雄武達山(屈斜路オプタテシケヌプリ)
- GPS
- 02:50
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 379m
- 下り
- 371m
天候 | 小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猟区なんで鹿と間違えられないように、目立つ服装の方がいいと思います。 入口はコタンからと釧路川を下って橋を渡った所と可能だが、鹿柵を越えなくていいのは更に南の林道に沿って。駐車スペースは少し離れた冬季閉鎖の道入口が広く除雪されている。 地元の人はコタン山とか帽子山とか呼んでいるみたいです。営林署の地図には雄武達山と表記されているようです。国土地理院の地形図には記名はありません。オプタテシケヌプリは(槍がそこでそれた山)という意味だそうで、アイヌ神話によるもの。 ちなみに夏道は無いです。 |
写真
感想
遠出しようと思って早く起きたが、どこも天気が悪く、結局出発が遅くなる。屈斜路湖のライブカメラに日が差してきたので、雄武達山に向かう。しかし、美幌峠は小雪、屈斜路湖も暗く沈んでいる。あの日差しは何だったんだろう?と思ったが、たまに薄日が差す。釧路川の橋を渡り、左の冬季閉鎖の道の入口に車を止める。先の林道入り口から行くつもりだったが、地図を見ると反対からショートカットできそうだったので、冬季閉鎖の道路を進む。右に曲がるタイミングを窺っていたが、微妙な沢地形の古い造林道にトレースがあり右に曲がる。緩斜面をどんどん進むが、もう少しで上の林道というところで、鹿柵が。トレースも迷っている。2メートル以上の高い鹿柵を諦めて乗り越えるとすぐ林道。更に山頂へ向かう右折ポイント。どんどん進むが、鹿のラッセル足跡と食根が目立つようになる。地図を見ながら林道を外れるポイントを探していたが、Y字にトレースが分かれ右に入る。林をしばらく進むと林が切れ、下から見える疎林の笹原に出た。トレースが途中で切れ、真っ直ぐ上に向かうが、笹の上の柔らかい最中の上に湿り雪、時々スキーが脛まで沈み、笹に引っ掛かりえらい苦労する。目の前に山頂?からなかなか進まない、呻きながら登り続け、ふと振り返ると、あら、思ってもいなかった絶景。釧路川出口周辺が凍っているのが良く分かる。なんとか上に着いたと思ったら、上は広い笹原、本当の山頂は一番奥の小さな凸、ここで止めようかと思ったが、とりあえず向かい、面倒なのでスキーのまま山頂へ。またしても期待してなかった景色、硫黄山が良く見える。本当に360度の展望。晴れていたら本当に絶景だったろうに。ガスで遠くは見えない。時間もないので、平地の端まで行き、シールを外して滑走開始。下り、苦労すると思っていたが、安全ターンでそこそこ滑れた。もっと雪が良かったら最高の斜面だったろうに。本当にあっと言う間に林道に着き、鹿柵を越えるのが面倒なので、林道を進むが、若干登りもあり、結構長い。開いたゲートを抜け、道路まで出るが、雪も載って車通りも無いのでスキーのまま道路を歩いて車まで。日没ギリギリぐらいだった。低い割に結構時間がかかったが、景色は非常に良かった。
コメント
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今日は川湯の仁伏からポンポン山に登ってました。
ヤマレコへは後日記録書きますが、13時下山でした。
屈斜路湖凍ってないですね、このまま凍らないと今年は御神渡り見られないかも・・・
和琴あたりは川湯側がうっすらとした氷が張ってるだけでした。
私は13時半過ぎ登山開始でした。先々週あたりは―20度を越えていたのですが、先週あたりからずっと暖かく、それでも徐々に氷は増えています。今年は来月中過ぎくらいでしょうか?何年か前に凍らない年がありましたが、今年はどうでしょうか?でも、流氷が来た割には寒くありません。
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