大同心北西稜
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
関東、甲信越が梅雨入りするも、本格的な梅雨空になる前に、かねてから行きたいと思っていた、大同心北西稜を登ってきた。
冬がメインのルートのようだが、無雪期にも登る事が出来るようだ。
この週末は、安定した天候のようなので、多少の混雑は覚悟していたが、美濃戸の駐車場はもう残り少なくなるほどの混雑ぶりだった。
8時半前後に大同心基部に到着すると、大同心にはまだ取り付いている人はいなかったが、小同心にはすでに何人かの人影が見えた。
少し休んで、息を整えてから、雲稜取り付きを横目にルンゼを下降すると北西稜取り付きのピンクテープが有った。
初めてのルートに少し緊張を覚えながら、1P目に取り付く。
簡単そうに見えたので、ロープ無しで取り付いたが、途中で、確保すればよかったと後悔、下るのも余計大変そうなので、そのまま登り切る。
2P目は歩き。3P目からロープを付ける。傾斜は緩いので緊張感はないが、ホールドは脆く、支点も取り難いので嫌な感じだ。
終了点のボルトにロープを固定し、一旦下降する。
登り返しは確保されている安心感のせいか、どうしても慎重さに欠けてしまい、荷重をかけた岩が剥がれ落ちること2回。
登り返しだから良いが、注意せねば。
4P目は核心ピッチのようで、高度感のある登りだ。ホールドは多いが、ここもやはり安心できるものは少なかった。
5P目は灌木帯の歩き。途中、下を見ると雲稜の待ちなのか大勢の人の姿が。
ここで終わりかと思ったら、もう1ピッチあった、最後のドームの登りか。
簡単そうに見えたが、リュックが邪魔で、下から見るよりも苦労した。大同心の頭からは懸垂で降りようとしたが、丁度、ドームを登ってくるパーティが居たため、大同心ルンゼを下った。
天気が良く穏やかな日に、初めてのコースを登る事が出来、充実した1日だった。
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