金峰山(途中撤退)
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■積雪状況 駐車場付近5cm-大日小屋20cm-砂払いノ頭までの急登50cm(深いところは腰あたりまで)-稜線上30cm |
写真
感想
4時起床、5時自宅発、6時スタートのはずが目覚めると8時。20分ほどで家を飛び出し、9時20分スタート。
当初の予定では14時までに下山し、その後親との約束があったため下山時刻は変更できない。12時時点でどこで何をしていようとも撤退することにした。
寝起きで飛び出してきたせいか、富士見平小屋までで息が上がる。雪はそれほど積もっていなかったが、微妙に滑って登りにくい。
かといってアイゼン付けるほどでもない。マイクロスパイクのような物を持ってくれば良かったと後悔。トレースを見るに、先行者は1名の様子。
富士見平小屋からは体のエンジンもかかり出して大日小屋までは順調。大日岩を過ぎて先行者のおじさんを追い越す。
このおじさんものすごい重装備で、すでにピッケルと12本爪、ヘルメットを装着。重たそうだった。
おじさんを抜いてから、一旦尾根上の平坦な部分に出る。前日付けられたであろうトレースは殆ど消え、この辺りからスネぐらいまで潜り始める。
稜線上への最後の急登部分から完全にラッセル。最初はヒザ位だったが、上に行くにつれモモあたりまで、深いところではコシまで埋もれる。かなり時間をロス。
砂払いノ頭に到着した時点でタイムリミットまで残り30分。稜線上での撤退がほぼ決定しつつもアイゼン装着。稜線上は猛烈な風。温度計を見ると-15℃。鼻水が一気に凍った。
稜線上もトレースが消えていたので、思うように進めず、千代の吹上途中でタイムアップ。撤退開始。山頂方向は雲に飲み込まれていた。
下りは滑り降りるように下山、大日小屋で軽く昼食、富士見平小屋でアイゼンを外し、1時間半ほどで下山。駐車場はドピーカンだった。
今日の入山者は3名ほど。
駐車場でテン泊装備の5名パーティーが登り始めようとしていた。
アイゼンは10本爪、ピッケルはザックに括りつけたまま。
また近いうちリベンジします。
勇気ある途中撤退ですね。自分の中のルールに則って行動できる冷静さに拍手 一緒にリベンジ行きますか??
>climbing
行きましょー!
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