富士山洞窟探訪

2016年08月14日(日) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:08
• 休憩: 3:12
• 合計: 8:20

8:40 富士山駅
9:20 10:00 船津胎内
10:40 11:30 吉田胎内
12:05 12:05 中ノ茶屋
12:54 13:25 雁ノ穴
14:36 15:30 ふじさんミュージアム
16:04 16:10 山神社
16:23 16:34 浅間神社
17:00 富士山駅

　※今回は，洞窟巡りということもあり，GPSの電波が届かない状況が多いことを考慮し，GPSによる記録は行わなかった。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

　行き：JR大月駅 → 【富士急行線】 → 富士山駅 → 【タクシー】 → 富士山科学研究所 → 【徒歩】 → 船津胎内
　帰り：ふじさんミュージアム → 【徒歩】 → 浅間神社 → 【徒歩】 → 富士山駅 → 【富士急行線】 → JR大月駅

コース状況／危険箇所等

雁ノ穴付近は，踏み跡乏しい。また，唐突に洞窟の落とし穴（深さ5mほど。）があるので，足元に良く注意しながら歩行すること。

写真

8/14 8:14

富士急行線「富士山駅」

8/14 8:17

富士急行線「富士山駅」
駅前は，あいにくの濃霧状態。

8/14 9:16

富士山科学研究所
「船津胎内」入口

8/14 9:17

8/14 9:30

係員が説明してくれた。

8/14 9:35

係員が説明してくれた。

8/14 9:38

「船津胎内」入口

8/14 9:40

「船津胎内」入口

8/14 9:41

船津胎内

8/14 9:42

洞窟内で分岐する。入口から見て左に曲がると，母ノ胎内に入り，約2メートルくらいの高さのある祠に到達する。

8/14 9:42

8/14 9:46

祠

8/14 9:49

8/14 9:50

8/14 9:50

出口

8/14 10:18

船津胎内から徒歩約20分の所にある「吉田胎内」入口の階段。

8/14 10:19

8/14 10:19

しばらく樹林帯を歩く。踏み跡はある。

8/14 10:22

8/14 10:27

8/14 10:29

8/14 10:29

8/14 10:30

8/14 10:30

「吉田胎内」入口
入口は，施錠されている。しかし，特別に鍵を借りることができた。

8/14 10:30

「吉田胎内」入口
入口は，施錠されている。しかし，特別に鍵を借りることができた。

8/14 10:31

「吉田胎内」入口
入口は，施錠されている。しかし，特別に鍵を借りることができた。

8/14 10:33

ヘルメットやヘッドライトの装着をするメンバー。

8/14 10:35

8/14 10:36

帯状になっている洞窟の上部。

8/14 10:36

8/14 10:37

8/14 10:37

この先は，崩落のため，進むことができなかった。

8/14 10:41

この先は，崩落のため，進むことができなかった。

8/14 10:48

「吉田胎内」付近に点在する洞窟。

8/14 11:07

「吉田胎内」付近に点在する洞窟。
やや大きい洞窟があったので，入ってみる。

8/14 11:09

10メートル程度進むことができたが，行き止まり。

8/14 11:47

吉田胎内からしばらく歩く。

8/14 12:05

中ノ茶屋

8/14 12:14

ショートカットのため，道のない藪を歩く。

8/14 12:15

ショートカットのため，道のない藪を歩く。

8/14 12:21

しばらく歩くと，林道のような道路に出る。

8/14 12:23

遠方には富士山の山頂が見える。ここも，富士山のすそ野である。

8/14 12:41

次の目的地である「雁ノ穴」付近の案内図。
ここは，自衛隊の敷地内である。許可を受けて入っている。

8/14 12:51

8/14 12:51

8/14 12:54

雁ノ穴

8/14 12:54

雁ノ穴

8/14 12:55

雁ノ穴

8/14 12:59

8/14 12:59

雁ノ穴の1つである「流れ穴」

8/14 13:00

8/14 13:01

8/14 13:02

付近を歩いていると，このような穴が点在している。目立つ標識がないので，足元に気を付けて歩かないと，転落の危険がある。

8/14 13:02

8/14 13:05

8/14 13:10

洞窟上部から光が差す。

8/14 13:12

8/14 13:35

自衛隊演習場

8/14 14:36

ふじさんミュージアム

8/14 14:42

係員の説明及び誘導

8/14 14:47

8/14 14:50

8/14 15:02

8/14 16:04

山神社に立ち寄り。

8/14 16:06

8/14 16:23

浅間神社。たいへん立派で荘厳なたたずまいである。

8/14 16:24

8/14 16:33

8/14 16:34

撮影機器：

RICOH GR リコー

装備

個人装備

Ｔシャツ 半ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴

感想

ハッシー

　今回は，私の所属する日本山岳会の同好会の企画により，富士山洞窟探訪に行ってきた。メンバーは，私を含めて18名。洞窟は，3箇所回ったところ，そのうち，目玉となる洞窟「吉田胎内」は，通常，年に1回しか一般公開されておらず，今回は，当該洞窟の管理人から特別に入口の鍵を借りて，我々メンバーのみ見学することができた。しかし，5メートルほど進んだ先にある当該洞窟の核心部分の入口は，崩落のため，入ることができなかった。その代り，当該洞窟の周辺に点在する洞窟や自衛隊敷地内にある「雁ノ穴」を見学することができ，全体としては，意義深い洞窟探訪となった。
　今回の洞窟については，大昔，木々にマグマが侵入し，その熱により木々が焼失した結果，消失部分が空洞となり，これが洞窟を形成することになったとのことである。縦穴の洞窟なら理解できるが，メインの洞窟は，横穴であり，かつ，一部（船津胎内など。）はその穴の中で横方面に分岐しており，どのように形成されたのか気になるところであった。自然の神秘である。
　帰路は，JR大月駅前で，反省会（宴会）を行った。
　たまには，大人数で行くのも楽しいものである。