近くにトイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあり。 |
写真
感想
「魔女の瞳」がそろそろ開くかも…という情報を得て、五色沼に向かいました。
高速を走ってる間はずっと曇でしたが、駐車場に着く頃にはキレイな青空となりました。
不動沢の駐車場はけっこう広くキレイに舗装されていて、トイレも近くにあります。
この日は不動沢にゲートがあり、その先は一方通行になっていました。GW以降はしばらくその先通行止めになるようです。
最初は粘土っぽいえぐれたような道歩き。滑りやすく少し歩きにくかったです。
1300m付近から道の上に雪が現れ始めました。グズグズで、踏み抜きそうな場所多数です!
また、雪解けで水たまりになってしまっているところもあり、何回か靴半分くらいまで水没しました。
↑うっかりなので、気をつけていれば避けられると思います(^^;;
慶應吾妻山荘分岐までは雪もかなり低くなっており、枝払いもされているのでわりと歩きやすかったです。
真新しい看板も多く、オレンジと緑のリボンが短いスパンで設置してあるのでとてもわかりやすいです。
かなり高い位置に設置されているものもあり、あそこまで雪が積もるのか〜と驚きました。
リボンは山荘の管理人さんが毎年交換されているそうです。今年は雪が少なく上の方は回収できないものもあったとのことでした。
慶應吾妻山荘分岐の先は…ちょっと苦労しました。
グズグズの雪に足を取られ、何度も踏み抜き、雪の重みで倒れた木々が行く手を遮り、ちょっとした藪漕ぎ状態です。
リボンもまばらになるため、雪道ではちょっとわかりにくいところもありました。
特に1760m位の小ピークへの登りがけっこうひどかったです。
時間があれば一切経山まで〜と思っていたけど、ここで心を挫かれ、家形山までとなりました。
いよいよ五色沼間近。
目は開いているかな…とドキドキしながら一歩一歩進むと…
残念!あともう少し!
でも氷は薄く、深い青い色が見え始めていて、それはそれでとても美しかったです。
今日は「魔女が薄眼を開けて見ていた」という感じでしょうか。
慶應山荘の管理人さんの話によると、真ん中からポッカリと穴が開き、周りは白く真ん中だけ青くなる本当の「魔女の瞳」はなかなか見られなくなっている、とのお話でした。
温暖化や雨の影響で、周りから溶けてしまうことが多くなっているそうです。
五色沼そのものが魔女の瞳なんだと感違いしていたので、「なるほど〜!」という感じでした。
「魔女の瞳」開眼は見られなかったけど、「本当の魔女の瞳」にチャレンジ出来たことを嬉しく思いました。
帰りは地図読み練習をしながら、また慶應山荘でコーヒーをいただきながら色々楽しい話を伺いゆっくりし過ぎてしまったため、帰りがかなりギリギリになってしまいました。
高湯のゲートを通過したのが閉鎖2分前…!
ちょっとドキドキものでした(^^;;
もう少し計画的にいかないとダメですね。
夏道は普通に歩きやすいとのことなので、雪が溶けたら今度は一切経山まで足を伸ばしてみたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する