記録ID: 86575
全員に公開
アルパインクライミング
東海
伊豆・城山 西南カンテ他
2010年11月10日(水) 〜
2010年11月11日(木)
kaaasan
その他2人
コースタイム
10日(水)《下見登攀、カンテ取付き確認》風強し
13:30 登山口駐車場
14:00 南壁基部到着
14:20 「とんとん拍子」5.8 スラブ。Mさんリード。ポケットのようなホールド
15:30 斜上バンドから西南カンテ(南西カンテ)の取付き確認で左側の藪状のバンドを登る
15:45 西南カンテ取付き確認
16:00 下山、懸垂下降
16:30 登山口駐車場
16:40 スーパー買い出し
17:00 各自テント設営(風が強いので設営に工夫)
17:30 宴会(おでん、ワイン)
11日(木)《西南カンテ登攀》晴れ、クライミング日和
5:00 コーヒー
5:30 トイレ(前夜の飲み過ぎ、下痢)
6:00 朝食(おにぎり、パン、コーンスープ)
6:50 テント撤収
7:30 登山口駐車場
8:00 城山南壁の基部到着(誰もいない)
8:30 「ホームボーイ」5.8 スラブ。Cさんリード。
9:10 斜上バンドの左側のブッシュを登り詰めて西南カンテへ
9:30 西南カンテ基部。先行ハーディ2人待ち
9:45 1ピッチ。約20m。Mさん、ダブルロープでリード。ビレイはCさん。
10:25 2ピッチ。約15m。リードする。ビレイはCさん。
11:00 3ピッチ。約30m。リードはCさん。ビレイはK。。
11:50 4ピッチ。約30m。Mさんリード。ビレイはK。
12:45 全員登攀終了。昼食休憩。
13:30 懸垂下降で下山を決め、終了点の松の根より空中懸垂。
14:00 2回目懸垂下降は、下から1パーティが登攀中につき、右に支点を探し、松根
よりルンゼとハングを越えたスラブまで懸垂下降する。ロープ回収に登り返したの
で30分のロス。
15:00 3回目の懸垂は西南カンテルートのブッシュなので、スラブ側の黎明ルートに
したが、途中ブッシュにロープをかけたので仮固定で回収しながら下降する。
15:30 4回目懸垂。懸垂下降しながらロープを投げてもらったのが原因で、懸垂中の
自分のザックに1本が巻くように掛ったため、懸垂途中仮固定も出来ず環ビナで摩擦
を大にして片手でグリップビレイの要領でザックを下ろして処理した。
15:50 全員懸垂終了。シューズを履き換え、斜上バンドの上部まで移動。
16:10 最後の懸垂はCさんがトップで降りる。
16:25 南壁基部に降りる
16:40 登山口駐車場
13:30 登山口駐車場
14:00 南壁基部到着
14:20 「とんとん拍子」5.8 スラブ。Mさんリード。ポケットのようなホールド
15:30 斜上バンドから西南カンテ(南西カンテ)の取付き確認で左側の藪状のバンドを登る
15:45 西南カンテ取付き確認
16:00 下山、懸垂下降
16:30 登山口駐車場
16:40 スーパー買い出し
17:00 各自テント設営(風が強いので設営に工夫)
17:30 宴会(おでん、ワイン)
11日(木)《西南カンテ登攀》晴れ、クライミング日和
5:00 コーヒー
5:30 トイレ(前夜の飲み過ぎ、下痢)
6:00 朝食(おにぎり、パン、コーンスープ)
6:50 テント撤収
7:30 登山口駐車場
8:00 城山南壁の基部到着(誰もいない)
8:30 「ホームボーイ」5.8 スラブ。Cさんリード。
9:10 斜上バンドの左側のブッシュを登り詰めて西南カンテへ
9:30 西南カンテ基部。先行ハーディ2人待ち
9:45 1ピッチ。約20m。Mさん、ダブルロープでリード。ビレイはCさん。
10:25 2ピッチ。約15m。リードする。ビレイはCさん。
11:00 3ピッチ。約30m。リードはCさん。ビレイはK。。
11:50 4ピッチ。約30m。Mさんリード。ビレイはK。
12:45 全員登攀終了。昼食休憩。
13:30 懸垂下降で下山を決め、終了点の松の根より空中懸垂。
14:00 2回目懸垂下降は、下から1パーティが登攀中につき、右に支点を探し、松根
