ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 95608
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

鷹取山・池子やまなみルート

2011年01月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:15
距離
11.6km
登り
348m
下り
335m

コースタイム

京急田浦駅     08:35
鷹取山       09:10-09:20
谷戸川橋      10:00
六浦第2踏切    10:10
十二所果樹園展望台 10:50-11:00
久木大池分岐    11:25
逗子駅       11:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)
京浜急行線 京急田浦駅
(帰り)
JR横須賀線 逗子駅
コース状況/
危険箇所等
京急田浦駅から鷹取山へのルートは、駅前ニュータウン建設のための工事で大きく付け替えられています。標識に従って進むと、尾根の手前まで舗装道路を登り詰め、最後は階段で尾根に上がるという具合で、全く山道を歩かずに尾根上の人となりました。
ただし尾根上のコースで見てきた標識には、付け替え前の道を案内しているものが少なくなく、旧道もまだ通れるのでは?という印象を持っています(未確認ですし何の確証もありませんが)。

鷹取山の展望台からは、なんとか富士山を見られました。

鷹取山から六浦駅へ向かう道には、一切案内がありません。神武寺への道を歩き始めてすぐに、右に分岐するロープ伝いに急に下って行く道に入るのが正解でした。
その後もいくつか分岐がありますが、まともな標識はありません。地形図などを持参し、進行方向を確認しながら進む必要があります。

池子「やまなみルート」は、六浦駅側から入ると、千光寺の横の舗装道路を登った先で、何の標識も見ないうちに山道に変わるような、そんな道でした。
でも進むにつれて少しは標識を見るようになりますし、明瞭な尾根通しの道なので、一旦尾根に乗ってしまえば、道に迷うことはなさそうです。

最後は「やまなみルート」が久木大池へと下って行く分岐点で久木大池へ向かわずに、そのまま尾根を直進しています。道標が直進方向を「行き止まり」としているほか、マジックによる道標への書き込みも通行不可のような内容でしたが、問題なく通れました。
最後にはちょっとした急坂があり、地面が乾いていないととても滑りやすそうでしたが、そこを下ると久木中学校のプール脇に出られます。
京急田浦駅から鷹取山へのルートは最近付け替えられており、このような標識に従って歩きます。
2011年01月19日 08:37撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 8:37
京急田浦駅から鷹取山へのルートは最近付け替えられており、このような標識に従って歩きます。
尾根への最後の登りは、こんなコンクリート階段。
2011年01月19日 08:44撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 8:44
尾根への最後の登りは、こんなコンクリート階段。
尾根上に出てもこんな舗装が続いていたりしました。
2011年01月19日 08:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 8:47
尾根上に出てもこんな舗装が続いていたりしました。
付け替え前の道との合流点。この標識だと新旧どちらの道を選んでも良さそうな感じです。
2011年01月19日 08:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 8:53
付け替え前の道との合流点。この標識だと新旧どちらの道を選んでも良さそうな感じです。
鷹取山公園
2011年01月19日 09:07撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 9:07
鷹取山公園
鷹取山公園にあった案内図。
2011年01月19日 09:06撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 9:06
鷹取山公園にあった案内図。
この上が鷹取山の頂上。展望台までは階段道で上がります。
2011年01月19日 09:08撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1
1/19 9:08
この上が鷹取山の頂上。展望台までは階段道で上がります。
送電線が邪魔ですが、富士山を見ることができました。
2011年01月19日 09:13撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 9:13
送電線が邪魔ですが、富士山を見ることができました。
鷹取山から六浦駅へ向かう道は、道標のない分岐点から、こんな急坂をロープに頼って下っていきます。
2011年01月19日 16:49撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 16:49
鷹取山から六浦駅へ向かう道は、道標のない分岐点から、こんな急坂をロープに頼って下っていきます。
急坂を下った後は、良く踏まれた穏やかな道に変わりました。
2011年01月19日 09:35撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 9:35
急坂を下った後は、良く踏まれた穏やかな道に変わりました。
火の用心ポストの書き込みが右を「→六浦」としていますが、ここは左へ。
2011年01月19日 16:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 16:50
火の用心ポストの書き込みが右を「→六浦」としていますが、ここは左へ。
この分岐は細いほうの右の道へ。
2011年01月19日 09:46撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 9:46
この分岐は細いほうの右の道へ。
ややササが濃くなりますが、道筋は明瞭でした。
2011年01月19日 09:50撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 9:50
ややササが濃くなりますが、道筋は明瞭でした。
谷戸川橋まで来ると、山道は一旦ここで終わりになります。
2011年01月19日 10:02撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:02
谷戸川橋まで来ると、山道は一旦ここで終わりになります。
住宅地の中を歩いて、六浦第2踏切を渡ります。六浦駅はすぐ右手にあります。
2011年01月19日 10:10撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:10
住宅地の中を歩いて、六浦第2踏切を渡ります。六浦駅はすぐ右手にあります。
千光寺の横の道を上がっていくと、何の標識も見ないうちに、舗装道路が山道に変わりました。どうやら「やまなみルート」が始まったようです。
2011年01月19日 10:23撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:23
千光寺の横の道を上がっていくと、何の標識も見ないうちに、舗装道路が山道に変わりました。どうやら「やまなみルート」が始まったようです。
2種類のこんな警告が頻繁に現れます。
2011年01月19日 10:28撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:28
2種類のこんな警告が頻繁に現れます。
「海軍」と書かれた境界標なんて、初めて見ました。
2011年01月19日 10:31撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:31
「海軍」と書かれた境界標なんて、初めて見ました。
十二所果樹園の展望台に寄り道します。
2011年01月19日 10:47撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:47
十二所果樹園の展望台に寄り道します。
まだかろうじて富士山が見えていました。
2011年01月19日 10:53撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:53
まだかろうじて富士山が見えていました。
神奈川県内広域水道企業団が設置した基準点。
2011年01月19日 10:48撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 10:48
神奈川県内広域水道企業団が設置した基準点。
今度は「防衛施設」の境界標。
2011年01月19日 11:09撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 11:09
今度は「防衛施設」の境界標。
久木大池への分岐点。「やまなみルート」はここから久木大池へ下りますが、直進する尾根も問題なく歩けました。
2011年01月19日 11:22撮影 by  FinePix Z300 , FUJIFILM
1/19 11:22
久木大池への分岐点。「やまなみルート」はここから久木大池へ下りますが、直進する尾根も問題なく歩けました。

