記録ID: 8548852
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沢登り
栗駒・早池峰
焼石連峰。夏油温泉〜ウシロ沢右俣
2025年08月13日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 681m
- 下り
- 685m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:53
6:19
10分
スタート地点夏油温泉
6:29
167分
ウシロ沢入渓
9:16
25分
880m二俣滝下
9:41
1分
900m右俣滝上
9:42
10:03
187分
905m休憩地点
13:10
12分
1215m稜線登山道
13:22
13:50
17分
1240m休憩地点
14:07
125分
鷲ヶ森山、牛形山分岐
16:12
ゴール地点夏油温泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 夏油温泉登山口より車道を少し戻り橋の上流取水施設うえで入渓。 ウシロ沢 河原を歩き堰堤を二つ越え更に河原やゴーロをしばらく歩くと沢が狭まり樋状の流れの上の最初滝4mを右岸から越え10分ほどゴーロを歩くと8m位の滝、両岸傾斜が強く左岸から高巻く、その後登りやすい3〜6mの滝が20本位連続する、沢を覆う倒木が有りその奥で880m二俣18m滝下に出る。 この二俣滝の下流にある右岸の支流がよく登られているようだが今回は右俣に進む、二俣滝の右岸のルンゼを登り急斜面をトラバース、左俣の滝の落ち口に降り更に尾根を越え右俣滝の落ち口に降り、すぐ上の小滝を越えるとゴーロになる、約30分。ゴーロから滝を一つ越えるとルンゼ状の狭い二段滝、シャワーで越え滝を1つ登り次の滝6mは登れず右岸の岩のルンゼから不安定な草付き急斜面を高巻くが草付きが足元が決まらず苦労する、上部の岩壁下まで行きトラバース、灌木を利用して落ち口に降りる、約30分。続けて5つの滝を越え次の8mの滝は全体にヌメッテいる、3分の1程慎重に登ると古いハーケンが有った、更に上を目指すが傾斜が増してくる、安全を考え一旦クライムダウン、高巻きは左岸の小沢を登り尾根を越えて落ち口に降りる、約15分。 小滝を数本越えると4mの垂直に近いヌメッた滝、高巻こうとしたが左岸をよく見るとホールドが結構あるので束子片手に取り付いて見ると無事登れた。その後ゴーロと数本滝を越えると沢は左に大きく曲がり滑地帯になる、上部のちょっと傾斜のある5mの滑滝は微妙なフリクションで越え更に滑を歩き最後は藪の被った溝状の沢から灌木の稜線に上がる、ちょっと進むと登山道に出た。灌木の登山道を10分程歩き展望の良い草地で脱渓とする。 下降 整備された登山道を歩き夏油温泉登山口まで下る。 足元はラバーの沢靴、水量は普通。登山ログを誤って削除してしまいルートは手動入力。 |
写真
感想
焼石連峰、夏油温泉〜ウシロ沢を遡行する。
夏油温泉からの沢登りは昨年7月の枯松沢以来2度目である。三日間の雨天の後やっと訪れた快晴のこの日うきうきと駐車地点を出発。取水施設の上からウシロ沢入渓、ゴーロや河原を歩き最初の滝を越えると880m二俣滝下まで滝が20位連続、好天の沢登を楽しむ。二俣の滝は右岸のルンゼから高巻き右俣に進む。この先も滝が連続、途中右岸から高巻いた滝の草付き急斜面に苦労したが無事クリア、ほっとする。次の難関はヌメッた8mの滝、途中まで慎重に登り残置ハーケンを見つけた所でその上の傾斜とヌメリにビビッてしまいクライムダウン、左岸の小沢から尾根を越えて落ち口に降りる。この先は易しい滝を数本を登り左に回り込むと滑の連続する癒しの渓相、上部で傾斜の強い滑滝を越え稜線に上がり少し藪を漕ぎ足を引っかけて前のめりに倒れこむと目の前に登山道が有った。
出発前は牛形山に登ろうと意気込んでいたがあっさり諦め花咲く登山道を遠くに岩手山や早池峰山を眺め木漏れ日のブナの森を夏油温泉登山口に下る。
ウシロ沢は昨年遡行した枯松沢よりグレードは高く感じた、二俣滝より右俣に進むとヌメッた滝や不安定な草付き斜面の高巻きなどビビッた所もあったが上部の滑地帯に癒され満足いく沢登だった。
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