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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
阪急山本駅 西明寺滝 中山寺
2010年10月23日(土) [日帰り]
コースタイム
09:20 阪急山本駅
09:32 橋
09:36 山門
09:40 堰堤
09:55 道を間違え戻る
10:00 西明寺滝
10:33 岩場
11:05 尾根
12:40 中山最高峰?
13:12 中山寺奥の院
13:55 夫婦岩
14:20 中山寺
09:32 橋
09:36 山門
09:40 堰堤
09:55 道を間違え戻る
10:00 西明寺滝
10:33 岩場
11:05 尾根
12:40 中山最高峰?
13:12 中山寺奥の院
13:55 夫婦岩
14:20 中山寺
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この岩場最高!! 楽しすぎて写真撮りまくりました♪ 中山寺の味噌田楽の大根、めっちゃおいしい〜^^ 帰りに山本駅から歩いていける、園芸ショップ(?)あいあいパークに行ってきました。 すぐ横に隣接する100円均一のパン屋さん、めっちゃおいしいしボリュームすごいし、いーっぱい食べました♪ お腹すかせてて良かったぁ^^☆ |
写真
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訪問者数:4466人
岩場(登山者上級者向け?だろう)もいいし、コースも文句なし。
だが、表示に問題あった。
「中山寺まで所要時間2時間」との表示あり。
(これを信じた甘さがある)
昨年初秋の出来事だが、
このコースで、それを信じて午後2時過ぎに登り始めた。
(途中、着替え時間もあり。)
その後は、中山寺まで降りるコースなし。
夜の山道を避けたかったから、危険を察知して
途中リタイアするため、裏道のゴルフ場への避難コースをとろうとしたが、
ゴルフ場の「動物除け」有刺鉄線に阻まれてゴルフ場経由の下山不可だった。
そこで、急いで中山寺までの山道を走ったが日没に間に合わず。
結果、中山最高峰を過ぎたあたりで「真っ暗(視界ゼロ)」の中で文字通りの
「立ち往生」状態。
すぐ真下はマンション(住宅地)の明かりがみえたが、
山中なので携帯電話で119通報。
その後、約1時間の間、Tシャツと短パンという軽装で
「視界ゼロの夜の闇の山中で文字通りの立ち往生」状態。
その夜の山中ですぐ真下(だが降りる道ないし、しかも視界ゼロ)で
救急車両が行き来するのも視えた。
消防隊員(救急救助)らしき人物に救助されて下山。
その後、警察車輛で山本駅までおくってもらった。
その警察車輛の車中で再度謝罪の上、事情説明した。
その救助までの間、夜7時過ぎ。視界ゼロで夜の山中での野宿を覚悟していた。
しかし、屈強な?救急隊員ですら視界ゼロでの
「岩場」昇りは危険すぎたから、予想通り、中山寺方面から
救助があった。
あの西明寺コースの要注意事項は「岩場」です。
昇りに体力差によるが、這い上がるだけで30分以上から1時間は要します。
下りは10代とおぼしき体操服姿の学生連中が確かに、
野猿がごとき動きで文字通り「ひょい、ひょい」
と危険を顧みず(運動神経はわからん)楽しんで「岩場」おりていったのは目撃している。
だから確かに「面白い岩場」なんだろう。
但し、あのコースで「中山寺まで所要時間2時間」は絶対に無理。
昼過ぎから、懐中電灯も持たずに入山した私の不用意もあったが、
あの「岩場」は要注意でしょう。
六甲山系の風化花崗岩地質での滑落の危険性を承知の上で、
「命知らずの挑戦者」はどうぞ行ってください。
「面白い」けど、危険もあります。
以上
西明寺滝の上のあの「岩場」は
スリル満点で「面白い」けど危ない。
その事を理解して山の尾根まで昇るべし。
六甲山系の地質を少しでも理解していれば、
あの「岩場」、例えば六甲山系であれば、「芦屋ロックガーデン」
なんてものが、ある。
ここの「岩場」はそれ以上だった。
しかも、登坂設備
(鎖とかロープ類、逆に昇り切った尾根道から先にあったが・・・)
一切なし。まあ、それ使わない方が逆に安全だけど・・・
それこそ身一つで、ボロボロ崩れる風化した急斜面を登るのは、
確かに面白い「スリル満点」です。
正に、実際に最初目にした感想は「そそりたつ壁」(なんか昔のtvであった)
そしてその後に続く尾根道のハイキングコース。
確かに、都会近郊の山としては絶品です。
でも危ないよ。
それだけいっとこう。
私も、昇る際に、植物(松等の針葉樹の幼木の根づいているもの)
を手掛かりに昇った。(これでも十分に危ないし、自然破壊だ)
さらにくどいが・・・
「六甲山系は、明治以前は全てが禿山だった」
つまりその禿山「岩場」が自然・天然の六甲山系の
「名残」らしい。
つまり、江戸時代末期(明治維新期?)から明治期に
神戸あたりの外国人留地の開発に伴って、その治水対策として
六甲山系の植林(それにより結果的に緑が復活)が始まって、
緑地化したらしい。
それでも明治から大正・昭和時期に至るまで
台風の季節に、土石流や水害の被害が絶えなかったようだ。
緑地化による獣害?(猪等)は、戦後(昭和中期)の宅地開発によるもの
でこれまた別問題。
因みにくどすぎる一言、このルートとは別の登山道
(「そそり立つ壁」と別のトレッキングコースあり。「岩場」頂上付近と接続)
が別にあるから、上から眺めれば危険性なんて皆無です。
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