よりルンゼとハングを越えたスラブまで懸垂下降する。ロープ回収に登り返したの
で30分のロス。
15:00 3回目の懸垂は西南カンテルートのブッシュなので、スラブ側の黎明ルートに
したが、途中ブッシュにロープをかけたので仮固定で回収しながら下降する。
15:30 4回目懸垂。懸垂下降しながらロープを投げてもらったのが原因で、懸垂中の
自分のザックに1本が巻くように掛ったため、懸垂途中仮固定も出来ず環ビナで摩擦
を大にして片手でグリップビレイの要領でザックを下ろして処理した。
15:50 全員懸垂終了。シューズを履き換え、斜上バンドの上部まで移動。
16:10 最後の懸垂はCさんがトップで降りる。
16:25 南壁基部に降りる
16:40 登山口駐車場
天候 | 10日晴れ、強風 11日晴れ(クライミング日和) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10日、河川敷でテン泊。 11日帰り。18:00 長岡温泉〜東名・海老名SA(夕食)〜首都高〜21:30 自宅 ※帰りは首都高がガラガラで、短時間で帰れたのには驚いた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【落石等】 全体にテラスは浮石が多く、ブッシュ帯の傾斜の中の浮石は触れるたびに落ちる 状態。セカンドビレイは要注意。 【3(1)ピッチ】 ランニングビレイ支点のボルト類がカンテ左のフェース側にあるため、リードも セカンドもそちらを登らざるを得なかったのは、残念。カンテそのものの登攀は見 晴らしが良く高度感もあるので、すばらしいルートだ。セカンドはロープを担ぎな がらヌンチャクの回収という足元が見えない登攀となる。 【4(2)ピッチ】 右のスラブからホールドを追い左上してブッシュに入る。途中、ロープの流れが 悪く、ピッチを切る。終了点が松の根にある。 【5(3)ピッチ】 ブッシュを避けて簡単なスラブを直上しハング下の終了点からハングの下を右に トラバース(約8m)そこから直上しちょっと被った岩の弱点を衝いてからブッシュで 終了する。 【6(4)ピッチ】 ルンゼ状の左のくの字状を辿るように登り、途中から右の岩へ移り直上して松の 木の根にランニングを取り右上5mでブッシュの終了点。 |
写真
感想
【概要】
我々のクライミングをした城山のホールドは、全体にスラブは平らな岩に空いたポケット状のモノから落盤して残った尖った岩角などだ。
【課題等】
◆ダブルロープを3人で3本用意。
全員がロープを繋ぐと繋ぎなおさずにリード、セカンド、サードと時間を掛けずに廻るのでいいと思った。しかし、そのような登攀は必ず1本のロープが余りそのまま登攀すると途中で岩角にひっかかるので、セカンドかサードが担ぐことになり負担が大きくなる。バックロープで登れば、岩角への引っ掛かりもないしザックを担いでのクライミングのムーブなどとてもできないので、最後のピッチはバックロープで登った。
【懸垂下降の問題】
★懸垂下降のロープ回収。
2回目の懸垂下降支点をなんとかなるだろうと左側のブッシュの太めの松根にしたが、ロープ回収出来ずユマールで登り返す。松根の付近の小枝が割れてロープが掛ってしまって動かなかった。少し上にロープを掛けなおして処理。30分のロス。
流れなくなったロープの回収では、自己脱出のユマールでビレイ器とマッシャーで構築したやり方は有効だった。
★懸垂下降中の仮固定での作業。
3回目の懸垂下降を黎明ルートのすっきりしたスラブにしたが、それでもロープがブッシュに絡まってしまう。仮固定でブッシュに絡まったロープをはずして下降。
仮固定はミュールノットにオーバーハンドノット。
★4回目の懸垂下降は、ロープを投げ下ろさずに下降しはじめてから投げてもらったら、下降中のザックに巻きつきはずせなくなる。ザックを肩から外して処理した。
ロープを下降中に上から投げてもらったのが原因。
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