感想

有給休暇を取得したこの日は、前後が出勤日で挟まれているため軽い山にしておきたいという気分だったので、この時期でなければ登れないような超低山を選んでみました。
鷹取山は三浦半島の付け根付近に位置しており、標高はわずか100m台の前半という低さです。いくら平日とはいえ、この山ひとつではさすがに物足りないので、逗子市の北側をぐるりと回る稜線上の「池子やまなみルート」を繋げて歩いています。

京急田浦駅から鷹取山へのルートは、「コース状況」に書いた通り、標識に従って進む限り、舗装道路とコンクリート階段だけで尾根まで登ってしまいました。
尾根上を歩いて行くと、脇から登ってくる細い道の多いこと。道の左右ともすぐ下が住宅地なので、至る所から登ってくる道が付いているようでした。
その後はほとんどアップダウンもなく、ほぼ平坦に歩いている印象のうちに、鷹取山公園に着いてしまいます。

鷹取山公園から鷹取山の展望台へは階段道で上がります。2段に見えている展望台のうち、一般に入れるのは展望台の1段目まででした。
展望台からは、富士山をハッキリ見ることができて、その右側には、丹沢の山並みがぼんやりと見えています。そして振り返れば東京湾があって、対岸の房総半島も、沿岸の工業地帯がハッキリと見られました。

鷹取山から六浦駅へ向かう道は、鷹取山公園の案内図にも書かれていませんし、また道標も全くなく、その入口は自分で探すことになります。
右への分岐に気を付けながら、神武寺への道を少し進んでいくと、鷹取山を離れてすぐに急坂をロープで下る道が右に分かれて、それが六浦駅への道でした。

六浦駅への道の様子は予想していたよりはしっかりしており、草木が茂る夏でもちゃんと歩けそうに感じましたが、いくつかある分岐点に道標はありません。
唯一、送電線密集地帯に出る直前の分岐点では、火の用心ポストに右方向を示して「→六浦」という書き込みがありましたが、これはすぐに車道に下りてしまいそうだったので、そこでは書き込みを無視して左へ進んでいます。

清掃工場手前の分岐点で細いほうの右の道へ入ると、その後はササが濃くなったりもしましたが、道筋は引き続き明瞭でした。割と良く歩かれているようです。

谷戸川橋まで来ると、山道は一旦ここで終わりになります。住宅地の中を歩いて、六浦第2踏切まで来ると、六浦駅はすぐ右手にありました。

池子「やまなみルート」へは、京急逗子線の線路沿いに少し逗子方向に歩いて、最初の信号を右へ入ります。
そして千光寺の横の舗装道路を登っていくと、その道がそのまま山道に変わって、それが「やまなみルート」の始まりでした。標識は何も出ていません。

「やまなみルート」の南側はかつての池子弾薬庫跡で、米軍の管理地域。このため左手にずっと針金の囲いが続きますが、細くて目立たない上、それが草木に覆われていることも多く、その囲いは特に気になりません。
道はやや細い所もありますし、ササが道にかかっているような所もありましたが、最小限の道幅は刈り払いされていて、歩きにくい所もありませんでした。

十二所果樹園の展望台は、「第3」番の送電線鉄塔が立つ三叉路が入口ですが、道標などは見当たりません。尾根筋から外れて少しだけ歩くと、テーブルやベンチの置かれた一角に出て、その広場が展望台です。この地点の標高は149mで鷹取山よりも高く、ここが今日のルートの最高点となります。
ここからも富士山が見られましたが、鷹取山から見た姿と比較すると、やはり昼近くなって気温が上がってきたためか、かなりうっすらとした見え方に変わっていました。

元のルートに戻ると、あとは尾根上の似たような景色ばかりが続いて、見晴らしの良い箇所も特にありません。以降はひたすら歩くだけとなりました。
そして久木大池への分岐点まで来ると、「やまなみルート」はここで尾根を外して久木大池へ下っていきます。でもこの先の尾根がもう少し歩けるようなので、ここは直進して、久木中学校の近くまで山道を歩いて行きました。

ゴールの逗子駅には正午前に着いたので、なんと午前中のうちに歩き終えてしまったのでした。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2011_01_03/mt2011_01_03.html#20110119

写真主体のブログ版
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2011-01-19

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5361人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 房総・三浦 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら