霧ヶ峰（八島湿原〜沢渡）

2016年08月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.8km
• 登り: 46m
• 下り: 28m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:40

11:10 八島湿原バス停・駐車場
11:10 11:30 八島湿原
13:50 沢渡バス停

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●上諏訪駅〜八島湿原 1200円（確か）
●沢渡〜霧ヶ峰インターチェンジ 250円（確か）
●霧ヶ峰インターチェンジ〜上諏訪駅 940円

●行き帰りの電車は青春18切符使用。

その他周辺情報

中央本線下りの上諏訪駅ホームに無料の足湯あり。
でも…、この日だけだったのかもしれませんが、ちょっとニオイました…。

写真

この日の八島湿原スタッフのひとこと。

八島湿原へ向かいます。

確かに、ハートの形をしてました。でも、「恋人の聖地」とか言っちゃうのはちょっと草生えますね。

ハクサンフウロ。

コオニユリ。

ゴミいっぱい写っちゃってます（汗）。

霧ヶ峰って感じですね。

りっぱなオカトラノオが咲いてました。

ヤナギラン。

これはこれで楽しめますが、やっぱり晴れの景色が見たい！

クガイソウ。

クガイソウのアップ。

目の前の霧の間から車山が覗いてます。

目の前のお山アップ。

少し霧が晴れました。

ツリガネニンジン。

オミナエシ。

思わず「可愛い！」と叫んでしまいました。ハバヤマボクチというのだそうです。

ハバヤマボクチのアップ。

雨が止みました。

お天気が回復？

お空が明るくなってきました。

晴れ間も見えてきて、嬉しさのあまりシャッターを押しまくる。

でもすぐ近くに霧が吸い込まれている場所も…。

美人さんなクサフジ。

クサフジのアップ。雫がパールのようです。

あれ…、

なんかまた霧が…。

…ということで、土砂降りからのバスで霧ヶ峰インターチェンジへ撤退。

信州そばの山菜そばをいただきました。山菜の下にきのこが隠れていたのですが、スタッフさんサービスしてくれたのかな…？？（山菜きのこそばは100円高かったので）激ウマでした！

シナノスイート。こちらも激ウマです。

売店で買ったジュース。こちらも期待を裏切ることなく激ウマでした。

お天気が回復したので、ちょっと散策。

アカツメクサ。

アカツメクサのアップ。

ハクサンボウフウ。

霧ヶ峰の2大アイドル、マツムシソウ。もう片方はニッコウキスゲで、この子たちが霧ヶ峰のアイドルだと勝手に思ってます。

マツムシソウのアップ。

アキノキリンソウ

また霧が…。

…ということで、またまた土砂降りからの撤退。ちなみに、さっきのおそばとソフトクリームは、このお店でいただきました。

さっき食べたシナノスイート。3種類のりんごを使っているのでしょうか？

感想

sie

　前から気になっていたお山のひとつ、霧ヶ峰の車山。
　実は、10年以上前に普通の観光として訪れたことのある場所です。
　連日のように台風が発生している中、東京は雨だけど現地の予報は晴れのち曇りの降水確率30%、という日があったので、そこを狙っての山行でした。
　確かに東京は雨だったけど、現地に近付くにつれお天気がいい方向に変わっていったので、霧ヶ峰方面のバスに乗りながら頭の中ではその日の楽しい山行を思い描いていたのです、が。
　霧ヶ峰インターチェンジを過ぎた辺りから急にお天気が一変。
　八島湿原に着いた頃には普通に雨が降っていて、いっぺんお天気が回復した分、上げて落とされた感が半端なかったです…。
　それでも、湿原周辺は木道と聞いていたので、せめて湿原一周くらいなら…と、レインウェアを着込んで出発。
　何気に、レインウェア着るの初めてでした。
　今まで、できることならお山でレインウェアのお世話になるような天候にならないようにと願ってきましたが、とうとう役に立つ日がやってきてしまいました…。
　まあ、今回は湿原歩くだけになってしまったので、レインウェア必要って言っても全然ましですね。
　雨の中、写真を撮るために四苦八苦し、湿原を半周した辺りで再びお天気が回復。
　晴れ間も見えてきて、やっぱり車山目指して歩いてみようか〜、とレインウェアをしまって意気込むものの、それもつかの間。
　またもやお天気に裏切られて結構な土砂降りに…。
　流石にまた晴れたとしても信用できなくなったので、そのまま車道を通って霧ヶ峰インターチェンジまで戻ることに…。
　幸い、沢渡バス停を通過しようとして時刻表を見ると、ちょうどあと数分でバスが来るという時間だったので、バスに拾ってもらって霧ヶ峰インターチェンジへ。
　せっかく来たのにこのまま帰ってしまうのも勿体なかったので、霧ヶ峰インターチェンジで窓から見える景色を愛でながら何か食べたりしてだらだら過ごしてから帰る魂胆でした。
　だらだらしきってバスの時間まであと一時間くらい時間が余ったので、今なら雨ほとんど降ってないし山頂行かなくてもその辺をぶらぶらしに行こうと外に出て、数分後。
　なんか湿原方面から霧がこっちに向かってきてると思ったら、またもやの雨…。
　今まで、流石の私でもここまでお山に嫌われたことはなかったです…。
　でも、帰りの電車の中から見た景色はこの天気だったからこその美しさを醸し出してました。
　帯状の分厚い霧を纏った山々は神々しく、なかなかファンタジックな光景でした。
　このとき、カメラは既にリュックの中で、しかも棚の上に上げてしまっていたので、狭い車内で荷物を出したり入れたりするのが憚れて写真を撮れなかったのが悔やまれます…。
　そういえば、前にも似たようなことがあって悔しい思いをした気が…。

　今回は残念なお天気だったので、またいつか今度は青空の下で、リベンジしたいです！