彼岸花と八方ヶ岳


コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:50
天候 | 曇 のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
穴川分岐から山頂へ向けての尾根沿いは、雨の時は用心 |
その他周辺情報 | 9月22日は「マロンフェスタ」 盛況でした |
写真
感想
「番所の棚田の彼岸花が見ごろ」というニュースに「じゃあ、八方ヶ岳に登ろう。」となりましたが、天気が少し心配。
前日の夜は「親しい方々との宴会」で楽しく過ごした分、帰宅が遅くなり、その分起床が遅くなり、その分、出発も遅くなるといういつものパターン。
途中の道でも彼岸花がとてもきれいで感動しました。今度の土日も十分見ごろ、というか、満開の時期かと思います。
八方ヶ岳は、20代の頃、一度だけ山の神ルートから登った記憶が微かにあります。今回は、初めての「矢谷コース」です。
渓流沿いにとても整備された登山道で、快適そのものです。いつも整備されている方々に感謝です。自然林の中を渓流と共に歩くコースは最高です。秋で気温も最適な条件でしたが、「夏はとても涼しい」と評判のコースです。
穴川分岐から山頂までの尾根歩きは、ガイドブックに「崖が続くので用心」と書いてありましたが、確かに「油断したら危ない場所」でした。台風16号の影響か緑の葉っぱがルート上にたくさん落ちていて「雨が降って、岩場が濡れたら、危険だなあ〜。葉っぱもいっぱい落ちているので急いで歩いたらスリップしやすいなあ〜。」もちろんスリップしたら50m位、下に転落です。
「晴れてはいないけど、ルートも乾いているのでよかった!」とルンルンで通過しました。
山頂は広場のようで、ようやく竜門ダムと菊池方面が見えます。雲が下から斜面を上ってくる風景が迫力です。
簡単な食事をして帰ろうとしたら、霧雨のような雨粒が落ちてきました。「9時近く、雨予報だったなあ〜。」と雨に濡れた岩場のルートを初心者に無事通過させなければいけない恐怖が襲ってきます。
「まあ、樹林帯のコースだし、霧雨なら濡れることもない、このまま、快適に下山できるかも。」と超ポジティブ思考で歩いていましたが、しばらくすると雨粒の大きさが成長し、雨音も強烈になって来ました。「上だけカッパ着て歩こうかなあ。」と立ち止まってカッパを着た頃には、もう凄い雨で、結局上下カッパを着て完全装備となりました。
思ったより苔も少なくスリップする感じもなく安全に通過できました。
登山口に着くころには、雨も小降りとなり、ササッと着替えて、番所に向かいます。まあ、彼岸花と周辺の風景を写真に収めようと思いましたが、曇り空では、せっかくの彼岸花の「鮮やかな赤」が表現できません。途中で写真を撮ってマロンフェスタ会場に向かいましたが、大盛況で駐車場から遠かったので「帰ろうかあ〜」と即撤退となりました。思い出深い1日となりました。
※GPSを持って行ったのですが、ログが取れていませんでした、何で?
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