錫杖岳 左方カンテ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 上山田温泉 瑞祥 http://zui.sakura.ne.jp/index.html フジヤゴホンジン http://thefujiyagohonjin.com/restaurant/ |
写真
感想
約6年前に大先輩に連れて行って貰った錫杖岳の左方カンテと一ルンゼ。その時はオールフォローだったので、今回はセルフプロデュースで行きたいと思い計画。
が、
初日、天気が微妙だったので近くの岩場でフリー。
2日目に左方カンテをやることに。
初日
これがとても楽しかった!
フリー後→上山田温泉(瑞祥)→善光寺近くのレストラン(フジヤゴホンジン)→善光寺
フジヤゴホンジンのレストランの雰囲気がとても良い!!そして
善光寺がデカイことデカイこと。
しかも夜も開放してくれてるので、夜風に吹かれながらの散歩がとても気持ちいい。
そんなこんなで盛りだくさんの初日が終了。
2日目
朝寝坊で5時起床。その後朝飯買って、食って、、移動して、、駐車場に着いたのが8時くらいだったかな??
そこから2時間のアプローチで11時くらいスタートだったような??
今回はパートナーがチムニーをやりたいとの事で私は奇数ピッチを。
1〜2ピッチ簡単なピッチをこなした後。
3ピッチ目。ここのルーファイ結構迷う。。
昔はA0で抜けたと思ったけど。
前以上にピンが抜かれてる。。
カムを決めて意を決して!!カチからのその先のカバを、、と、届いた!って感じでやっと抜けた。
ムーブもホールドも分かれば大したことはないかも知れないが、この高さと自分できめたカムがちゃんと効いてるのか!?
精神的に良くない、、
4ピッチ目のチムニーを抜けた後、5ピッチ目のフェース。ココも前以上にピンがないー!!
簡単は簡単なんだけど、、結構なランナウトに心臓バクバク。終了点に着いた時はホッとした。
6ピッチ目。チョックストーン超えからワイドクラック?!
このチョックストーン越えが前回木を使ってやっと抜けたとこ。
今回はフォローなのでフリーで!!
と粘ったが、、うーん、、登り方が分からない!結局諦め、チョックストーンにぶら下がってる紐を掴んで、その先のチョックストーンをカバっと掴んで抜けた。
最後の終了点間際のフェースもちょっと戸惑った。
前回はココで終了。注文方面へ懸垂で下山したけど。パートナーが今回は抜けませんか?と言われ。時間的にも16時で少し迷った。けど、先へ行くことにした。
7ピッチ目。6ピッチ目で核心は終わった。と思ったけどとんでもなかった。ここのフェース?スラブ?も結構むずいー!!!(>_<)
個人的にココが1番怖かった。。
1番難しいかったのは勿論A0でチョンボしたチョックストーン越えなんだけど、、
その後、もうワンピッチ伸ばして17時頃終了。
装備を解除して前衛壁P2を越え烏帽子岩へ。
踏み跡がシッカリある。が、私はロープが無くなると途端に怖くなって歩きは駄目駄目、、
烏帽子岩のトラバース道も怖い。
烏帽子岩の西肩を回りこみ、烏帽子岩の裏の沢を下降。この辺りは踏み跡が見えなくなり、ヤブヤブで嫌気がさす。
行動水もなくなり、疲れがどっと出て歩くスピードが落ちる。パートナーとどんどん差が開いた。
クリア谷へ着く手前で、パートナーがコッヘルに水を汲んで登り返して来てくれた。
この時は本当に嬉しかった。クリア谷の水を飲み復活。
その後一般道を下って19時半に戻ってきた。
最後は締めで真っ暗闇の新穂高の湯で汗を流し、23時半に帰宅。
まだ起きていた嫁に「おっそーい!」と言われただけで、怒られずにすんだ。
反省点?
今回左方カンテ終了点に着いたのが17時。
使った事もない、下調べもせずに行った下山道。
カケでもあったけど、パートナーがこう言う事!?に慣れてる為か精神的に焦ることもなく降りることが出来た。
やっぱアルパインって抜けると大変だけど楽しいね。
ただ、時間的に厳しかったので、1度でも使った事のある道を降りた方が良かったかも知れない。
そもそも私が寝坊しなければ、暗くなる前に降りて来れたのか!?スンマセン、、
また遊んで下さい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する