記録ID: 956149
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳 撤退…
2016年09月05日(月) 〜
2016年09月06日(火)


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 923m
- 下り
- 903m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:30
10:30
30分
新穂高温泉
11:00
50分
穂高平小屋
11:50
80分
白出沢
13:10
50分
滝谷避難小屋
14:00
槍平小屋
2日目
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
6:20
40分
槍平小屋
7:00
60分
滝谷避難小屋
8:00
35分
白出沢
8:35
25分
穂高平小屋
9:00
新穂高温泉
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されている。雨天時に幅の広い沢が危険となるとのこと |
その他周辺情報 | 平湯温泉に露天風呂もありのんびり。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
|
---|
感想
憧れの槍ヶ岳を目指す…、も撤退。木曜日に前線の通過で荒れるとのことだったので、水曜日の下山を目指し2泊3日のスケジュール。槍平小屋をベースキャンプとし、2日目に槍ヶ岳山荘をに宿泊する予定を立てる。
初日月曜日、薄日が差すなど期待が持てるなか、午後2時に槍平小屋に到着。ところが夕食時と深夜にダァーッという大雨。雨が続くと登山道と交差する幾つもの沢が危険となり渡れなくなるとのこと。
2日目の朝、小屋の周囲はガスに囲まれている。しかも3日目の水曜日に天気は下り坂との予報。おそらく頑張れば頂上は目指せるだろう。しかし、3日目に雨が降り沢が渡れなくなると新穂高温泉に戻れなくなってしまう。悩みどころだが、同室だった3名の方共々、下山の判断。「ここまで来て」との思いは残るが、1日目の大雨を経験し、あれがまた来るととても危ないと思う。
結果論になるけれども、2日目火曜日は午後に山頂が2〜3時間晴れたようだ。しかし、松本地方の水曜日は朝から昼過ぎまで雨の予報である。槍ヶ岳登頂は捨てがたかったけど、槍ヶ岳で山の大雨の中、下山するリスクは私には取れなかった。
とても残念だったけど、私にとっては下山の判断で正しかった思う。
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コメント
この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
お疲れ様でした。志半ば、悔やまれるところだと思います。
私は先日、天気に恵まれ剱岳に行きました。
昨年は槍から大キレットの縦走もしましたが、雨の中ではやはりリスクは飛躍します。
話しは変わりますが、谷川岳の宙吊り遭難事件やその他の悪天の中での登山記録について、昨日改めて拝見しました。
やはり、命あってのものです。ましてや槍ヶ岳は毎年何十人も遭難されるところでもあります。あの景色を是非味わっていただきたいと、心から思いますが、勇気ある撤退に拍手を送ります。
また、改めてアタックしてみてください^ ^
頑張ってくださいね!
ありがとうございます!!
思い切れば山頂までついたと思います。そして、「おそらく」雨の中でも新穂高温泉に無事戻れたと思います。
しかし、「おそらく」という言葉がついた時点でやめた方がいいと思いました。自分ではまだまだ若いと思っていますが、やはり50代は20代や30代とは違うはずなので引き返しました。
次は槍平で朝から晴れている日にアタックします。360度のパノラマが楽しみです!
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