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Yamareco

記録ID: 91776
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

(西湖いやしの里根場BS)→王岳→五湖山→(赤池BS)

2010年12月23日(木) [日帰り]
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GPS
05:51
距離
12.7km
登り
1,090m
下り
1,094m

コースタイム

新宿駅  0710
↓ (高速バス)
河口湖駅  0850 0910
↓ (路線バス)
西湖いやしの里根場BS 0950

鍵掛峠 1120

鍵掛 1146

王岳 1233 1247

五湖山 1401

女坂峠 1444

精進湖BS 1522

赤池BS 1550 1618
↓ (路線バス)
河口湖駅 1648 1710
↓ (高速バス)
新宿駅 1855
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
西湖いやしの里根羽BS
 ※ いやしの里の中には、道標無し。道順は、感想に記載しました。
赤池BS
 ※ 下山口の精進湖BSは、バスが極端に少ないため、30分ぐらい歩いて赤池BSまで行く。赤池BS前に、喫茶店(レストラン?)有
コース状況/
危険箇所等
西湖いやしの里の中には道標無
レトロバスを西湖いやしの里根場で降りる。
2010年12月23日 09:51撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 9:51
レトロバスを西湖いやしの里根場で降りる。
鍵掛峠から
2010年12月23日 11:23撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 11:23
鍵掛峠から
鍵掛峠から毛無山(天子山塊)
2010年12月23日 11:29撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 11:29
鍵掛峠から毛無山(天子山塊)
とても気持ちの良い雑木林の尾根を行く
2010年12月23日 12:04撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 12:04
とても気持ちの良い雑木林の尾根を行く
大菩薩方面
2010年12月23日 12:16撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 12:16
大菩薩方面
王岳山頂は小さな広場になっている
2010年12月23日 12:33撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 12:33
王岳山頂は小さな広場になっている
王岳から西湖と富士山
2010年12月23日 12:45撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 12:45
王岳から西湖と富士山
南アルプスには雲がかかっていたが、荒川三山は見えた
2010年12月23日 13:00撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 13:00
南アルプスには雲がかかっていたが、荒川三山は見えた
気分の良い尾根が続く
2010年12月23日 13:22撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 13:22
気分の良い尾根が続く
五湖山は木々に囲まれ展望は無い。なんとか精進湖が見える程度
2010年12月23日 14:01撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 14:01
五湖山は木々に囲まれ展望は無い。なんとか精進湖が見える程度
五湖山を過ぎると展望が開け、三方分山や南アルプスがよく見える
2010年12月23日 14:04撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 14:04
五湖山を過ぎると展望が開け、三方分山や南アルプスがよく見える
2010年12月23日 14:05撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 14:05
2010年12月23日 14:11撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 14:11
縦走路を振り返ると王岳、五湖山が見える。ここから見ると、王岳は立派な山である
2010年12月23日 14:34撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 14:34
縦走路を振り返ると王岳、五湖山が見える。ここから見ると、王岳は立派な山である
四差路の女坂峠
2010年12月23日 14:44撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 14:44
四差路の女坂峠
赤石バス停まで歩く
2010年12月23日 16:05撮影 by  CX3 , RICOH
12/23 16:05
赤石バス停まで歩く
撮影機器:

感想

(詳細は、ムービーにて)
 前回の山歩きから一か月近く経過し、なんとなく身体も鈍ってきた感じなので、天皇誕生日を利用して、王岳という格好の良い名前に惹かれ登ってみる。名前の由来は、判らないが、立派な名前なので、立派な山に違いない。
 新宿から高速バスに乗り、懸念した渋滞もなく、予定より早く河口湖駅に着く。レトロバスに乗り換える。他に登山者が二組(四人)いたが、両組とも毛無山登山口で下車した。バス内の地図によると、鍵掛峠登山口への最寄は、西湖いやしの里根場(ねんば)BSのようなので、いやしの里BSで下車する。BSからすぐ先の川で左折し、川に沿って30mほど登り、最初の橋のところで左折し、10mぐらい行った先の大きな木が数本生えている所に神社があり、鍵掛峠への登山口になっている。いやしの里内には、道標は一切無いのは、少し不親切な気がする。しばらく砂利の道を登り、小さな沢を渡り、暗い樹林帯に入る。「この付近にクマ出没。注意」などという嫌な看板がある。しばらく歩いた右手に登山道入り口がある。山の左斜面に沿って、思ったより急な道をジグザグに登る。運動不足がこたえる。やがて急登を登りきると、支尾根らしき、ちょっとだけ見晴らしの良いところに出る。そこから、しばらく真っ直ぐに緩やかに登るが、再びジグザグの道となり、時々、山の斜面に沿って左右に振れながら支尾根を登り、左に天子山塊の見える谷に沿って登るようになると、主稜線上の鍵掛峠は近い。
 鍵掛峠から数m行ったところから富士山、西湖の眺めが良い。小休止して、おにぎりを食べる。登り口のいやしの里根場も見える。疲労度の割に、あまり登っていないのが、少し情けない。鍵掛(山?)を越え、やせた尾根のアップダウンを何度か繰り返す。甲府盆地からの風はかなり冷たい。雪はほんの数か所に少し有ったので、先日の雨は、この辺りではやはり雪だったのだろう。木が薄く、富士山や西湖の眺めが良いところが所々にある。
 鍵掛峠からは、今度こそ王岳かと何度もだまされ、笹の間や雑木林の中を何度か繰り返して上り下りして、ようやく王岳に到着する。あまり広くない山頂で、休憩し、新宿で買ったパンを食べ、しばし休憩する。王岳からの下りは、かなりの急降下がしばらく続く。笹の深い藪が時々ある。横沢頭は、何も看板が無く、いつの間にか通り過ぎたらしい。木漏れ日の心地よい雑木林の中を行く。尾根からは、右手には甲府盆地、左手には富士山が、枯れ木の間から見える。王岳も振り返ると、立派な山に見える。前方には、天子山塊の毛無山が立派に見える。時々、尾根は、かなり痩せるが、危険を感じるほどではない。やがて、地理調と書いた三角点のあるところに出る。そこから少し行った先が、五湖山。しかしながら、五湖どころか、精進湖が木の間から辛うじて見える程度で、狭い山頂は、木々に囲まれ展望は無い。
 五湖山から少し行くと、木が薄くなり、三宝分山、南アルプス、天子山塊の眺めが良い所に出る。ここらあたりから、しばらく写真スポットが続くので、なかなか先に進めない。雑木林に入り、しばらく行くと女坂峠に着く。
 女坂峠は四つ角になっている。ここから主稜線にさらばを告げ、精進湖へ下る。精進湖まで3000mと書いてある。古の峠道とのことで、道は広く緩やかである。所々に、石垣の名残がある。雑木林の中をジグザグに下って行くので、気持ちが良い。やがて、舗装道に出て、村の中を直進した先、精進湖とのT字路の直ぐ右に、精進湖BSがあるが、バスはほとんどない。次のバスは、1時間半以上、待たなければならない。意を決して、赤池BSまで歩くことにして、精進湖に沿って、車が猛スピードで走って行く道を20分ほど歩き、赤池へ着く。次のバスまで、少し時間があったので、BS近くのレストランでホットミルクを飲んで休憩する。8分程、遅れてやって来たバスに乗り、河口湖へ出る。新宿行きのバスに乗り、帰りも渋滞に巻き込まれることなく、無事に帰宅する。
 登山者が少なく、1組の御夫婦と王岳山頂で後一緒になっただけで、逆ルートで来る人には、一度も出会わなかった。天気も良く、静かな山旅を十分に満喫した。


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ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 伊豆・愛鷹 [日帰り]
精進湖から王岳〜鬼ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
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